2012年7月8日日曜日

フランス国内で自転車を運ぶ

フランスで念願のロードバイクを手にいれるも、、、。

フランスオーベルニュ地方ヴィシーのホストファミリーのおかげで中古のロードバイクを手に入れた私はブレストへの引越で頭を悩ます事になる。そもそもヴィシーからブレストへは直接行かず、ラシオタという所で短い休暇を取り、その後トゥーロンから空路でブレストへ向かう事が決まっていた。つまり自転車を運ばなければならない。これは本当に大変でした。後にブレストからパリの引越はこれに懲りてレンタカーで引越、自転車を運ぶ事にしました。

最初の難関、TERとTGV

フランスは日本と違って自転車大国なので、電車でも自転車専用の場所があったりして輸送は大丈夫だろうと思っていました。ところがバカンスシーズンで列車は遅れて車内はカオス状態。途中で乗り換えた時には自転車を縦にして狭い通路に立っていました。スーツケース1個と大きなスポーツバックも持っており、本当に地獄でした。

ラシオタのホテルも遠かった。。。

そもそも最初はコルシカ島に行く予定でした。しかし『車がないと意味がない』、くらいにホストファミリーが言うし、この時期(7月)は混雑、渋滞が酷くて車を運転するのは嫌でした。車がなくても楽しめるところはどこか、と聞くと返ってきた答えがラシオタでした。マルセイユほど有名ではありませんが、海に面したとても美しい街です。さて、電車が遅れて到着すると既にバスは終電。夕方でしたが運悪く、日曜日。自転車もあるし、タクシー来ないし捕まらないし、値段が高くなるから歩いて、、、これが間違いでした。重いスーツケースを転がして約1時間、やっとの思いでホテルに着きました。しかも自転車は駅に鍵をつけて次の日に取りにいきました。とても歩けません。

最後の難関、飛行機で自転車を運ぶ

ラシオタからトゥーロン・イエール空港まで、まずはホテルからバス停でSNCF駅まで。さっそくバスが遅れて列車と接続できず一時間待ち、そしてやっと乗った電車もトラブルで停車。やっとトゥーロンに着くと速攻でタクシーを捕まえて空港まで。最初自転車が入りきらず、『2台で行こう』くらいに提案されるも、無駄なお金は払いたくないので無理矢理押し込み、空港へ。荷物分のチップを渡しても2台よりは安い。そして荷物検査も済ませなんとかギリギリ飛行機に乗れました。ちなみに自転車の輸送量は国内だからか、20ユーロくらいでした。はっきりいってコリッシモの定形外料金(国内)より安いです。

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