2013年3月2日土曜日

アリーグル市場名物 SMおじさん(仮称)

それはそれは、とある寒いパリの朝

冬のパリは寒い。東京も寒いけどパリの方が寒いと思います。そんな日でも蚤の市のムッシュー、マダム達は働いています。私はアリーグルの市場が凄く好きです。もうあのゴミゴミ感がたまらない。市場の隅っこにはシャバ代を払わない違法な移民系業者もいて、結構おもしろいです。クリニャンクールは高いし、ヴァンヴは探し易いけど少し値段が張るし、モントルイユは衣料品ばっかだし。でも、アリーグルは違います。アリーグル市場には私の大好きなオッサンがいます。その人はいつもひときわ広いスペースで商売しています。



命名 SMおじさん(仮称)

私が勝手にこう読んでいるだけなのですが、どんなに寒い日でもこのオッサンはTシャツ一枚なんです。パリは曇りが多いのにいつも黒いサングラス。毎週アリーグルに通っている私でも一度も彼の目を見た事がありません。だいたい周りのパリジャンがダウンコートを来てるのにどうしてTシャツ一枚で生きていけるのか。ツッコミどころ満載です。そして凄い勢いで商品を段ボールから出し、凄い勢いで商品が売れていきます(主に日用品を扱っている為)。そして『○○を探している』というと凄いスピードで商品を取り出してきます。本当に凄いテンションの人なんです。残念ながら夏のSMおじさんは見た事がないので、どうなっているか分かりません。もし詳細をご存知の方がいれば是非教えてほしいです。


決めゼリフは 『Pour les enfants 』

私はフランス語 上級者ではないので、ニュアンスは掴めないのですが、直訳すれば『Pour les enfants 』は子供達へ(どうぞ持ってって)という感じだと思うのですが、何かを買うと、『いらね〜よ』っていうオマケを何個も付けてくれます。スポンジ買ったら消しゴム付けてくれたり、食器買ったらティッシュくれたり、どうやって売上や在庫管理してるのか、全く不明で(絶対してない)、おまけにお爺ちゃん、お婆ちゃんが買い物しても『Pour les enfants 』って、『おい、もう子供いねぇよ、とっくに成人してるよ』みたいな感じなのですが、とにかく面白いです。たまに相方も居て2人で働いていますが、全く連携ができていなくって(笑)各々勝手に商売しています。日本のガイドブックを作っている出版社さんに是非取材に行ってほしいです。平日はあまり見ません。土曜日によくいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...