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2013年6月13日木曜日

フランス旅行で(できるだけ)地元で愛されている美味しいレストランを見つける方法

ミシュランだけじゃない、tripadviser(トリップアドバイザー)も便利です。でも

有名どころはミシュランのガイドブック。でも、結構高いお店も多いです。予算に余裕があれば良いでしょう。でももう少し安くて美味しいもの、コスパが良くてバランスの良いレストランがいい、という要望を満たすにはインターネットや足を使った情報収集をオススメします。今回は絶対的な法則ではありませんが、多少美味しいレストランに当たる可能性が高くなる私なりの方法をご紹介します。


ポイント1 フランスのガイドブックのシールがお店の前に貼ってあるか

お店を探していて気づいた事があるのですが、実はパリ市内でガイドブックに乗っているのに敢えてシールを貼らない店があります。地元のお客を守るためでしょうか。あるいは既に飽和状態でこれ以上の集客を望まないのでしょうか。ですからシールが貼ってある=いい店とは限りませんが、とにかくシールが貼ってあれば一つの目安にはなります。ただし、routardは予算別に掲載されているので、routardの一番安いランクのレストランだと安いだけで味は普通だったりします。PETIT FUTÈがオススメ。とホストマザーの彼氏に言われた事があります。また、直近数年受賞しているかどうか、も見ていた方がいいでしょう。昔受賞した、程度だと現在のクオリティは落ちている可能性があります。

これはホテルの例ですが、何年も連続で掲載されているのが分かります。

ポイント2 cityvox、tripadviser、googleなどを使って口コミをチェック

これはインターネットがあれば出来る作業なので難しくありません。注意点としてはtripadviserで1位だからといって、自分達の味覚に合う、とは限らない事です。観光客向けにウケがいい、だけかも知れません。上位になっているお店、沢山口コミのあるお店は外国の雑誌に取り上げられたり、上手く広告宣伝しているだけかも知れません。


ポイント3 足を使ってランチタイムとディナータイムの集客をチェック

観光だと使えない手なのですが、私は普段から目をつけているお店の前を通る時にどれくらい混んでいるかチェックしています。混んでいれば何らかの理由があるはずです。ただし、ランチの価格を見てあまりにも安ければ原価が安いので味は期待しない方がいいと思います。安いから混んでいるだけのお店もあります。ここは判断が難しい所です。


ポイント4 街の人に聞いてみる

もしお店で何か買い物したら、お店の人に近くに美味しい店がないか聞いてみます。実際住んでいる人から聞くのはかなり確率が高いです。レストランの店員にいいお店を聞いたら『ウチが一番』とか言われるのがオチなので、飲食店では使えないです。一度6区の美食街を物色していたら、お金持ちそうなマダムに話しかけられ、『このレストラン、この地区では一番美味しいのよ』と教えて頂いた事がありました。美味しいものへの執着心はとにかく凄いですし、聞くと親切に教えてくれる事が多いです。是非、訪ねてみて下さい

いかがでしたでしょうか。インターネット時代なので、パソコン、スマートフォンで情報収集できますが、地元の人に聞いてみるアナログな方法とミックスすれば、かなりの確率で美味しいレストランに出会えます。ぜひお気に入りのレストランを探して、そして見つけて下さい。

2013年3月18日月曜日

ミシュランも認めたタイ料理 Sukhothai

日本でもタイ料理は食べられるけど

パリは移民が多く、アフリカ、インド、東南アジア、等々、世界中の料理が食べられます。そしてそんな世界の料理にもミシュランのシールがついています。このタイレストランもミシュランだけでなく他のグルメ本などでも紹介されています。

店内はフランス人で一杯

お昼時にお店に行きましたが、またもや満席状態。ウエイターさんもキビキビ忙しそうに働いていました。フランス人のコメントでも『13区で最もおいしいタイレストランのひとつ』と表現していましたが、この表現、他の13区のタイレストランでも聞いた台詞です。それだけお店が沢山あって、激戦区なのでしょう

Place d'Italieから近く

駅からは凄く近いのですが、一本、裏の通りに入るので、見つけにくいかも知れません。Place d'Italieに面したメイン通りは集客力が凄い。お店も見つけ易くて最高ですが、家賃も高いと思います。逆に裏通りはお店を見つけにくいので集客が難しいですが、家賃が安い。という事は料理の値段を安く設定する事が可能です。もちろん、既においしいと評判ですし満席状態なので、流れ客は来ないと思いますが、口コミでうまく宣伝できているので成功しているのではないでしょうか。ここはメニューを頼めばリーズナブルな料金で食事を楽しめます。

これがお店の外観です。


もちろんシールが貼ってあるだけで美味しいとは判断しませんが、参考になります

前菜1:少し辛いマッシュルームのスープ

前菜2:揚げ春巻き

メイン1:鶏肉のタイカレー

メイン2:焼きそば

データ

名前: Sukhothaï
住所: 12 Rue du Père Guérin 75013 Paris‎
電話: 01 45 81 55 88
最寄駅: Place d'Italie

2013年3月14日木曜日

コスパの良さと超絶ウマい料理で二日連続で来店した上に、次回ディナーの予約までとった La Ravigote(ラ・ラヴィゴト)

2日連続でランチ、そして次のディナーの予約

ここは本当に美味しいレストラン(ビストロ)です。中心地の高級レストランのような繊細さはありませんが、同じ値段のランチではとてもこのボリュームは出せません。かつ、ちゃんと仕込みもしていますし、なによりウマい。あまりに気に入ったので二日連続で訪れてしまいました。メインシェフのピエールもいきなり『Ça va??』とフランクです。(まだ親しくない人にはComment allez-vous? と学校で習っていました。)。トイレにいった時にサブシェフに声を掛けても『Ça va??』。料理の注文の時のウエイトレスさんも『Et toi??』と完全にフレンドリーです。とりあえず私は敬意を表して『vous』を使っていましたが、次回来店時には『tu』を使おうと思います。今日はプリフィクスメニューにない前菜を出してもらい、前菜もメインも全ておいしかったので帰り際に次のディナーも予約しました。お店は常連さんばかりで大繁盛。

今日のメインはココット料理

昨日来店した時に『水曜日に魚を仕入れるから、新鮮でおいしい魚を使ったメイン料理を準備する予定だよ』と言われていたので、約束通りメインはココット鍋を使った魚料理にしました。前菜はそれぞれサーモン、アスパラガスを頼みましたが、どれもおいしかったです。アスパラガスの根元が少し固かったですが(本来はピーラーで少し向いて下ごしらえするのでしょうか??)先端部分が甘くて柔らかく絶妙でした。この価格でここまで作ってくれるのか、と感動しました。本当においしかったです。(※感想には個人差があります。私も妻もプロの料理人ではありませんのであしからず。)

前菜1 アスパラガスのサラダ
前菜2 サーモンマリネ
メイン 白身魚、アスパラガス、名前を失念。。。
ショコラ・オ・ムース
洋梨のキャラメルソースがけ

2013年3月13日水曜日

久し振りに安くておいしい魚の前菜が食べられた La Ravigote(ラ・ラヴィゴト)

ついに見つけた、お気に入りのレストラン

こちらのレストランは元々行く気はなく(失礼)、パリ11区界隈の違うレストランを探していた時に、お店の前を通過、、、しようとしたら変なおっさん(後でメインシェフである事が判明)がわざわざ店内から出てきてメニューを説明してくれました。『もう既に食べてしまった』と伝えても『いいから入って、入って』と店内も案内してくれました。なんだか悪い気がしたので日を改めてこのレストランへ行かねばと思っていた所でした。その2日後くらいにランチで訪れましたが、なんとも素晴らしいお店を発見してしまいました。

ボリューム満点で安い、なのにウマい

前菜の完成度が高いです。そしてボリューム満点。前菜を食べた時点で絶対にこのお店はおいしい、と確信しました。メインには煮込んだ豚肉と子牛のレバーステーキを頼みましたが、ソースが絶品でした。例のシェフに聞くと前菜の魚は2日前に仕込んで寝かせて旨味を熟成してから出しているんだとか。また、メインで食べたレバーでは臭みのあるレバーを少し甘みのあるソースで旨く仕上げていました。ワインビネガー、キャラメル、蜂蜜、バーベキューソース、コショウ等々を入れており、今までに無い個性的なソースでした。

女性で小食の方は前菜とメインのみ、またはメインとデザートのみがオススメです

お昼の価格ですがメインのみ11ユーロ、前菜とメインのみ、またはメインとデザートのみは13.5ユーロ、前菜、メイン、デザートで15.5ユーロです。少し離れた12区のレストランではこのボリューム、価格では食べられません。立地も大きな通りの一本裏なので可能な価格なのでしょう。席数もそんなに多くはありません。ボリュームがかなりあるので、小食の方は少なめにした方がよいかも知れません。私達はデザートまで食べる余裕がなかったので、食後にコーヒーだけ飲んで帰る事にしました。

各スタッフの動き、チームワークが最高

私達が来店した時は厨房に2人、カウンターに1人、合計3人で対応していましたが、チームワークが素晴らしいです。以前からフランスでは運ぶ人は運ぶ人、注文を取る人は注文を取る人、作る人は作る人、と自分の仕事、任務に集中して他人の領域まで入らない、と聞いていましたが、ここはメインシェフやサブのシェフもテーブルまで料理を運んできてくれるし、『おいしい?』とか聞いてくれますし、お客さんと良いコミュニケーションを取ろうとしている事が伝わってきます。決してマニュアルではないと思います。ソースに何が入っているか、メインのシェフに聞いたら気前良く教えてくれましたし、魚の仕込みが最高、と伝えたらサーモンを一切れお皿に盛りつけてサービスまでしてくれました。翌日のお昼をその場で予約したのは言うまでもありません。

※追記。ちなみにここの娘さんは働き者ではないです(笑)。サービス係が娘さんになると、、、微妙です。それだけ注意です。

魚のマリネっぽい前菜。激ウマ
豚のお肉もしっかり煮込んであって脂身の部分もトロトロ

データ

名前: La Ravigote
住所: 41 Rue de Montreuil 75011 Paris
電話: 33 1 43 72 96 22
URL: http://www.restaurant-laravigote.fr/
備考: 予約が望ましい、と言われましたが時間はハズせば入れる可能性はあります。とはいえ保証はできかねますので、予約をするにこした事はないです。

2013年3月11日月曜日

雰囲気良し、サービス良し、味良し L'Estaminet

丁寧な盛りつけで店員さんも感じが良い

ベルヴィルとメニルモンタンの間の蚤の市のランチで行きました。日曜日にいったので、ランチメニューはありませんでした。メインのみを注文しましたが、お腹いっぱいになりました。付け合わせが凝っていて盛りつけも綺麗。店員さんも感じが良く、気持ちよく食事が楽しめました。エスカルゴを頼んだのですが、忘れられてしました。でもメインを食べた後にお腹がいっぱいになったので、会計の時に言ったらキチンと謝ってくれました。既にレシートにも記載がなかったので、単純に忘れてしまっただけのようです。こちらのお店、狭い階段を昇っていくとお手洗いがあります。2つあって、さらに洗面台の部屋が広いです。普通は地下にあって薄暗い感じなのですが太陽の光も入って明るく気持ちよかったです。

2013年3月10日日曜日

アリーグル市場近くのチョコレート専門店 Puerto CACAO

ショコラショーが絶品

日常そんなにショコラショーを沢山飲む機会がないので、私自身サンプル数は少ないですが、個人的な感想としてはアンジェリーナで飲んだショコラショーよりスパイシーで甘くありませんでした。私が訪れた際はチョコレートのタブレット(パソコンではないです)のプロモーションをやっていて1つ3.7ユーロが4つで12ユーロでした。1枚あたり3ユーロ。家で食べるおやつ用です。エスプレッソと一緒に少しずつ食べています。これは美味しいです。

チョコレートだけじゃない

朝の時間帯は朝食セット(飲み物とパン)があり、ブランチもあるようです。店内には席もあるので、もちろんショコラショーを飲んでも良いですが、お茶もできるようになっています。アリーグル市場での買い物の休憩にいかがでしょうか。

チョコレートだけに外装はチョコレート色
これはお土産にピッタリ(でもチョコレートは温度に弱い。。。)
カカオのパーセントや種類ごとにチョコレートがぎっしり
包装がオシャレです
落ち着いた雰囲気の店内。チョコレートのいい香りがします

2013年3月9日土曜日

パリでサックサクの春巻が吐くほど食べられるお店、Reuan Thai

昼間はビュッフェスタイルのレストラン。一人9.5ユーロなり

夜は通常メニューですが、昼はビュッフェスタイルで営業しています。値段が値段ですので味まで求めるのは酷な話ですが、コストパフォーマンスは最高です。今回は12時開店と同時に入店、1時間もすると店内はいっぱいになりました。全てのお皿が綺麗な状態でしたので、開店と同時に行くのが一番オススメです。

食べ過ぎには注意。

中華街でも春巻きを頼むと1皿分の料金を払います。良いお店なら尚更。でも、このビュッフェの写真を見て下さい。沢山の春巻きがあり、しかも時間が経つごとに追加されていきます。春巻き好きにはパラダイスです。しかし、中身は春雨が入っていたり、安くてもおなかが一杯になるように、利益がでるようお店も工夫していると思いました。味を追求する人は別のお店で食べて下さい。そもそも日本の中華が好きな人は日本で食べた方が良いと思います。パリの外食は非常に高いので、そもそもフレンチが好きではない方は中華レストランはオススメです。

レストランは交差点の角にあります。bellevilleの駅から近いです。
このサラダはパイナップルが入っていて軽いので、沢山食べられます。(お店側の策略??)
安くても、ちゃんとお肉、魚、野菜、チャーハン、果物、デザート、一通りあります。
パリは電熱調理器が多いので、レストランだと火力が強く、シャキシャシした野菜が食べられます。
久しぶりに焼きそばを食べました。bellevilleの中華街でも焼きそばを注文すると最低でも4ユーロはします。9.5ユーロはすぐに元が取れます。

データ

名前: Reuan Thai 住所: 36 Rue Orillon, 75011 Paris, France 電話: 01 43 55 15 82

2013年3月8日金曜日

バスティーユ界隈のホテルに宿泊していたらココ Bistro au Vieux Chêne

黒板の字が読みづらい、味は確か、接客丁寧

メニューが筆記体で読みづらかったので店員さんに質問すると、丁寧に説明をしてくれました。また普通グラスワインを頼むとかなりの確率でハウスワインを出されるのですが、ここでは4種類くらいから選べました。さらにグラス一杯の注文にも関わらず、その場で新しいボトルを開けてくれ、試飲までさせてくれました。

ミシュランシールは貼ってあるものの、気軽に楽しめるお店です。

入り口近くにはミシュランのシールも張られていて、一瞬敷居が高いと感じますが、ランチメニューであれば15ユーロ(前菜+メイン、またはメインとデザート)、18ユーロのコースです。(前菜、メイン、デザート)です。前菜3種、メイン3種、デザート2種の中から選べます。テーブル間が他のお店より広かったので、ゆったりと食事ができました。

お店の外観です


前菜1


前菜2


メイン1


メイン2

データ

名前: Bistro au Vieux Chêne
住所: 7 rue du Dahomey 75011 Paris
電話: 01 43 71 67 69
URL: http://www.vieuxchene.fr/

2013年3月6日水曜日

在仏日本人が足しげく通う餃子のお店、阿國餃子館

パリでツマミを食べながらお酒を飲む

安くて居酒屋として利用するのにピッタリ、とパリに詳しい方に教えて頂いた阿國餃子館。パリには中華レストランが沢山ありますし、もちろん餃子も頂けますが、、、。15個で5ユーロって、、、安っ!!!サイズは小さいですが、グループで食事するにはピッタリです。その他にも色々頼みましたが全部安い。3人で飲んで食べて42ユーロ。フレンチレストランではありえないコストパフォーマンスです。19時頃に入店して20時前には満席になっていました。

意外に多いアジア好きなフランス人

店内は私達のようなアジア人もいますが、コストパフォーマンスに惹かれてか、多くのフランス人が来店します。しかもみなさんお箸の扱いが上手です(もちろんアジア人よりはおぼつかないですが、、、)。みなさん必ず頼んでいるのが餃子。ナス炒めも人気がありました。価格が安いだけに人気があり、サービス係の方も忙しくなってくると対応がぶっきらぼうになったりします。外に人が並んでいるとお皿をすぐに片付けられます。長居したい場合はお茶だけ別の店で行くのも手ですね。

夜のbelleville付近は要注意

とはいえbelleville付近はあまり治安が良いとは言えません。夜遅くなると1人では歩けない雰囲気だと思います。阿國餃子館も比較的すぐに満席になりますし、行くならお昼か、夕方早めに食事を始めてサッと帰るのがオススメです。もちろんbellevilleに住んでいる日本人も居ます。物価も安いし、日本食材も手に入りやすく、注意すれば住みやすい場所だとは思います。近くにはparis storeという中華系のスーパーがありますが、アジア系の食材が安く手に入ります。オペラにはKマートがあり、そちらでも手に入りますが、Kマートの方が全体的に価格は高いです。賃料を考えればオペラの方が高いですから当然といえば当然ですし、品揃えも異なりますので両方を上手く使い分けるといいと思います。


フランスに来てから初めて食べた焼き餃子。ほぼ1年振り。
水餃子
キクラゲが食べられるなんて感動
ナス炒め

野菜炒め

データ

名前: 阿國餃子館
住所: 47, Rue de Belleville 75019 Paris
電話 : 01 42 38 17 53

2013年3月4日月曜日

クリニャンクールの蚤の市で働く人達の為のビストロ La Pericole

今日はクリニャンクールの蚤の市へ行った時に見つけたレストラン、La Pericole(ラ・ペリコール)でランチ。14時過ぎに入ったにも関わらず、満席で3組待ち。日曜でもPlat du jourがやっていたので、ここに決めました。店員さんはあまりの大盛況ぶりにテンパッていました。ネット上ではサービスはそんなに、、、という書き込みもありましたが、そもそも高級店でもないですし、前向きに捉えれば親しみやすい、という事だと思います。Plat du jour 17ユーロを頼みました。前菜、メイン、デザート、コーヒー付きです。

クリニャンクールで働くムッシュはどうやってお昼を食べているのか

以前から気になっていた事。それは蚤の市で働く人達のお昼ご飯です。自分の店の中でケバブやピザを食べたり、ポテトチップスをつまみながらワインを飲んだり、そんな中でナイフとフォークを使ってお店で出されるようなメイン料理を食ベている光景です。一体どこからこれが運ばれてくるのか、、、。今日、その謎が解けました。La Pericoleでは出前サービスもやっているのです。店内ではマスターっぽい人が時計をチラチラ見ながら電話で顧客からの注文を聞いていました。その後、若い店員がプレートの上に乗った料理を持ってお店を出ていきました。こんなにお店が混んでいるのに、、、すごい。

クリニャンクールで働く個性的なムッシュに出会える!!!

お店の中にはクリニャンクールの蚤の市で働いていると思われるムッシュが沢山いました。勝手にメニューを取りに行ったり、ウェイターさんにバゲットを一本丸々要求して自分でちぎって食べている人がいたり、自分でバーカウンターへ歩いていき食後のコーヒーを取りにいく人がいたり、その光景だけでも面白いです。中にはコーヒー1杯しか頼んでいないのに81ユーロも払っている爺さんが居て、もしやツケができる店なのか、と驚きました。または出前の支払いかも知れませんね。

料理の味はバッチリ!!!

毎度の事ながら全ての料理は食べられません。でも運ばれてくる料理はどれも美味しそうでした。他のお客さんのお皿を見ても残している人が少なかったので、味はバッチリなはずです。私達が頼んだ料理もハズれはありませんでした。普通はコーヒー別だったりしますが、Plat du jourにはエスプレッソが含まれているので、最後エスプレッソで〆てお店を出られるのは嬉しいですね。宝探しでお腹が減ったら是非寄ってみて下さい。前菜はすぐに出て来ましたが忙しさのあまりデザートを聞きに来てくれなかったり、食後のコーヒーを忘れられそうになったり、会計が遅かったり、、、とせっかちな人には向かないかも知れませんが、お願いすればちゃんとやってくれますので、ウェイターさんとアイコンタクトをうまく取って都度要望を伝えていけば大丈夫です。

前菜:野菜のスープ


前菜:アボガドとエビのカクテルサラダ


メイン:ステーキ、フライドポテト添え


メイン:子羊と白インゲン豆の煮込み


デザート:アプリコットのタルト


お店の外観


データ

名前: La Pericole
住所: 16 Rue Plaisir, 93400 Saint Ouen, France
電話: 0140124480

2013年3月3日日曜日

『パリの中華街で最も美味しいお店の一つ』と言われているLao Lanexang(タイ、ラオス、ベトナム料理)

今日は13区の中華街へ。お目当てはタイ、ラオス、ベトナム料理のLao Lanexangです。14時30分くらいに入店したら最後のテーブルでした。私達の入店以降、6組くらいのフランス人が満席、またはラストオーダーで入店を断られていました。本当に人気店なんですね。向かいにも姉妹店があるようです。

メニューは写真付き

全てのメニューではありませんが、写真がついているので語学に自信がなくても、料理が分からなくても指を差せば伝わります。アジア系のメニューの作りは本当に素晴らしいシステムだと思います。写真がないからこそ店員と会話をしてメニューを決めるのが楽しいのだ、という方もいらっしゃると思いますが、やはり便利。

料金体系

平日はお得なランチメニューがありますが、土日祝はありません。前菜は5〜10ユーロ。メインは10〜15ユーロ。盛り合わせ系のメニューでも20ユーロくらいだったでしょうか。私達はビール一杯、前菜1品、スープを2品、ご飯で26.5ユーロでした。もう一品食べたかったので追加オーダーをしようとしたら、断られてしまいました。もう少し早く行った方がよかったです。

トムヤムクンもそんなに辛くない

一般的にフランス人は香辛料は苦手、と聞きます。以前お世話になったホストファミリーのマダムも辛いものはダメ、と言ってました。カレーを作った時もムッシュは「おいしい」と言っていましたが、マダムはやっぱりダメでした。人にもよると思いますが、そんな事情に特化してか、ここのトムヤンクンはあまり辛くなかったです。東京のレストランで食べたトムヤンクンはマジで辛くて、もう二度と食べない、と誓ったのですが、これはまた頼めそうです。美味しかったです。逆にロンドンの中華街ではタカをくくって激辛を頼んだら、本当に辛くて七転八倒しました。

このビール飲んだ事がないので、チョイス

前菜の生春巻き。タレが特徴的で味噌っぽかったです。うまい!!

そんなに辛くないトムヤンクン。底にはエビが4尾入ってました。

グリーンカレーっぽい味のスープ。これも美味しかったです。
お店の外観です。向かいに2号店があります

データ

名前: Lao Lane Xang
住所:105 avenue d'Ivry, 75013 Paris, France
電話:01 45 85 19 23

2013年3月2日土曜日

素朴で気取らない地元のレストラン Les BOMBIS(レ・ボンビ)

10月にパリに引越してから、ずっと気になっていた近所のビストロに入ってみました。

トリップアドバイザーの順位は、、、でもちょっと待って下さい

トリップアドバイザーで見ると驚くのがパリのレストランの多さ。登録されているものだけで約9000件。こんな状況でおいしいレストランに出会うのは本当に難しいと思います。旅行中であればできるだけハズしたくない、口コミサイトで上位のお店に行けば大きくはハズれない、私もそう思います。でも、冷静になって考えてみると外国人が日本語の食べログを読むとは思えません。現地の人が行くような観光化されていないお店を探すには現地のガイドやサイトを確認してみると良いと思います。このお店はフランスのガイドブック Routardに掲載されていた事、パリの口コミサイトに掲載されていた事、ランチタイムにフランス人で溢れていた事(でも安いだけで混んでる店もあるので、何とも、、、)、から決めました。

平日のランチ、前菜+メインで14.5ユーロ

レストランについたのは13時過ぎ。以前から何度か店の前を通って混んでいる事は確認していたので、意を決して入店。親切なマダムが案内してくれましたが、ほぼ満席状態。今回は前菜+メインのコースをチョイスしました。前菜、メイン、それぞれ4〜5品くらいの選択肢から選びます。この界隈には前菜、メイン、デザートで11ユーロ、等のお店もありますが、地価、物価の高いパリ。あまりに安いと逆に怪しいです。14.5ユーロでも安い方になると思いますが、ここは期待を裏切りませんでした。選んだ料理は全ておいしかったです。また、夜になってもコースの料理はそんなに値上がりしないので、昼、夜を気にせず入れるお店だと思います。

前菜1


前菜2


メイン1


メイン2


お店の外観


データ

名前: Les Bombis(レ・ボンビ) 住所: 22 Rue Chaligny, 75012 Paris
電話:01 43 45 36 32
最寄駅: Reuilly - Diderot
URL: http://www.lesbombis.com/
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