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2013年5月30日木曜日

フランスの留学 エージェント・代理店を利用せずにパリ・カトリック学院の申し込みを自分で手配してみる

留学エージェントから『仕事なくなる』って怒られそうだけど。。。

作業自体は難しくないので、どんな方でも出来ると思います。ただし、各種ビザの申請方法のサポートはプロを介した方がいいと思います。ワーキングホリデービザの方であれば難しくありません。パリ・カトリックに関しては申し込み金を支払って、残金は入学登録会の時に支払います。

まずはパリカトの資料はWEB上にあるので、見てみましょう。

ここです。日本語があります。一般的な内容なので、ここにある情報は留学エージェントとほぼ同じと思っていいと思います。 http://fr.calameo.com/read/0001259242d29c7883765?editLinks=1

年間授業料を見てみる

私達は最初の学校のみエージェントを通したので、総額の3パーセントという手数料を支払いました。もし他の留学エージェントでボッタクっているかをチェックするのであればこの料金テーブルを見るのが早いです。授業料以外によく分からないサービスがあれば問い合わせ、納得できるサービスであれば申し込みましょう。特に家の手配は面倒なので、ここはエージェントがいるとラクはラクです。
料金テーブル
http://www.icp.fr/fr/Organismes/Institut-de-Langue-et-de-Culture-Francaises-ILCF/Tarifs-des-cours-de-francais-et-des-services

登録する

以下のページから登録します。
http://www.ilcf-preinscription.fr/icp/index.php?language=fr

1.トップページです。先に会員登録を済ませます。pour ouvrir un compte, cliquez iciをクリックします。


2.左側のNouvel ètudiantのcontinuerを押します。


3.必要事項を登録します。

一度、登録してしまったので、この後のスクリーンショットはありません。ご了承ください。ここまでで会員登録は完了です。

半期セメスターを申し込む

トップページから画面左側のCours semestrielsをクリックします。

どの講座を選択するか、の画面になります。今回は1er semestre 2013/2014を選択します。


Paiement partielは申し込み金のみ、Paiement totalは一括です。為替が急激に変動して円安方向にさえならなければ申し込み金のみの方が安全だと思います。

ご自分のコースを選択します。


空港送迎、図書館利用、DHL利用などを選びます。


住所を入力します。会員登録が済んでいれば会員情報が反映されます。


支払い方法の選択です。


確認画面です。


既に半年前以上まえの記憶ですので、決済してしまうとキャンセルが面倒なので、この画面でスクリーンショットは止めてしまいました。


いかがでしたでしょうか。普段ECサイトで買い物をしている方であれば流れは大体一緒なので、文字さえ解読できれば大丈夫です。英語が出来る方であれば英語版で申し込めばラクだと思います。

【ネタ】CASIOの電子辞書でフランス語のfleurを調べると

放課後の図書室で偶然発見

語学学校に通っていた時は授業が終わると図書館へ籠もり勉強、というスタイルを5ヶ月くらい続けていました。なんせやる事がない、夫婦別々のホームスティ先という事もあり、放課後は短い夫婦の時間でもあった、で、いつも通り勉強していて単語を調べていると。。。



これ訳した奴でてこいっ

なんという事でしょう。センチメンタルは外来語で通じると思っていたのですが、よりによって『おセンチ』とは。これはちょっと笑ってしまいました。

2013年5月28日火曜日

フランス滞在中にお世話になっていた頭痛・生理痛のお薬 Doliprane

頭痛持ちの私がお世話になっていた薬局でも買える薬

語学がつたない私達にとって不安だったのが薬。私は頭痛持ちでイブを常用していました。しかし一年の滞在となると量が足りません。一度、日本から送ってもらった時にインヴォイスに薬と書いてしまったせいなのか、荷物が送り返されてしまった模様。薬を探しているとホストファミリーに伝えると、なんと昔は薬剤師だったんだとか、超ラッキー。そして処方箋が無くても買える薬を紹介してくれました。


フランスの薬は全般的に強力(な気がする)

私は薬の専門家ではないので、わかりませんが、全般的に薬が強い気がします。他の薬でも錠剤の真ん中が少し凹んでいて、これは何かと聞いたら薬が強い場合に割って飲むんだそう。恐るべし。普段使い慣れているものがあれば、それを使うのが良いですが、どうしても買わないければならない状況になったら現地の薬を購入する事を検討されてみて下さい。一例としてDolipraneは私達夫婦には副作用もなく効きましたが個人差がありますので、自己責任でお願いします。


パリ市内で中古のiphone を購入する

iphoneが盗難にあった、そのあとどうなる?

パリで出会った人の中にはiphoneを盗まれた、という人が沢山いました。それもそのはず、闇市で売れば200ユーロにはなります。闇市の商品が1ユーロ〜20ユーロくらいですから、200ユーロとなればべらぼうに儲かります。実際に話を聞いた事はないですが、スリ達の間ではiphoneは最も儲かる商材なんだと思います。(仕入れが盗みなんで完全にアウトですが。。。)私も実際に闇市でiphoneが売られている所に遭遇しました。日本では盗んだとしてもオークション出品時にはIMEI番号を求められますし、販売できる場所がありません。パリには闇マーケットがあるので、残念ながら売れてしまいます。解除する業者も市内にあります。(電話販売店にdésimlockerという看板が書いてあります。)そういった事情もありますので、残念ながら手元に戻ってくることはまずないでしょう。


中古のiphoneで間に合わせる、という選択肢

もちろん新品を購入できるだけの余裕があれば良いです。でも、そんな余裕はないけどiphoneが欲しい、最新じゃなくても。という事であれば中古のiphoneが良いでしょう。たとえば12区中国人経営店舗が密集しているエリアがあります。この店舗にはITショップが沢山あります。例えばiphone3GS、4ならこのお値段(高いけど)。相場としては日本の方が安いですね。でもjailbreak不要のSIMフリーであれば買いだと思います。日本に帰国した時にはSIMカードを差せば使えますし、他の国でも通信方式さえあえば使えます。日本では時間と共に凄い勢いで値段が下がってくるのに対して、こちらの国は中古でも値段が下がりにくい傾向にあります。『まだ使える』という許容範囲が広い気がしています。

2013年5月25日土曜日

パリのリサイクルショップ Emmaüs(エマウス)での買い物方法(要フランス語)

パリ屈指の人気店、Emmaüs(エマウス)

Emmaüs(エマウス)の混雑具合は凄い。それだけ安い、という事です。場所によって営業日が細かく異なるので、チェックをしながらお店で出かけて下さい。設立経緯などはオブニーや他WEBサイトにも書いてあるので割愛しますが、商品は寄付によって成り立っていますので仕入はゼロです。だから安い。(その後リメイク、修理したりしますのでコストは掛かっています)従業員もいろいろ理由があって働けなくなった方を雇用していて、雇用創出までしているという素晴らしい社会モデル。しかし、そんな団体と意思とは裏腹にエマウスを利用する業者もいるのが事実です。




店内では英語で価格交渉している外国人も

これは私の仮説なのですが、海外のガイドブックにもおそらく載っている、もしくは海外から来た業者が買い付けに来ている、と思われます。以前、エマウスの商品を撮影し、自分のネットショップで掲載、売り先が決まってエマウスに買いに行ったら売れていた、というケースでトラブルになったそうです。それからエマウスでは写真撮影が出来なくなっています。日本のガイドブックを全て見たわけではないのですが、おそらくエマウスに関する情報は少ないのではないかと思います。観光向けというよりはやはり現地に暮らしている方向け、という事だと思います。


商品の買い方(比較的大規模店舗の場合)

1.お店に行って欲しい商品が見つかったら近くのスタッフに声を掛けます。
2.以下のようなチケットをくれます。商品を一旦そのスタッフに預けてレジを向かいます。
3.商品代金をレジで支払います。 支払い済みのハンコを押してもらいます。
4.チケットを持って、商品を預かっているスタッフに渡します。
5.梱包が完了しているので受け取ります。Merci beaucoup(ありがとう)を忘れずに。
※小規模のお店ではそのままレジに商品を持っていって会計しています。


これが支払い済みのチケットです。


ポイント

英語も通じるは通じますが、転売する業者はシロい目で見られる事は事実です。私が店内で商品を見ている時に、とあるフランス人が『ここは外国人の来る場所ではない』とブツブツ陰口を言っていたのが聞こえました。他の店舗で変な目でジロジロ見られた事もあります。とにかくエマウスではフランス語で会話をして、仕入れ活動と思われるような大量買いも避けましょう。また、スタッフは少しクセのある方も多く、決して効率的に仕事はしません。でも、暖かい目で見て下さい。彼等が仕入れ目当てのお客を良く思っていないという現実もあります。とにかくパリに住んでいて、自分の為に家具や雑貨を手に入れたい人には本当に良いお店です。私は日本に帰国する前にエマウスでビジネススーツを買いました。35ユーロでイタリア製。日本に返って修理は出しましたが、それにしても安いです。また帰国する時に不要なプリンターをエマウスに寄付しました。

2013年5月23日木曜日

人気のSAINTJAMES(セントジェームス)のボーダーシャツが25ユーロから買えるお店ADOM(アダム)

SAINTJAMES(セントジェームス)を安く買いたい

私はボーダーが大好きです。でもSAINTJAMES(セントジェームス)は商品によりますが1万円は超えます。もちろん生地もしっかりしていますし、フランス製だから仕方ない、と思うのですが、少しでも安く手にいれたい私は古着を選択しました。今回紹介するお店、ADAMはそんなSAINTJAMES(セントジェームス)の中古を25ユーロから販売しています。3月中旬にお店に行った時に『昨日お店に出したばかり』と言ってました。今はどれくらい商品が残っているかは分かりませんが、季節によって商品は随時入れ替わりますので、要チェックです。


中古だけど25ユーロで買える。ノンブランドなら15ユーロから

中古で25ユーロですが、中にはヴィンテージのセントジェームスもまぎれています。新品を3枚も4枚も買えませんが、中古で数枚買っておき、ローテーションで回せば相当長持ちするはずです。私も2着買いました。でもSAINTJAMES(セントジェームス)はかぶるので、ブルターニュ地方のArmor lux(アルモリュクス)の古着を購入。なんと15ユーロ。まぁ、ボーダーなんで一緒なんですけどね。


他にもこんな方法

蚤の市を見て回っていると、海軍専用の商品を取り扱っている人がいます。このお店では本場の海軍が着ていたマリンウェアが買えます。値段もアホみたいに高くはありません。こんなお店も穴場だと思います。他の古着屋でもちょくちょく軍モノは見かけましたが、変に古いビンテージだと逆に高くなるので、現行品の中古がオススメです。


データ

名前 ADOM
住所 56 Rue de la Roquette, 75011 Paris
最寄 Bastille
コメント 商品は季節によってかわります。トレンチコートは150ユーロ〜くらい、レザージャケット70ユーロ〜くらい、パンツも20,30ユーロ〜くらいだったと思います。ここで価格交渉して280ユーロを240ユーロ程度まで値引いてもらった事があります。大量に購入する方は相談してみるといいと思います。

2013年5月22日水曜日

フランス、スペインからCITIBANKのマルチマネー口座に入金を依頼する

ワーキングホリデーで悩ましい銀行口座開設する、しない問題

色々な方の考え方とケースがあるので一概には言えませんが、私達夫婦はフランスで銀行口座を作りませんでした。開設、口座を閉める手続きが煩わしい、手続きに関連した問題の発生を避けたいと考えていたので、そもそも現金引き出すだけだし、とりあえずCITIBANKでいいじゃないか、という事になりました。万が一仕事が見つかればその時に銀行口座を作ればいい、とも思っていました。しかし、やはり作っていた方がよかった、と思う事もあります。例えばこんなケース、、、


ケース1 学校の授業料の返金

これが初めて口座が必要になったケースです。学校側に返金を依頼すると口座番号を教えてほしい、と言われ、いろいろ調べていくと、欧州と日本では金融機関で採用しているコードが異なる(IBANコードとSWIFTコード)という事が分かり、SWIFTコードを調べたわけです。知らなかっただけでコードと伝えるべき情報さえ分かれば難しくはありません。ただ、学校に依頼をしてから2ヶ月後くらいの入金でした。な、長い。。。


ケース2 カウチサーフィン利用時の保証金の返金

スペインのバルセロナに宿泊した際、家主と直接契約であった為、契約時に300ユーロの保証金を支払いました。その返金タイミングは退去後でバルセロナを経った後である為、銀行振込、となったのですが、ここでもコードの違い問題が再発。同じ手順で無事に入金されましたが、手数料がこちら持ちなので、ちょっと残念な気分。でも銀行口座開設、閉める煩わしさ、時間的コストを考えれば十分ペイします。手数料は取られましたが、安く宿泊できたので満足です。


ケース3 公共料金

例えば携帯電話を一般契約をしようとすると銀行口座が必要になります。家賃の振り込みでも必要な所があります。私達はそもそも口座を利用しなくてもいいようにプリペイド携帯にしましたし、家も直接手渡しできる家主、と限定してなんとか切り抜けました。


CITIBANKの場合

以下は参考まで、この情報を相手にメールした所、問題なくマルチマネー口座に入金されました。適宜変更して利用して下さい。ただし自己責任でお願いします。このテンプレートを利用して発生したいかなる損害についても責任を負いません。

■Bank Name
CITIBANK, N.A. JAPAN

■Bank SWIFT code
CITIJPJT

■Bank Branch / Branch ID
TOKYO EKIMAE BRANCH / 053

■Bank Address
1F, Nihon Kogyo Club Kaikan, 1-4-6 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo

■Bank Phone Number
+81332123300

■Bank Account Name
TARO YAMADA

■Bank Account Number
00000000

■Bank Account Type
Personal Savings

■My Phone Number
+3300000000
+819000000000

2013年5月17日金曜日

短期留学の落とし穴?夏休み期間の語学学校は避けた方がいい?

夏に語学学校に来る外国人はチャラい???

これは完全に独断と偏見なので、一つの意見と思って下さい。全員ではないです。でも夏休みの外人どもはチャラいです。バカンスのついでに語学留学にきてます。他国の彼女を作ります。そして別れます(笑)


フランス語を学びに来たのに授業中に母国語を話し始める

別に真面目に授業を受けてくれればいいのですが、一番腹がたつのは授業の妨害。こちらはお金払って来てるのに、親御さんのお金で来ている若いクラスメイトに妨害されるとなんとも言えません。団体だと母国語で話し始めたりして、先生も注意するのですがラチがあきません。グループワークでポツンと入ってしまうと最悪です。どうしようもありません。


団体が来るような学校を避ける(実際は避けようがないので時期を選ぶ)

これは実際には難しいのですが、海外で言う所の長期休みの短期語学留学は避けた方がいいと思います。同じ資金を投入するならより効果的にリターンを得たいと思うのが本音です。私達は団体の学生があまりにも酷過ぎて一部の授業の返金を学校側へ申し出た所、あっさりOKが出ました。さすが交渉大国フランス。代理店に通すと『入金後の変更キャンセルはできません』とか返答が返ってくるのが常。自分達で手配するとこんないい事もあります。


  

もちろんメリットもあります

否定してばかりですが、いいことだってあります。短期間にできるだけ沢山の友達を作るのも夏季/冬季の休みの時期です。世界中から来るので刺激的ですよ。自分の目的に合わせた留学が出来るといいですね。

2013年5月14日火曜日

何でも自分で修理しようとするフランス人の気質

DIYはフランス人にとって当たり前の事

フランス人はよく『ものを大事にする』と言われます。例えば自分で出来る事は水道工事でも部屋の壁塗りでも何でも自分達でやります。アパルトマンの玄関に捨ててある家具があれば拾ってきてリメイクしてしまいます。他にも面白いケースでは山を一つ買って自分で自宅を建設している、というフランス人もいましたが見学しに行った時は既にプロジェクトが頓挫中でした(笑)。家の骨格、外装、内装もかなり完了している状態だったのですが、庭などが全然出来ていなかったですね。やる事がダイナミックです。

実際の所、、、

さて、これは仮説なのですが、フランス人の所得はそんなに高いわけではなく、特にパリでは住居費用が高いので、家具などお金の掛かるものは中古で購入したり、拾ってきたり、リメイクしたり工夫している方が多いのではないかと思います。パリ市内でキリスト系のお店(商品を寄付によって仕入れる)があるのですが、そのようなお店はめちゃくちゃ安いので大混雑です。そういえばお世話になったホストファミリーも部屋の壁を塗るのに全部プロに頼むと高いので、友人を家に呼んで一緒に作業する代わりに値引きをしたと言っていました。当然、私も手伝わされました(笑)。

カウチサーフィンでも気質は同じ

スペインのバルセロナで利用したカウチサーフィン(海外旅行者が、一般(時には法人)の家に宿泊させてもらう)もそうですし、パリで借りていた部屋もカウチサーフィンでした。でも、彼等は業者を呼ばずに出来るだけ自分で内装を修理します。その方が儲かりますから。でも話を聞いたら私の借りていた部屋は以前、荒くれどもが住んでいて警察が押し込んだ事もあり(笑)。弾丸やドアのこじ開けを防ぐためにドアの間に金属を埋め込んだ特別仕様、との事でした。でもドアの下に隙間ありましたけどね(笑)。家具は全部IKEAでしたが掛かりつけの天井まで伸びた本棚ユニットやら、よくもまあ自分で出来たな、というシロモノばかり。素人ですから塗装が微妙に下手だったり、水道のホースが曲がってついていたりしますが、気にしないのであればそこまで気にしなくても生活はできると感じました。

フランス人に見習いたい点

とある日、BRESTでお世話になっていたホストファミリーの自宅のシステムキッチンのオーブンが壊れてしまいました。日本なら速攻でサービス会社へ連絡します。でも、なにやら工具を持ち出してきて自分でシステムキッチンを分解し始めました。そして『わかった、ここが壊れているぞ』と叫んだ後にサービス会社へ連絡して修理を依頼しました。これはこちらの文化なのかも知れませんが、自分で箇所を調べて修理を依頼すると安く済む(場合がある)のだそう。また、お金が掛かるので、自分で修理できるものは極力自分で修理する気質のようです。壊れたら新しく買い替える、そんな私には耳の痛い話です。そんな影響があって日本に帰国してから要らなくなった家具をリメイクしたり、端材を利用して木製のファイルボックスや本棚を作りました。壊れても自分で修理できますし、愛着もわきますね。その後は引越先の洗濯機の水栓を自分で交換してみました。なんでもやってみるものです。思ったよりもうまく出来ました。もちろんリスクがありますので、工具と準備をしっかりとされる事をオススメしますが。。。

フランス人に見習って自分でやってみました。なんとか、、、なった

悲しいホーススティ先の実情

ホストファミリーは皆親切???

大体ホームスティをすると良い体験を聞きますが、そんな事はありません。実際、お金儲けの為にホストファミリーをしている家族がいることもお忘れなく。勝手な印象ですがパリではホストファミリーでなくとも家賃の高さに学生などはシェアハウスをしたり、空き部屋を貸して家賃の足しにしているパリジャンもいます。こちらとしては語学がつたないので、何かしら話ができるだけで嬉しいものですが、冷静に判断しましょう。パリのホームスティで夜ご飯は別々、なんてケースもあります。そうすると会話の時間がありません。また私のホストマザーはよく彼氏の家に遊びに行ってしまい、会話の時間が取れない時もありました。また、空き部屋が沢山あるのでお金目的で3人〜4人の留学生を同時に受け入れている方もいました。同じ時間を過ごすなら沢山居た方が手間は同じだし、効率的ですよね。朝食もスーパーで最も安い食パン、期待していた料理も全部冷凍食品、なんて事もザラです。全ての方がそうとは限りませんが、そのようなケースもある事を頭にいれておきましょう。


他にもあるある、こんなホストファミリー

飯が異様にマズく、デリバリーのピザが滞在中一番ウマかった。地下のフリーザーに冷凍食品が満載。友人を招いたら食事費を人数分きっちり徴収。シャワーの時間が長い、と文句を言われた。一週間に2回しかシャワーを浴びさせてくれない。人種差別をされた。


もちろん相性もあります

同じ屋根の下、ウガンダ人の留学生と一緒に住んだ事があるのですが、とにかく家でフランス語を話しません。英語なら話せるらしいのですが、一切の言葉を発しないのです。ホストファミリーも『何を考えているのか分からない』と私に愚痴をこぼすくらいでした。また、私の妻はなぜか会話が盛り上がらないホストマザーであった為、学校側に変更を申し出た所、すぐに変更してくれました。幸い次のホストファミリーは非常に親切で会話が弾んだそうです。むしろ相手の話が終わらなくて困ったほど。私がBRESTに滞在していた時はイスラム教の留学生と一緒で、しかもラマダン時期でしたので私が寝る時間に彼がムックリ起きてきてご飯を食べていました。夕方頃はコーランを読んでいて、お祈りもしていました。そしてメチャクチャ甘い(マズい)中東系のお菓子を毎週買って来て、ホストファミリーも苦笑いしていました。


スティ先を変えたい、と思ったら悩まずにすぐに相談

ほとんどの語学学校では受付に相談すると快くホストファミリー変更の対応してくれます。なぜでしょうか。私の予想ですがこういったケースは頻発しているからだと思われます。なぜなら様々な国籍、宗教、習慣の違いを超えて一つ屋根の下に過ごすわけですから、当然沢山の予期せぬ問題が起きます。学生側から変更もありますし、ホストファミリー側からのクレームもあるでしょう。最初は印象が悪くなるかも知れない、なんでお金を払ったのに嫌な思いをしてまで過ごさないといけないのか、などなど変な気持ちが沸いてくるくらいなら、さっさと変更しましょう。留学生活を有効に過ごすには何事も主張が大切です。


どうしてもなじめなかったら

学生寮がある場合もありますので、学校に相談しましょう。今の現状を打開する、という姿勢も大事ですが、相性、というのも重要な要因です。また、3ヶ月後に打ち解けられるかも知れませんが、その頃にホームスティ終了、となると意味がありません。大事な事は滞在している期間で目一杯会話を行い、そして滞在を楽しむ事だと思います。少なくとも、う〜ん、私はもっといい方法があったと思っています。

2013年5月12日日曜日

海外に1年長期滞在して、スリ、置き引きに一度も遭わなかった私が教える自分の身を守る法

海外は危険がいっぱい

海外留学なんて響きは良いですが、本当に危険がいっぱい。留学仲間でもiphoneが取られた、なんて話はザラ。スーツケース取られた、鍵を3つ付けたのに自転車を盗まれた、メトロで子供に囲まれて財布をすられた、ipodで音楽を聞いている間に気がついたらポケットから抜かれていた(イアフォンのコードが切られていた。)極めつけは、帰宅し、家の前で何者かに殴られてバックごと取られた、なんて凶暴な話も聞きました。また、ホームスティ先でも安心できません。ホームスティ先で時計がいたずらされて無くなった、なんてホストファミリーを信用できなくなる話も聞きました。学校の教室でも休み時間中に物を盗まれた、なんて話もあります。私は観光目的でパリの闇市に出かけていましたが、明らかに市内で盗んだと思われるiphoneが良く売りに出ていたものです。アフリカ系の移民が万引きしている現場も何件も見ました。このような状況ですから、盗まれたものはまず返ってこないでしょう。


海外留学1年で一度も被害に遭わなかった私の体験

一概に全員に当てはまるかどうかは分かりません。が、確実に事故率は減らしてくれるはずです。事実、私は夫婦揃って一度もこういった被害には遭いませんでした。私の気をつけていた方法を実践して、少しでも安全に海外旅行、留学を楽しんで頂ければと思います。


その1、ホームスティ先でもスーツケースに鍵、動かない場所にワイヤー錠をする

ホームスティ先にも危険はあります。例えばホストファミリーが結構ガサツで、どうせ何人も留学生が出入りするからと鍵を開けっ放しにしていたりします。ホームスティ先の人が物を盗る、というのはレアなケースですが、普段貴重品はスーツケースの中に入れて金庫変わりにしておくと事故は減らせます。もちろん使い勝手を考えると洋服を中にいれるのは使いにくいです。パスポートやクレジットカード、銀行のカードなどをいれて鍵をしておきます。ホームスティ中だけではなく、パリに住んでいた時も同じように対策していました。ホストマザーが掃除する時に気分を害さないか、私自身は心配していましたが、一度も突っ込まれる事はありませんでした。言われたら『信用していない訳ではないけどお互いの為』と言えば理解してくれるでしょう。それこそいろんな国の留学生を受け入れているので、結構なんでも受け入れてくれます。


その2、学校の昼休みでも常に携帯、財布、貴重品を持ち歩く

これも結構大事です。語学学校の休み時間に貴重品が何者かによって盗まれていた、というケースなのですが、これはパリ・カトリック学院で実際にあったケースです。大学、語学学校は一般の人でも入れますので、特にパリでは常に警戒しておいた方がいいでしょう。休み時間やちょっとの間でも貴重品を携行すれば万が一の事故でも嫌な思いをしなくて済む、これが一番のメリットです。クラスメイトを疑うなんて嫌です。


その3、街で署名を求めてくる輩は全て無視、歩くときも避けるように早く通り過ぎる

これはパリでよくあるケースですが、何かの慈善団体の著名をするように近づいてきて、他のチームがバックから財布などを盗む手口です。残念ですが自分の身を守るために無視しましょう。本物の団体もあると思いますが、リスクを軽減する為に相手にしないのが一番安全です。もし寄付をしたかったら自分で団体へ出向きましょう。


その4、喫茶店のテーブルの上には携帯、財布類を絶対に置かない、絶対に

これは日本だとよくやってしまいますが、絶対に、絶対にやめましょう。実際によくあるケースはパリのマクドナルドで『署名下さい』、もしくは『アンケートをお願いします』と近づいてきて、その用紙を携帯電話の上に持っていき、その隙に用紙で死角になっている携帯電話を盗む、というものです。これは本当によくあるので注意して下さい。


その5、(できるだけ)街で歩きながら携帯を触らない、もしくは電話をしない

これは結構難しいです。でもメールや電話をする時は必ず立ち止まって、背後に壁がある所まで移動して(ゴルゴ13のように)キョロキョロしながら電話、メールをします。友達といる時は怪しい人が近づいてこないか見てもらいましょう。私達は夫婦でしたので、常にどちらか相手が監視するようにしていました。友人から聞いた話ですが、携帯でメールを打っていたら、突然携帯をかっさわれた、電話をしている再中にその電話を無理矢理強奪された、というケースがあります。


その6、バックは体の前にくるもの、スーツケースも目を離さない、貴重品はカード、札、小銭など分散させ、絶対にポケットにいれない

滞在中の写真を見て面白いのが、バックを体の前に抱えている写真が多い事です(笑)。写真の仕上がりは残念ですが、滞在中は常に狙われていると自意識過剰になっていました。また、札、小銭、カードは分散させ、日によってはクレジットカードをわざと持ち歩かないようにしたり、小銭のみで出歩くようにしていました。これも万が一被害に遭った際に最小限にする為の工夫です。ピックポケット(スリ)という名前の通り、ポケットから貴重品を盗む輩をいますので、ポケットは常に空にしておきましょう。


その7、危ない地帯には近づかない、行く場合はパスポート、カード類を持たず、最低限の小銭だけを持って行く

私はパリの中心地より二桁の区が大好きです。中心地は買い物三昧の観光客だらけ、レストランも高級店ばかり。少し外に足をのばせば安くて美味しいビストロや個性的なショップが沢山あります。本当にパリは楽しい。しかし、残念ながら二桁の区、特にパリ北側の18、19、20区は犯罪も多い、というのも事実です。ですからこのような地区に出る時は派手な格好はせず、ゲリソルで買った3ユーロのズボンを履いて、いかにも金が無さそうな雰囲気で観光を楽しんでいました。


その8、そもそもメトロに乗らない

これも好き嫌いがあるので万人にオススメできませんが、私達夫婦は常にパリ市内を自転車で移動していました。雨が振りそうな日はVeribを使って、雨が振ったらメトロを使います。あくまで最後の手段にしていました。メトロは汚いし、スリもいます。そもそもメトロを利用しない事でリスクを大幅に軽減できました。でも、パリの市街地を自転車で移動する、という事は事故による死亡のリスクもあります。ここは自分が好きな方を選んだ方が良いでしょう。


一番大事な事は滞在自体は楽しむ事

細かい注意点はもっと沢山あるのですが、良くあるケースとそれを防ぐために気をつけていた事をまとめました。もし役に立ちそうなものがあれば取り入れて頂ければ幸いです。もちろん全てを実践して頂く必要はないですし、私もたった一年の滞在です。たまたま事故に遭わなかっただけかも知れません。また、一番大事なのは旅行、留学を楽しむ事です。ただ怖い怖い、とおびえていては全く楽しくないですし、リスクが見えれば気をつけるべきポイントも見えてきます。ぜひ楽しく滞在されて下さい。

2013年4月9日火曜日

フランスから日本へ書籍便を利用して本を送ったその後

ひとつだけ届かない

帰国前に本をパリの郵便局から日本宛に送りました。全部で7つ送ったのですが、同じ日に3つ送ったのに2つ無事に届いて、1つだけ行方不明になっていました。書籍便は保険も追跡もできないので諦めていた所、本日到着。大体1週間くらいで届いていたのですが、これだけ2~3週間くらい掛かったと思います。なぜ。。。

驚愕、外袋が大破

でも、変わり果てた姿にビックリ。包んだ袋は大破してビニール袋詰め。見た目はほぼゴミです。もともとフランスのクオリティには期待していないので、とりあえず届いてよかったです。どこかのサイトではテープでグルグル巻きにせよ、と書いてありましたが、まさしくその通り。扱いは酷いって聞いてたけど、まさかここまでとは、、、フランスをナメていたようです。

日本郵便の対応に泣けてくる

大体、こんな変わり果てた状態でお詫びまでしてくれる日本郵便。素晴らし過ぎます。自分が悪いわけではないのに、末端に届けるのは自社だからお詫びをする。普通の事ですが感動しました。フランスからは一言も詫びはありません。ちなみに書籍便を7つ送って全ての荷物に補修テープとお詫びテープが貼ってありました。ここまでくると面白過ぎます。どんな荷物の扱い方をしているのでしょうか。当然荷物は投げているでしょう。フランス人が言ってましたから。とりあえず無くなっていないのは本当にラッキーです。

まとめ

書籍便を送る時はテープをグルグル巻きにしてしっかり梱包する
ウレタンやプチプチ、外装破けと雨による濡れを防ぐためにビニールに包む
靴箱に入れると強度的にはちょうどいいが、5キロまでなのでバランスを考えて詰める

2013年4月6日土曜日

La Poste(ラポスト)のColissimo(コリッシモ)で配送して破損

STAUB(ストウブ)が破損

フランス留学中に大活躍していたSTAUB(ストウブ)鍋を帰国の為にColissimo(コリッシモ)で送った所、フタの取手は箱から貫通、鍋本体にヒビ、という変わり果てた姿で日本へ到着しました。保険もかけていなかったので、後悔しています。個人用で使うものだったのでショックはショックでしたが、フランスで日本向けにネットショップを経営されている人にとっては大変な話ですね。もちろん保険もかけていると思いますが、割高でも日本のショップ、店頭で購入するというメリットもあるとしみじみ感じました。実際に商品を見て購入できるわけですから。それにしても破損すると分かっていたならヤマト運輸で送っていましたし、鍋本体と46ユーロの配送料が無駄になってしまいました。

緩衝剤を入れていても要注意

今回のケースに関しては商品が重かったので、こちらにも落ち度はあります。クッション材は十分に入れていましたが、輸送時に投げているのでしょう。普通に輸送していたら、こんな頑丈な鍋が割れるはずがありません。今回、帰国にあたって何個か荷物を送りましたが、La Posteで送った箱の9割以上は包装が破損しており、日本郵送側で補修されて家に届きました。それに引き換えクロネコヤマトの航空便は内容物は全て無傷。段ボールの痛みもわずか。このクオリティの差、同じ人間なのにどうしてこう違うものか。。。La Posteを使う時は壊れてもいいもの、壊れにくいものを入れるのが良いですね。La Posteで送った荷物も一つが紛失中です。。。もう二度とLa Posteは使いません。


2013年3月22日金曜日

パリのリサイクルショップ cach express

あるある、パリにもハー○オフみたいなお店が

実は一度も買った事はないのですが、私はこのお店が好きでちょくちょく足を運んでいました。劇的に『安い』と思えるものはないのですが、ワクワク感がいいですね。cash expressではプリペイド携帯の中古が買えるので、壊れたらここで買おうと思っていたのですが、幸いお世話になる事はありませんでした。もし現地でのプリペイド携帯電話の購入を考えているなら、ここで本体を買う事も検討されてはいかがでしょうか。キャリアショップに行くと新品ですが高いです。ここではSIMフリーのiphoneも売っているので現地でiphoneの盗難に遭った方は新品ではなく、こちらのお店で『繋ぎ』の携帯を購入される事も選択肢の一つとして検討頂ければと思います。他にも家電製品、自転車、楽器もあったりするので、家具無しアパートを契約して、他の在仏日本人から譲り受けけタイミングが合わない場合などもいいと思います。私は帰国する時にプリンターを売ろうとしていたのですが、プリンターは買取対象外、との事でした。仕方がないのでEmmaüs(エマウス)に寄付しました。



私が実際に行った事のあるお店

Cash Express‎
23 Rue Beaubourg 75003 Paris, France
+33 01 44 61 94 94

cash express ロケット通り店
51Bis Rue de la Roquette, 75011 Paris, France
‎ +33 01 48 06 04 03

2013年3月21日木曜日

海外の蚤の市や闇市で売られている商品の仕入れについて

パリのお店で白昼堂々

今日は日本に帰国した際の就職活動用の靴を探していたのですが、そんな中、白昼堂々万引きをしているアフリカ系の万引き犯を見つけました。広い店内なら店員にコソコソ言ってタレコミできたのですが、店内が狭かったのと、こんな時、フランス語で万引き犯にバレないように店員に伝えるには何て言えばいいのか、気の利いたフランス語が分からなくて、犯人がお店を出た後に店員に伝えた所、他のお客さんも『あいつは怪しかった』と、、、『アンタも分かっていたなら言ってよ』と思いましたが、コレが現実です。仲良くなればパリジャンは親切ですが、知らない者同士だと面倒な事には関わらない、というスタンスです。


この事件から何が考えられるか

まずお店側の問題点ですが、このお店では片方の靴のみ陳列してあるものの、ペアとなる反対の靴は別の場所に置いてあり、かつ万引き防止のアラームが着いていません。あるお店では両方の靴が縛ってあって、万引き防止用のアラームがついてあったりします。よっぽど万引きが多いのでしょう。次に万引き犯ですが、おそらく常連です。彼はこのお店の靴にアラームがついていない事、ペアとなる反対の靴の場所を知っていたのでしょう。私が店員さんに注意した後、別の時間帯に別のアフリカ系の客が靴コーナーを見ていました。これは組織的に情報を交換しているとしか思えません。


蚤の市で売られている靴や鞄について

蚤の市や路上で違法移民と思われる人がやたらといい靴を売ってたりするのですが、全てではないにしろ、一部はこのような万引きした商品が並んでいる可能性があるのではないでしょうか。彼らの仕入方法はゴミあさり、路上の落とし物、盗品、組織的なグループから配給されるスーパーコピー品と考えられます。いずれにせよこれらを購入する事は少なからず彼らに加担している事になります。私は路上で売っているLouis VuittonやHermèsを欲しいと思った事はありません。でも、それがコピー品ならまだしも(それでも違法です)、盗品であったら悲しいですね。お店の経営者からすると税金を払って経営しているのに、商品は盗まれるわ、本来もらえるはずの代金は税金を払わない移民の懐に入るわ、たまったものではありません。


2013年3月20日水曜日

Bouygues Telecom(ブイグテレコム)の回線が急に使えなくなった件

とある古着屋さんで

会計を済まそうとしていたら『インターネットの事分かる?』と聞かれてあんまり自信がないけど、フランス語会話のいい練習になるので、ちょっと見せてもらってやってみたんですが、どうやらBouygues Telecom側の回線に問題があるようで、こちらでは何も手を打てない事が分かりました。何時かは分からないけど、問題は回線で後でつながるようになると思う、と伝えました。滞在中に何度もこのような事があったので、慣れたものです。


フランスのインターネット回線は不安定?

これは聞いた話なので本当のところは分かりませんが、ホストファミリーも学校の先生も『フランスのITは10年遅れている』と言います。正確にはフランス軍を除いて、だと思いますが、ウェブサイトの作りも良くないです。サイトにアクセスしたらいきなり音楽が鳴ったり、購入しても完了メールが来なかったり、SNCFでチケットを購入しようとしてもよくエラーが出ますし、veribのシステムも同じくらい不安定です。同じようにインターネット回線も急に落ちたりするようです。


まとめ

フランスの回線は不安定。使えていたのに使えなくなったら、モデムを再起動、ケーブルの確認、を行う事によって問題を切り分けます。これでもダメな場合はキャリア側に何か問題が起きた可能性が高いです。その場合は復旧するまで待つしかありません。

2013年3月18日月曜日

ミシュランも認めたタイ料理 Sukhothai

日本でもタイ料理は食べられるけど

パリは移民が多く、アフリカ、インド、東南アジア、等々、世界中の料理が食べられます。そしてそんな世界の料理にもミシュランのシールがついています。このタイレストランもミシュランだけでなく他のグルメ本などでも紹介されています。

店内はフランス人で一杯

お昼時にお店に行きましたが、またもや満席状態。ウエイターさんもキビキビ忙しそうに働いていました。フランス人のコメントでも『13区で最もおいしいタイレストランのひとつ』と表現していましたが、この表現、他の13区のタイレストランでも聞いた台詞です。それだけお店が沢山あって、激戦区なのでしょう

Place d'Italieから近く

駅からは凄く近いのですが、一本、裏の通りに入るので、見つけにくいかも知れません。Place d'Italieに面したメイン通りは集客力が凄い。お店も見つけ易くて最高ですが、家賃も高いと思います。逆に裏通りはお店を見つけにくいので集客が難しいですが、家賃が安い。という事は料理の値段を安く設定する事が可能です。もちろん、既においしいと評判ですし満席状態なので、流れ客は来ないと思いますが、口コミでうまく宣伝できているので成功しているのではないでしょうか。ここはメニューを頼めばリーズナブルな料金で食事を楽しめます。

これがお店の外観です。


もちろんシールが貼ってあるだけで美味しいとは判断しませんが、参考になります

前菜1:少し辛いマッシュルームのスープ

前菜2:揚げ春巻き

メイン1:鶏肉のタイカレー

メイン2:焼きそば

データ

名前: Sukhothaï
住所: 12 Rue du Père Guérin 75013 Paris‎
電話: 01 45 81 55 88
最寄駅: Place d'Italie

2013年3月17日日曜日

パリ北駅の北の治安は最悪?フランス人ですら近づかない、らしい

大家さんから聞いた話

先日、大家さんとお話していた時に聞いたのですが、パリ市内で最も危険なエリアはパリ北駅の北にあるエリアだそうです。最寄り駅としてはBarbès-Rochechouart(バルベス・ロシュシュアール)駅の北東、シャペル通り、バルベス通り、ドゥドーヴォル通り、線路を結んだエリアです。TATIがある側はギリギリ大丈夫?でBd Barbès(バルベス通り)を挟んで右側は歩きたくない、昼間でも近づきたくない、と言っていました。どうしても仕事で行かなければならない時はスタンガンを持参していく、くらいに言っていました。それより大家さんがスタンガンを持っている事に驚きました。

毎年何かしら事件が起きる場所

大家さんの話ではこの界隈で毎年事件が起きて人が死ぬらしい(ホンマかいな)。ひったくりや置き引きは日常茶飯事なので、カフェでお茶するなら、反対側のTATIのエリアにすると(道路一本挟んだだけじゃん)。でも、本当に、本当に『行くな』と一点張りだったので、いちおうこのエリアを避けて移動していました。

蚤の市で買ったヴィンテージルックのコートをお直しに出して復活

蚤の市で手に入る古着

蚤の市の中には個人で出店している人もいます。そんなマダムが若かりし時に買った洋服達。そんな洋服達が蚤の市に出ていたりします。先日、妻が仕立て、生地のよさそうなオレンジのコートを20ユーロで見つけてきたのですが、気になるのはそのライン。今と昔では同じ38、40といったフランスのサイズでも微妙に違っているようなのです。だから、古着屋さんでも『えっとサイズは』といいかけると『いいから着ろっ、そっちの方が早い』となります。

ダメ元で中東系のお直し屋さんへ

帰国した後で考えよう、そう思っていましたが、日本のお直しって高かったような気がしましたので、とりあえず値段だけでも聞こう、と近所の中東系のおっちゃんの所へ持っていくと『20ユーロ』という回答。え?安くね?コートだよ、コート。しかも日本に帰るから早くして欲しい、とお願いすると『2日後に来い』どういう管理をしているのか分からないけど、行ってみると約束とおりできていた。特急料金払ってもいいと思っていたのに、料金は最初の約束通り20ユーロ。しかもラインがちゃんと修正されていて凄く良くなった。これでまた着れる。トータル40ユーロで購入できたと思えば凄くいい買い物でした。ま、ゲリソルなら10ユーロでコート買えたりしますがね。

物を大事にする(ケチ?)フランス人

そのおっちゃんのお店にはGAPとかZARAとか、いわゆるファストファッションも沢山持ち込まれていました。こちらの国民は皆、物を大事にします。中古の商品も安いし、お金がなければみんな中古で服を買って、自分なりにファッションを楽しんでいます。日本ならファストファッションの洋服は捨てる事が多いですが、フランス人は最後まで諦めないですね。もちろん上の階級の人達は新品で買ってると思いますけど。また、コレは私の仮説ですが、日本は捨てる文化でお直し需要が少ないから、料金が高い、料金が高いから捨てる、の循環で、こちらはお直しの需要が沢山あるから料金も安い、料金が安いから、皆新品を買わずにお直しをして大事に使い続ける、そんな傾向があるのではないかと思いました。こういう国民性の違いを直接肌で感じる事も楽しいです。

まとめ

とりあえず洋服、靴、時計、修理できそうなものは値段だけでも聞きに行ってみましょう。

パリの激安日用品店TATI。広告も激安クオリティな件

メトロBarbès - Rochechouart駅を降り立つと、そこはTATI王国

18区といえば激安日用品店TATI。何店舗もありますし、洋服から雑貨、食品からなんでも揃うお店です。メトロの Barbès - Rochechouart駅から降りてすぐ。TATIエリアと言わんばかりに沢山の別館TATIが隣接しています。パリが舞台の映画にも背景でよく映りますし、あのなんともいえない色使いとフォントが微妙。


広告も激安??

今日、通りかかって思ったのですが、どのモデルさんも処理が荒いです。PHOTOSHOPで人物切り抜きした事がある人なら分かると思うのですが、このクオリティ。これがフランス人広告デザイナーのクオリティです。なんとも。。。この写真だと表現しきれないですが、どのモデルさんも頭と背景の間際の処理が少し不自然でした。

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