2013年7月8日月曜日

フランスの留学、CIELの入学前課題

語学学校の入学前には必ずクラス分けがあります

フランスの語学学校はA1、A2、B1、B2、C1、C2と別れており、学校によってはこれを更に細分化させてクラスを作っています。ですから、入学前には振り分けの為に何らかのテストがあると思って下さい。


できるだけ学習効果を上げるために

私達の場合は無謀だったので、挨拶程度のフランス語しか覚えず、事前準備をほとんどせずに特攻したのですが、絶対に準備はしておくべきでしょう。なぜなら、フランス語が上手な友人は上級クラスにいるからです。初心者クラスでは授業の進行を妨害するような不真面目な輩がたまにいます。私はそういう子とペアを組むとやる気が失せます。が、お金払ってるのは自分なので、投資を最大化させる為に絶対に勉強してから望みましょう。上のクラスから下げる分には苦労は少ないはずです。


交渉によってクラスを変更できる場合も有り

私の場合は語学学校を変更していた為、最後の語学学校で自分が思っていたより下のクラスにブチこまれた時に、前の学校の成績証明書を提出して、クラスを上げてもらいました。結果的にこれは非常に良かったです。難易度もちょうど良く、良いクラスとクラスメイトに恵まれました。大事なのは自分のレベルにあったクラスと相性の良い先生と学ぶ事だと思います。でも、そもそも最初のテストの出来が悪かった、という事なので、これは猛省すべき点でしょう。。。でも、下のクラスに入っていたら、またABC の発音からだった、と知り合いに聞きました。これはさすがに重複しているので、結果オーライです。


参考情報、CIELの場合はこんな問題です。

私が申し込んだ時の事前課題なので、変更はあると思います。でも、大体こんな課題が事前に配られると思って下さい。この課題の出来映えによってクラス分けがされます。私は自分が行きたいクラスより一つ下になってしまいましたが、先生がよかったので、そのまま学習を続けました。できるだけ良い文章を書いて上のクラスに入れるように頑張りましょう。後から下げてちょうど良いクラスに調整すれば良いだけです。

  • 自己紹介文(家族構成、職業、趣味、など自由に書く)
  • 一週間の過ごし方
  • 一番最近の休暇は何をして過ごしたか
  • ブルターニュ地方に来たら何をするか
  • もし、完璧な自由があったら何をするか
  • あなたの住んでいる街について観光をする際にアドバイスをする(接続法を使う)

2013年7月4日木曜日

留学エージェント・代理店を通さずに自分で語学学校の申し込みをする CIEL編

3ヶ月以内の短期だったら難しくない

夏休み。短期でフランス留学を考えている方、観光ビザは3ヶ月以内ですから、短期で留学する場合、学生ビザは必要ありません。(注意:観光ビザでは就労はできません)。ビザを取るのが面倒で、短期の留学を考えている方であればご自身で手配されるのも良い経験になると思います。なによりエージェントに手数料を払う必要がない、というのが最大の魅力です。前回はパリカトリックの申し込み、決済方法について記載しましたので、今回はブルターニュ地方の語学学校CIELのケースを書いてみようと思います。かなり昔なので、参考までに

学費の確認

まずは学費を確認しましょう。CIELの場合は一週間単位で申し込みできます。私達夫婦のケースですと8週間で申し込みました。入学金40ユーロ、教材費15ユーロ、授業料2600ユーロ(8週間)、ホームスティ1512ユーロ。合計4167ユーロです。当時はまだ1ユーロ100円くらいだったので、42万くらいです。二人いたんで84万。。。某代理店ですと総額の3パーセント手数料ですから、2万5200円節約できた事になります。この後申し込んだ授業の一部をキャンセル・返金したので、授業料はもう少し安くなりました。

PDFで学費一覧が見られます。

申し込みをする

WEBサイト上の Inscriptionから申し込みをします。


申し込みが完了するとメールが届きます。

数日後に学校の担当からメールが届きます。その中に銀行振込の場合の振込先、クレジットカード払いの場合は専用用紙、請求書詳細、クラス分け用のテスト、の4点が送られてきます。セキュリティにかなり不安がありますが、私達はクレジットカードの番号を書いたデータを送って支払いを済ませました。テストは初心者で仏作文を書くのが苦手な人には少し辛いです。6問くらいの問いに対して意見を書きます。


2013年7月3日水曜日

勝手にオススメ!!! 私がフランス滞在中に聴いていたフレンチエレクトロ、ポップ

フランスといえばダフトパンクが王道ですが。。。

やっぱりダフトパンクが有名すぎるので、それ以外で私が留学中に気に入って聴いていた曲を貼付けていきます。ラップに関してはフランス語で勉強にも役立ちそうな曲があったのですが、エレクトロ系は英語だったので別記事にしました

PONY PONY RUN RUN - HEY YOU


後から知ったのですが、PONY PONY RUN RUNには私が好きなAnoraak(アノラーク)が在籍していたようです。なんというかちょっと昔な雰囲気に共通点があります。

Anoraak - Nightdrive with you

最初の方は地味な感じですが後半からだんだんと盛り上がっていくところがいいです。

Anoraak - Long Distance Hearts

お次はC2C。

C2C - Down The Road

なんとDJ4人組(笑)。ライブ行った事ないですが、フランスのテレビ番組でパフォーマンスを見て、凄い興奮しました。面白い。マイクロソフトがAlex ClareのToo Closeを使ってCMをやっていた後にgoogleがC2CのDown The Roadを起用してCMを流してました。

Kavinsky - Nightcall

テレビのCMで使われていて、誰の曲だろうか、と思って調べたらKavinsky でした。男性の声はエフェクトバリバリですが、女性の声は綺麗で良い対比を醸し出しています。

Breakbot - Baby I'm Yours feat. Irfane

新しくはないですが、最初からキャッチーなメロディの掴みでグッときますね。

Breakbot - Fantasy feat. Ruckazoid

こんなモデルさんがヌードモデルに来たらデッサンどころではないですよね。

Mika - Elle Me Dit

メジャーどころでMIKA。彼はレバノン共和国出身でパリ、ロンドンで育ちました。主に英語で曲を書きますが、この曲はフランス語で口鳴らしにはもってこいです。

The Sound Of Violence - Cassius

この曲は映画ソーシャルネットワークでショーン・パーカーがザッカーバーグとクラブで酒を飲んでいるシーンで使われていた、と記憶しています。


いかがでしたでしょうか。お気に入りのアーティストがいたらyoutubeで聴いて、気に入ったら買って下さい。商品リンクは敢えて貼りません(笑)

2013年7月2日火曜日

勝手にオススメ!!!私がフランス滞在中に聴いていたフレンチラップ

学校ではエディットピアフばっかり(笑)

私達がバカなのか、無計画なのか、ヴィシー、ブレスト、パリと3箇所の語学学校に行ったので、レベルは上がらないくせに授業慣れというか『また、この課題か、、、』という瞬間がよくありました。先生も生徒が飽きないように色々な手段を使って授業を行いますが、その一つとして音楽があります。でも、どの学校でもエディットピアフが出てきて正直飽きます。


留学中に良く聴いていたシャンソン(曲)

シャンソンは広義で歌を意味するので、どんなジャンルも全てシャンソンです。だから演歌もロックもシャンソンです(笑)。アメリカ人のルームメイトは『Tomo, ラップは最高だよ、速すぎる。だからリスニングのいい勉強になる』と。聞き取れね〜じゃん、とか思いながらも、彼は既にC1だかC2という最上級クラスでペラペラだったので、彼を信じて聴いてみる事にしました。それがコレ。

Sexion D'Assaut - Ma direction



おっと、ラップかよ、と思わないで下さい

フランス語の名詞は男性、女性と二つあります。私はこの曲を聴きまくったので、語尾は・・・tionとなるものは女性形だ、とこの曲のおかげで忘れないくらいに強烈に記憶に刻みました。たった一つのポイントですが、こういう記憶に強烈に残る場合はそう忘れません。ただし、デメリットはマイナスな表現やマイナスな動詞、名詞が多い事でしょうか。普段、あまり使わない単語もあるかも知れませんね(笑) 。ちなみにSexion D'Assautはフランスで結構人気があります。さて、気を取り直して次

Oxmo Puccino - pas ce soir


すいません、またラップです。

いや、でもOxmo PuccinoもフランスのJay-Zと呼ばれているくらいの大御所なんです。私はこの曲のおかげで、『いや、今夜は無理、来週なら、、、でもとにかく今夜はダメ!!』みたいなニュアンスを覚えました。完全にダメ男ですね。


Oxmo Puccino - Artiste


これは『r』の音の練習になります。

私はこの曲のartisteの『あぁぁっっっふてぃすと』というタメの感じでrの流音(りゅうおん)を練習しました。ちょっと大げさくらいがいいです。

ラップだけになってしまったので、次はポップなシャンソンにします。

2013年6月27日木曜日

フランス行きの前にMACBOOK PROをAIR並みに速くする、の巻

MACBOOK PRO改造

これはもうだいぶ古い情報なので、アレですが、appleの整備済み製品を安く買ってカスタムするという手はあるかも知れませんね。手法としてはもう沢山の人がやっているので割愛しますが、要は普通のMACBOOK PROにメモリー増設してHDDを取り出してSSDに入れ替える事によってAIRみたいに爆速にするっていうコンセプトです。工具さえあれば簡単なので、かなりオススメです。容量は減りますが恩恵は大きいです。


買ったもの

・SSD 128GB
当時は値段がまだ高かったので、128GBを選択しましたが、winも動かしているので、今思えば最低でも256GBを買っておけばよかったですね。

・メモリー 4GB×2枚
いろいろ種類があって悩みましたが、他の人のブログを読んで同じ商品を購入しました。実績があるのがやっぱり安心

・ハードディスクケース
摘出したハードディスクを外付けディスクとして利用したかったので、購入しました。これをバックアップ用にしています。

2013年6月26日水曜日

フランスでコムデギャルソンを着るといいことあるかも

世界に羽ばたく日本のブランド

フランス人は褒めるのが上手です。タイミングも表現も。私は30歳になるまでコムデギャルソンを買った事も着た事もありませんでした。でも、海外に行くのに、なにかパンチのあるものを持って行きたくて、渡仏前に一着、妻と共有でデニムを買いました(高いから1着しか買わなかった。。。)でも、思ってもない効果があったのです。


それ凄くいいね!!

なんというか、ホストファミリー全員に賞賛されましたね。アウターも自転車用に着ていた水玉のジャケットを持っていったのですが、コレも評判がよかった。50過ぎのお母さんなのに、アバンギャルドなスタイルでも褒めるっていう感覚が凄いなぁ、と思います。私の母親では理解しません。


やっぱり目のつけどころが違う、ゲイカップル

これは日本に帰国する時の話なのですが、モスクワの乗継ぎの時にゲイカップルが近くにいました。二人組みが私を見てヒソヒソ。『ねぇ、これ、コムデギャルソンじゃない?』って聞こえました。なんというか商品を見ただけで見抜くそのセンスも凄いし、本当に人を良く見ています。


とっておきの洋服を持っていこう

もしお気に入りの洋服があるなら迷わず持っていくべきです。パリでは場所柄アパレル系の学生さんも留学されると思いますが、絶対にオシャレをして行った方がいいですし、そこから突っ込まれて会話に発展したりもします。

2013年6月25日火曜日

え?ホント?フランスのスーパーではカゴに入れた商品を元の売り場に戻さなくてもいい?


(c) .foto project

フランスのスーパーマーケットで見かける光景

フランスのスーパーマーケットは陳列が雜(笑)。というのも、お客さんが引っ張りだした商品をキチンと元に戻さない事が多いからです。(あくまで私の主観です。)そして店員さんも戻そうとしないのでどんどん売場が汚れていきます。以前、間違った箇所に陳列されていた商品を誤って買ってしまい、返品した事もあります。


冷凍食品でもレジの近くに出しっ放しの時がある

これは酷い、と思ったのは冷凍食品。レジの近くに冷凍食品が置きっぱなしにしてありました。この商品、戻されても買いたくないですよね。冷凍食品専門店 Picardではさすがにそんな光景はなかったと記憶していますが、とにかく汚い。う〜ん。


お会計の最中にこんな事も

これはホストマザーがそうだったので、一概には言えないかも知れません。でも、フランスのスーパーでは値段が分からない事が多いので、自分でバーコードチェッカーで値段を調べたりします。で、それも面倒な時はとりあえず迷ってる商品を二つレジへ持っていって、値段をレジで調べて「やっぱ要らない」みたいな事をよくやってました。で、そんな人が多いのか、レジの近くにはキャンセルになった商品が山積みされている場合もあります。日本ではあんまり見ない光景ですが、こんな人もいます。

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