2013年5月28日火曜日

パリ市内で中古のiphone を購入する

iphoneが盗難にあった、そのあとどうなる?

パリで出会った人の中にはiphoneを盗まれた、という人が沢山いました。それもそのはず、闇市で売れば200ユーロにはなります。闇市の商品が1ユーロ〜20ユーロくらいですから、200ユーロとなればべらぼうに儲かります。実際に話を聞いた事はないですが、スリ達の間ではiphoneは最も儲かる商材なんだと思います。(仕入れが盗みなんで完全にアウトですが。。。)私も実際に闇市でiphoneが売られている所に遭遇しました。日本では盗んだとしてもオークション出品時にはIMEI番号を求められますし、販売できる場所がありません。パリには闇マーケットがあるので、残念ながら売れてしまいます。解除する業者も市内にあります。(電話販売店にdésimlockerという看板が書いてあります。)そういった事情もありますので、残念ながら手元に戻ってくることはまずないでしょう。


中古のiphoneで間に合わせる、という選択肢

もちろん新品を購入できるだけの余裕があれば良いです。でも、そんな余裕はないけどiphoneが欲しい、最新じゃなくても。という事であれば中古のiphoneが良いでしょう。たとえば12区中国人経営店舗が密集しているエリアがあります。この店舗にはITショップが沢山あります。例えばiphone3GS、4ならこのお値段(高いけど)。相場としては日本の方が安いですね。でもjailbreak不要のSIMフリーであれば買いだと思います。日本に帰国した時にはSIMカードを差せば使えますし、他の国でも通信方式さえあえば使えます。日本では時間と共に凄い勢いで値段が下がってくるのに対して、こちらの国は中古でも値段が下がりにくい傾向にあります。『まだ使える』という許容範囲が広い気がしています。

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