2013年5月23日木曜日

Corse(コルス/コルシカ)島で最も難易度の高いPiana(ピアナ)周辺の運転事情

念願のコルス

9月にBrest(ブレスト)からパリに引越し、2〜3日滞在して家の準備を整えた後、憧れのCorse(コルス/コルシカ)島へ向かいました。Ajaccio(アジャクシオ)からレンタカーを借りてSagone(サゴーヌ)という所を拠点に数日滞在し、その後Bonifacio(ボニファシオ)、カップコルス西側のFarinole(ファリノール)と拠点を変えて中心部都市を除いて島内をほぼ一周しました。今回はSagone(サゴーヌ)から向かったPiana(ピアナ)周辺の運転についてです。


事前に分かってはいたけど、、、

ガイドブックに『Pianaの交通渋滞は地獄』と書いてありました(笑)。覚悟を持っていったもののこのザマです。

ぬ、ぬおおおおっっ!!!もうスレスレ

こんな状況が暫く続きます。あまりに渋滞が凄いので、何人かは車から降りて綺麗な景色を眺め、写真をとりはじめます。さすがフランス人。この後、観光バスと何台もすれ違いましたが、カーブが多い難所なので対向車とブツかりそうになり、ゆっくり運転、そして渋滞、というような図式です。このコルスの運転経験から、フランス中のどこの街でも運転できるようになりました。(でもパリとマルセイユは例外)何度もストップ&ゴーを繰り返すので、MT車にも余裕で慣れます。山道や悪路も多いのでAT車の方が運転しずらいです。ちなみにここは断崖絶壁で日本のようにガードレールがキチンと整備されていないので、もし事故で落ちたら確実に大ケガをするか死にます。


コルスを運転する ポイント1

カーブが続く山道ではカーブを曲がる前に必ずクラクションを鳴らしましょう。これは日本でも同じですね。対向車が真ん中の線をオーバーしてくる事が多いので、これを未然に防ぎます。これはブレストのホストファミリーのお父さんが教えてくれました。『絶対に鳴らせ』と。


コルスを運転する ポイント2

狭い道路では常に窓を開けておき、すれ違い時にサイドミラーをたたむクセをつけましょう。この写真を見ればわかる通りサイドミラーは皆たたんでいます。さもなくばぶつかってミラーがもげます。


コルスを運転する ポイント3

レンタカーを利用している時はフルプロテクションを選びましょう。私は事故こそなかったものの、山奥の駐車場で車底を少しスッたりしました。フランスのレンタカーでは少しくらいぶつけたり、こすったり、時間をオーバーしても追加料金はかかったりしないと聞きますが、これで余計な心配もしなくてすみ、運転に集中できます。

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