2012年8月4日土曜日

世界ユネスコ遺産と美しい海岸 Camaret-sur-Mer(カマレ=シュル=メール)

ブルターニュ地方の美しい海岸

ブルターニュの海はノルマンディーのエトルタともコートダジュールのニースともコルスの海ともまた違う色です。波が強く海水浴が禁止されているエリアもあるので、サーファー達も好むエリアのようです。最初はブレストからホストファミリーの車で連れていってもらったのでラッキーでしたが、レンタカーがなければ電車ではなくバスの利用になるので、アクセスは少し難易度が高いかも知れません。車さえあれば街中は運転しやすいのでそう難しくはないと思います。あまりに気に入ったので自分たちでレンタカーを借りた際にもう一度訪れたくらいです。ここは本当にオススメの場所です。

ユネスコの世界遺産も有ります

港にはヴォーバンという方が指揮をとって建設したものがあり、世界遺産に登録されています。美術館にもなっているので、ここを見学して海をゆっくり眺める、そんな滞在がオススメです。ここに向かう途中にも沢山の美しい海岸があり、何度も車を止めて眺めたものです。

波に注意

ただし、一点注意点があります。それは波が強い事です。この海で溺れて死亡する事故が発生しているようです。遊泳禁止の場所もありますので、標識をよく読んでビーチを楽しんで下さい。

2012年7月8日日曜日

フランス国内で自転車を運ぶ

フランスで念願のロードバイクを手にいれるも、、、。

フランスオーベルニュ地方ヴィシーのホストファミリーのおかげで中古のロードバイクを手に入れた私はブレストへの引越で頭を悩ます事になる。そもそもヴィシーからブレストへは直接行かず、ラシオタという所で短い休暇を取り、その後トゥーロンから空路でブレストへ向かう事が決まっていた。つまり自転車を運ばなければならない。これは本当に大変でした。後にブレストからパリの引越はこれに懲りてレンタカーで引越、自転車を運ぶ事にしました。

最初の難関、TERとTGV

フランスは日本と違って自転車大国なので、電車でも自転車専用の場所があったりして輸送は大丈夫だろうと思っていました。ところがバカンスシーズンで列車は遅れて車内はカオス状態。途中で乗り換えた時には自転車を縦にして狭い通路に立っていました。スーツケース1個と大きなスポーツバックも持っており、本当に地獄でした。

ラシオタのホテルも遠かった。。。

そもそも最初はコルシカ島に行く予定でした。しかし『車がないと意味がない』、くらいにホストファミリーが言うし、この時期(7月)は混雑、渋滞が酷くて車を運転するのは嫌でした。車がなくても楽しめるところはどこか、と聞くと返ってきた答えがラシオタでした。マルセイユほど有名ではありませんが、海に面したとても美しい街です。さて、電車が遅れて到着すると既にバスは終電。夕方でしたが運悪く、日曜日。自転車もあるし、タクシー来ないし捕まらないし、値段が高くなるから歩いて、、、これが間違いでした。重いスーツケースを転がして約1時間、やっとの思いでホテルに着きました。しかも自転車は駅に鍵をつけて次の日に取りにいきました。とても歩けません。

最後の難関、飛行機で自転車を運ぶ

ラシオタからトゥーロン・イエール空港まで、まずはホテルからバス停でSNCF駅まで。さっそくバスが遅れて列車と接続できず一時間待ち、そしてやっと乗った電車もトラブルで停車。やっとトゥーロンに着くと速攻でタクシーを捕まえて空港まで。最初自転車が入りきらず、『2台で行こう』くらいに提案されるも、無駄なお金は払いたくないので無理矢理押し込み、空港へ。荷物分のチップを渡しても2台よりは安い。そして荷物検査も済ませなんとかギリギリ飛行機に乗れました。ちなみに自転車の輸送量は国内だからか、20ユーロくらいでした。はっきりいってコリッシモの定形外料金(国内)より安いです。

2012年7月1日日曜日

VICHY(ヴィシー)からBREST(ブレスト)へ引越

あっと言う間に3ヶ月が過ぎた

VICHY、カヴィラムでの学校生活はあっという間でした。夫婦別々のホームスティ、お互い初めての海外留学。そんなしみじみした気分になる前にBRESTの引越と学校が始まるまでのつかの間のバカンスをLa ciotat(ラシオタ)で過ごす予定だったので、次の学校の契約やら、次のホストファミリーとのメールやら、荷物の発送やら、ホテルの予約やらで非常にバタバタしていました。

コリッシモを5箱送る

私は本が増え、自転車を買い、妻は衣類が増え、とてもスーツケースでは納まりません。事前にそれぞれお世話になるホストファミリーの家にコリッシモで5箱送りました。私は自転車があって、La posteに荷物を預ける事に抵抗があった為、自転車を持って移動する事にしました。

経路

Vichy(ヴィシー)からMarseille(マルセイユ)へ、マルセイユから乗り換えてLa ciotat(ラシオタ)へ。アパートメントホテルを借りて、日帰りでIle de Porquerolles(イルドポックロール)へ行き、Toulon(トゥーロン)へ移動して飛行機でBREST(ブレスト)というルートでした。

語学学校 シエル編

カヴィラムで勉強中、次の語学学校を探しました。ブルターニュ地方のシエルという学校です。ワーキングホリデーなので語学学校は必須ではありません。ですが二人とも何も勉強せずにフランスに渡ったので、3ヶ月勉強して、まだまだとても話せるようにはならない、と判断し、勉強を継続する事にしました。

品質

講師のレベルは満足できるものでした。こじんまりしていて、他の学校より1クラスあたりの人数が少ないです。アジア人はクラス内での発言が苦手な傾向にあるので(私もです)人数が少ない方が発言回数が多くなり語学の上達につながります。ホームスティ先は皆親切でした。(が、、、お金の為にやっている家族も少なくありません。相性などの問題が起きて家を変えた人もいました。)費用的に可能であれば普通の授業を取らずにマンツーマンの講座を取ると良いと思います。

環境

学校が小さい。学食も小さい、でも他のレベルのクラスメイトも把握できるくらいでアットホームな学校。普通は学校のスタッフが学生の名前を覚えている事は少ないけど、ここの学校は人数が少ないので、結構把握しています。すごい。観光資源は多いですが、ブレストにはないです。電車かバス、学校のイベントを使って旅行に出かける事をおすすめします。カンペールなどにも行けます。学校まで遠く、BRESTには何もないので勉強に集中できます。時期によりますが雨が多いです。傘は必須です。あと毎日のように雨が降って萎えます。ブレストって書いてありますが、学校はブレストの隣町です。ホームスティ先がブレストの場合はバスで1回乗り継いで学校へ、学校近くの場合でもブレストに出る為にバスを乗り継いで行きます。なので通学時間、移動時間をどう有効利用するか、が課題です。

費用

私立なので値段はカヴィラムと同レベルだと思います。誤算だったのはホームスティ先が遠く、バス代が掛かった事。夜が遅いとタクシーを利用しなければならなかった事。歩いての移動はありえません。妻は学校まで8キロ。私は3キロありました。私は自転車で、妻はバスで通いました。登校初日のオリエンテーションがバスの乗り方なので、バスの乗り方は相当重要です。本数も少ないので要注意。帰りたい時に帰れません。







2012年6月30日土曜日

フランス美しい村の一つ CharrouxへVichyから行った時のメモ

車以外では難しいが行く価値のある村

オーベルニュ地方のvichy(ヴィシー)に滞在していた時、土日は勉強以外にやる事がありませんでした。Vichyから遊びに行ける都市とすればLyon(リヨン) とClermont-Ferrand(クレルモンフェラン)がいちばん手軽でしょうか。しかし、前半戦で両方行ってしまい、かつユーロレイルパスが買えない年齢の私に残されていた選択肢はホストファミリーに車で連れていってもらうか、自転車で行くか、の2択しかありませんでした。そんな私を誘ってくれたのは年下のクラスメイト。狭い世界なので名前が分かってしまう、なのでここでは出しません。でも、彼とミシュランのタイに勤めている2人のタイ人とCharrouxという村へ自転車で行ってきました。


行き方

最短距離は無くもないのですが、ただでさえ迷うと大変なので少しだけ遠回りですがD2209を西へ。Gannat(ガナ)という村を経由してD2009を北上、その後Soulzet(ソルゼ)からD42、D35と進みます。約35キロのコースですが約3時間かかりました。タイ人の女の子がママチャリだったので(笑)少し時間がかかってしまいました。でも、通った道も綺麗で本当に自転車で行ってよかったです。


食事

食事は普通。というか高いお金を払っていないので、それなりで当然です。でも美しい村に認定されている村の観光が発達しているというのは間違いです。ロクロナンなどは良い方ですが、大体アクセスが良くないですし、お店も少ないです。今回いったレストランは街の中で1〜2件しか存在せず、しかもパン屋も街に一軒しかない(笑)という完全独占企業状態で、そのパン屋が閉まっていました。ですので、仕方がなくレストランAuberge du Beffroiでランチ(12〜15ユーロくらいだったと思います。)。途中のGannatでパン屋で買うかどうか議論をしたのですが、気づいた時には既に遅し。先にGannatで買っておけばよかったです。日曜日だった事も影響しています。でもメンバーがみんな優しかったので、楽しく過ごせました。普通お腹が減ると人間イライラするものですが、誰も怒らずにみんなで協力してお店を探しました。本当にいいメンバーでした。


手前のママチャリ、完全に浮いてます。でも女の子がこれで往復70キロくらい走ったのです、凄いガッツ
グリーンカーテンが素敵なお家です。
どうってことない風景なのですがお花を置いてあるのがいいです。
どうってことない前菜
メインはそれなりに美味しかったです
アイスもつきます

2012年6月19日火曜日

フランスで虫歯になって歯医者に行くの巻

海外渡航前に夫婦そろって歯医者に通い、メンテナンスは十分にしていたつもりでした。。。が、残念ながら虫歯を発見してしまいました。毎日歯は磨いていたのですが、、、。その時のメモです。私の場合は軽症でしたので、詰めるだけで全負担にも関わらず20ユーロもしませんでした。よかった。。。銀歯やら大掛かりになると値段が上がると思います。

手順

1.歯医者に電話。どうせ言葉ができないので、どこでも一緒です。割り切ります。ホストファミリーに勧めてもらった所に疑いもなく行きました。

2.予約を取ります

3.予約当日に行きます

4.問診票を書きます

5.待ち合い室で待ちます

6.呼ばれたら診療室へ

7.治療が終わったら支払い

名前や住所、電話番号など問われている事項自体は日本とあまり変わりありません



このあたりは頻繁に辞書を引きました。勉強開始3ヶ月目では専門用語で全くわかりません

2012年5月26日土曜日

激臭 靴下の臭いのするウォッシュ系チーズ マンステール

うまい、でも。。。

ホストファミリーにお世話になっていた時に紹介されたチーズがマンステール。ホストファミリーいわく、『靴下の臭い』『冷蔵庫に入れる時は密閉容器。さもなくば全部臭くなる』と非常に恐ろしい話ばかりを聞いていたのですが、うん、これはなかなか美味しかったです。アルザス地方では タルトフランベ(薄い生地のチーズピザ)で使われたりします。日本では高いのでわざわざ食べないと思いますが、フランスにまた旅行する事があれば、また食べてみたいですね。


かなり記憶が昔なので、、、多分右下のやつ。しかも写真が暗い
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