2013年5月26日日曜日

東京蚤の市に行ってきました。

凄い人でした。

京王多摩川駅の京王閣で行われた東京蚤の市に行ってきました。知り合いの会社、デザイナーさんがいたので、少しお話をして、色々と物色しました。フランス製のものは相変わらず原価が分かってしまうので見ないようにして、ビンテージのネジやプレートなど細々したパーツを買いました。



レトロな吊り照明探し

イタリア製のビンテージ吊り照明(電圧、部品変換なし)で15,000円とか20,000円とか、ちょっと手が出ないです。使えるのはカサだけですからね。すると現行品っぽいけど日本のものなのか、5000円前後のカサを発見。



いずれにしても電球部分が必要になる

IKEAのランプを買って、挟み込む感じで作ろうと思ったのですが、現行品でこんなのも出てるのか、と。さすがamazon。もしかしたらコレを買って、ビンテージ塗装するのが一番近道かも知れないです。

2013年5月25日土曜日

パリのリサイクルショップ Emmaüs(エマウス)での買い物方法(要フランス語)

パリ屈指の人気店、Emmaüs(エマウス)

Emmaüs(エマウス)の混雑具合は凄い。それだけ安い、という事です。場所によって営業日が細かく異なるので、チェックをしながらお店で出かけて下さい。設立経緯などはオブニーや他WEBサイトにも書いてあるので割愛しますが、商品は寄付によって成り立っていますので仕入はゼロです。だから安い。(その後リメイク、修理したりしますのでコストは掛かっています)従業員もいろいろ理由があって働けなくなった方を雇用していて、雇用創出までしているという素晴らしい社会モデル。しかし、そんな団体と意思とは裏腹にエマウスを利用する業者もいるのが事実です。




店内では英語で価格交渉している外国人も

これは私の仮説なのですが、海外のガイドブックにもおそらく載っている、もしくは海外から来た業者が買い付けに来ている、と思われます。以前、エマウスの商品を撮影し、自分のネットショップで掲載、売り先が決まってエマウスに買いに行ったら売れていた、というケースでトラブルになったそうです。それからエマウスでは写真撮影が出来なくなっています。日本のガイドブックを全て見たわけではないのですが、おそらくエマウスに関する情報は少ないのではないかと思います。観光向けというよりはやはり現地に暮らしている方向け、という事だと思います。


商品の買い方(比較的大規模店舗の場合)

1.お店に行って欲しい商品が見つかったら近くのスタッフに声を掛けます。
2.以下のようなチケットをくれます。商品を一旦そのスタッフに預けてレジを向かいます。
3.商品代金をレジで支払います。 支払い済みのハンコを押してもらいます。
4.チケットを持って、商品を預かっているスタッフに渡します。
5.梱包が完了しているので受け取ります。Merci beaucoup(ありがとう)を忘れずに。
※小規模のお店ではそのままレジに商品を持っていって会計しています。


これが支払い済みのチケットです。


ポイント

英語も通じるは通じますが、転売する業者はシロい目で見られる事は事実です。私が店内で商品を見ている時に、とあるフランス人が『ここは外国人の来る場所ではない』とブツブツ陰口を言っていたのが聞こえました。他の店舗で変な目でジロジロ見られた事もあります。とにかくエマウスではフランス語で会話をして、仕入れ活動と思われるような大量買いも避けましょう。また、スタッフは少しクセのある方も多く、決して効率的に仕事はしません。でも、暖かい目で見て下さい。彼等が仕入れ目当てのお客を良く思っていないという現実もあります。とにかくパリに住んでいて、自分の為に家具や雑貨を手に入れたい人には本当に良いお店です。私は日本に帰国する前にエマウスでビジネススーツを買いました。35ユーロでイタリア製。日本に返って修理は出しましたが、それにしても安いです。また帰国する時に不要なプリンターをエマウスに寄付しました。

2013年5月24日金曜日

岩本町ファミリーバザールに行ってきました。

ファミリーバザールの経緯

岩本町のファミリーバザールとは昔の岩本町付近の問屋街で働く従業員や家族向けに在庫処分価格で商品を販売する市場が原型になっているんだとか。私はスーツを探していたし、どんな市場なのか見てみたくて行ってきました。


ハイファッションはないけれど。。。

8万円のスーツが5,250円とか凄い値引き率だったりします。でも売れ残りのサイズが多いので、体型が合えばラッキーくらい。私も生地の良いスーツを見つけたのですが、サイズが合わず断念。結局、自宅用に木のシャモジと木工用の釘を買って帰りました。日用品を買うには良いと思います。

2013年5月23日木曜日

人気のSAINTJAMES(セントジェームス)のボーダーシャツが25ユーロから買えるお店ADOM(アダム)

SAINTJAMES(セントジェームス)を安く買いたい

私はボーダーが大好きです。でもSAINTJAMES(セントジェームス)は商品によりますが1万円は超えます。もちろん生地もしっかりしていますし、フランス製だから仕方ない、と思うのですが、少しでも安く手にいれたい私は古着を選択しました。今回紹介するお店、ADAMはそんなSAINTJAMES(セントジェームス)の中古を25ユーロから販売しています。3月中旬にお店に行った時に『昨日お店に出したばかり』と言ってました。今はどれくらい商品が残っているかは分かりませんが、季節によって商品は随時入れ替わりますので、要チェックです。


中古だけど25ユーロで買える。ノンブランドなら15ユーロから

中古で25ユーロですが、中にはヴィンテージのセントジェームスもまぎれています。新品を3枚も4枚も買えませんが、中古で数枚買っておき、ローテーションで回せば相当長持ちするはずです。私も2着買いました。でもSAINTJAMES(セントジェームス)はかぶるので、ブルターニュ地方のArmor lux(アルモリュクス)の古着を購入。なんと15ユーロ。まぁ、ボーダーなんで一緒なんですけどね。


他にもこんな方法

蚤の市を見て回っていると、海軍専用の商品を取り扱っている人がいます。このお店では本場の海軍が着ていたマリンウェアが買えます。値段もアホみたいに高くはありません。こんなお店も穴場だと思います。他の古着屋でもちょくちょく軍モノは見かけましたが、変に古いビンテージだと逆に高くなるので、現行品の中古がオススメです。


データ

名前 ADOM
住所 56 Rue de la Roquette, 75011 Paris
最寄 Bastille
コメント 商品は季節によってかわります。トレンチコートは150ユーロ〜くらい、レザージャケット70ユーロ〜くらい、パンツも20,30ユーロ〜くらいだったと思います。ここで価格交渉して280ユーロを240ユーロ程度まで値引いてもらった事があります。大量に購入する方は相談してみるといいと思います。

Corse(コルス/コルシカ)島で最も難易度の高いPiana(ピアナ)周辺の運転事情

念願のコルス

9月にBrest(ブレスト)からパリに引越し、2〜3日滞在して家の準備を整えた後、憧れのCorse(コルス/コルシカ)島へ向かいました。Ajaccio(アジャクシオ)からレンタカーを借りてSagone(サゴーヌ)という所を拠点に数日滞在し、その後Bonifacio(ボニファシオ)、カップコルス西側のFarinole(ファリノール)と拠点を変えて中心部都市を除いて島内をほぼ一周しました。今回はSagone(サゴーヌ)から向かったPiana(ピアナ)周辺の運転についてです。


事前に分かってはいたけど、、、

ガイドブックに『Pianaの交通渋滞は地獄』と書いてありました(笑)。覚悟を持っていったもののこのザマです。

ぬ、ぬおおおおっっ!!!もうスレスレ

こんな状況が暫く続きます。あまりに渋滞が凄いので、何人かは車から降りて綺麗な景色を眺め、写真をとりはじめます。さすがフランス人。この後、観光バスと何台もすれ違いましたが、カーブが多い難所なので対向車とブツかりそうになり、ゆっくり運転、そして渋滞、というような図式です。このコルスの運転経験から、フランス中のどこの街でも運転できるようになりました。(でもパリとマルセイユは例外)何度もストップ&ゴーを繰り返すので、MT車にも余裕で慣れます。山道や悪路も多いのでAT車の方が運転しずらいです。ちなみにここは断崖絶壁で日本のようにガードレールがキチンと整備されていないので、もし事故で落ちたら確実に大ケガをするか死にます。


コルスを運転する ポイント1

カーブが続く山道ではカーブを曲がる前に必ずクラクションを鳴らしましょう。これは日本でも同じですね。対向車が真ん中の線をオーバーしてくる事が多いので、これを未然に防ぎます。これはブレストのホストファミリーのお父さんが教えてくれました。『絶対に鳴らせ』と。


コルスを運転する ポイント2

狭い道路では常に窓を開けておき、すれ違い時にサイドミラーをたたむクセをつけましょう。この写真を見ればわかる通りサイドミラーは皆たたんでいます。さもなくばぶつかってミラーがもげます。


コルスを運転する ポイント3

レンタカーを利用している時はフルプロテクションを選びましょう。私は事故こそなかったものの、山奥の駐車場で車底を少しスッたりしました。フランスのレンタカーでは少しくらいぶつけたり、こすったり、時間をオーバーしても追加料金はかかったりしないと聞きますが、これで余計な心配もしなくてすみ、運転に集中できます。

Marseille(マルセイユ)より安全でNice(ニース)より観光地っぽくない街La ciotat(ラシオタ)

車が無くても楽しめる街を探して

Vichy(ヴィシー)からBrest(ブレスト)へ引越をする際についでに旅行に行く事にしました。本当はコルシカ島に行きたかったのですが、ホストマザーに聞くと『車があった方がいい、車がないなら意味がない』くらいに言うので止めました。私達が旅行をするのは7月の頭くらい。コルシカ島の7月、8月は超混雑するらしく、ホテルは1年前から予約するフランス人もいるくらいだそう。列車はアジャクシオとバスティアを結ぶ列車が1日数本。国際免許証を持っているものの、レンタカーを運転したくないというのが私の考えだったので諦めました。


ホストマザーの友人のオススメ

そんなわけで他の候補地を探しているとホストマザーの友人が『La ciotat(ラシオタ)がいいわよ、あそこなら車がなくても大丈夫』と言うので、そこに決めました。しかもホストマザーはLa ciotat(ラシオタ)の観光協会に連絡をしてくれ、事前にパンフレットを取り寄せてくれる等、親切すぎる対応に(もう出てくのに)本当に感謝感激でした。


見所

海でノンビリするのがオススメです。アジア人は皆無です。フェリーも出ていてile Vert(ヴェルト島)にも行けます。ノンビリするにはピッタリです。また、マルセイユのように治安は悪くないですし、ニースのように物価が高くて観光地化されていない、というのが魅力です。私達はレジデンスホテルに宿泊し、マルシェやスーパーで食料を買って自炊しました。レストランも入りましたが、これも美味しかった。毎日ビーチで本を読んで、泳いで、ノンビリ昼寝をして、最高の滞在でした。また、担当者にもよりますが、観光案内所が非常に親切で、Toulon(トゥーロン)から出ているile de porquerolles(ポルクロル島)のフェリーの予約までしてくれたのです。うう、泣ける。やっぱり地方は優しい。同じく観光案内所で街のガイドをお願いした所、画廊を営んでいるお爺ちゃんが出てきて、とにかく凄く安かった事を覚えています。


行き方

パリからTGVでMarseille(マルセイユ)へ。私達の場合はVichy(ヴィシー)からの移動だったのでTER(在来線)でLYON(リヨン)へ、TGVへ乗継ぎMarseille(マルセイユ)へ、ここまで4時間くらい。その後TER(在来線)でLa ciotat(ラシオタ)下車 マルセイユからは30分くらいで近いです。その後、ラシオタ駅からバスに乗って市街地へ移動します。駅の近くにも何カ所か宿泊施設はあるのですが、海まで出るのに時間が掛かるので、車で旅行される方であれば不便にはならないと思います。


注意点

La ciotat(ラシオタ)の駅から市街地までは結構距離があります。バスが必須です。私達はバスの時刻表をキチンと調べずに行ってしまい、到着した時には土日ダイヤでバスはもうなかったので、市街地まで重いスーツケースと自転車を持って歩くハメになりました。歩くと5キロあります。確か1時間以上歩きました。また、バスの終電も早いのでLa ciotatに数日滞在して近郊の街を観光する場合は早めに行動するか、タクシーの名刺をとっておき(ホテルでもらえます)予約をしておきましょう。また、La ciotatから移動される日は早めに行動して下さい。バスは時間通りに来ない場合があります。私達は予定のバスが30分遅れ、予定していた電車に乗り遅れ、空港にギリギリチェックアウト、という経験があります。また列車ではなく車で来ている方はこの限りではありません。ただ、港付近のメイン道路はマルシェが開催されると交通規制で車が通れなくなります。


これが駅です。タクシーはあまり来ません。早めについてバスを利用
港町なので、こんな風景が毎日見られます
ビーチはニースほど混雑していません

Corse(コルス/コルシカ)島では立ちション・野糞は基本です。

コルスのトイレ事情

汚い話ですいません。でも、万が一こういった事態にもなりうる、という話です。私も基本的にはチップを払って公衆トイレかエスプレッソを一杯頼んでカフェでトイレをします。でも、Corse(コルス/コルシカ)島ではこうも行きません。だってトイレないんですから。もちろん市街地はあります。でも山奥のカフェではありません


Lec de creno(クルノ湖)のカフェで

ここはサゴーヌに宿泊していたキッチン付きアパルトマンの支配人Michel(ミッシェル)からオススメされた所です。そんなにオススメするなら、と行ってきたのですが、ちょっと迷いました。Vico(ヴィコ)という村からSoccia(ソクシア)という村を通過した後、駐車場(そんなに大きくない)に車を停めます。その後、歩く事約1時間超。やっと湖にたどり着き、少し休んでからまた駐車上に戻ってカフェでお茶をしました。その後、『Où sont les toilettes(トイレはどこですか)』と留学中に100回は使ったと思われるお決まりフレーズを放つと、、、


Non(ないよ)

え?トイレがない?じゃ、どうすんのよ、と困惑した顔をする私にお店の人は『là-bas(あっち)』と草むらを指さされました。なんと、そもそもトイレがなく、みんな立ちション、野糞のようです。駐車場の草むらに行くと凄い悪臭と散乱したトイレットペーパー。なるほど。こういう事か。。。郷に入れば郷に従え、です。


一応こんな湖です。
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