2012年7月1日日曜日

語学学校 シエル編

カヴィラムで勉強中、次の語学学校を探しました。ブルターニュ地方のシエルという学校です。ワーキングホリデーなので語学学校は必須ではありません。ですが二人とも何も勉強せずにフランスに渡ったので、3ヶ月勉強して、まだまだとても話せるようにはならない、と判断し、勉強を継続する事にしました。

品質

講師のレベルは満足できるものでした。こじんまりしていて、他の学校より1クラスあたりの人数が少ないです。アジア人はクラス内での発言が苦手な傾向にあるので(私もです)人数が少ない方が発言回数が多くなり語学の上達につながります。ホームスティ先は皆親切でした。(が、、、お金の為にやっている家族も少なくありません。相性などの問題が起きて家を変えた人もいました。)費用的に可能であれば普通の授業を取らずにマンツーマンの講座を取ると良いと思います。

環境

学校が小さい。学食も小さい、でも他のレベルのクラスメイトも把握できるくらいでアットホームな学校。普通は学校のスタッフが学生の名前を覚えている事は少ないけど、ここの学校は人数が少ないので、結構把握しています。すごい。観光資源は多いですが、ブレストにはないです。電車かバス、学校のイベントを使って旅行に出かける事をおすすめします。カンペールなどにも行けます。学校まで遠く、BRESTには何もないので勉強に集中できます。時期によりますが雨が多いです。傘は必須です。あと毎日のように雨が降って萎えます。ブレストって書いてありますが、学校はブレストの隣町です。ホームスティ先がブレストの場合はバスで1回乗り継いで学校へ、学校近くの場合でもブレストに出る為にバスを乗り継いで行きます。なので通学時間、移動時間をどう有効利用するか、が課題です。

費用

私立なので値段はカヴィラムと同レベルだと思います。誤算だったのはホームスティ先が遠く、バス代が掛かった事。夜が遅いとタクシーを利用しなければならなかった事。歩いての移動はありえません。妻は学校まで8キロ。私は3キロありました。私は自転車で、妻はバスで通いました。登校初日のオリエンテーションがバスの乗り方なので、バスの乗り方は相当重要です。本数も少ないので要注意。帰りたい時に帰れません。







2012年6月30日土曜日

フランス美しい村の一つ CharrouxへVichyから行った時のメモ

車以外では難しいが行く価値のある村

オーベルニュ地方のvichy(ヴィシー)に滞在していた時、土日は勉強以外にやる事がありませんでした。Vichyから遊びに行ける都市とすればLyon(リヨン) とClermont-Ferrand(クレルモンフェラン)がいちばん手軽でしょうか。しかし、前半戦で両方行ってしまい、かつユーロレイルパスが買えない年齢の私に残されていた選択肢はホストファミリーに車で連れていってもらうか、自転車で行くか、の2択しかありませんでした。そんな私を誘ってくれたのは年下のクラスメイト。狭い世界なので名前が分かってしまう、なのでここでは出しません。でも、彼とミシュランのタイに勤めている2人のタイ人とCharrouxという村へ自転車で行ってきました。


行き方

最短距離は無くもないのですが、ただでさえ迷うと大変なので少しだけ遠回りですがD2209を西へ。Gannat(ガナ)という村を経由してD2009を北上、その後Soulzet(ソルゼ)からD42、D35と進みます。約35キロのコースですが約3時間かかりました。タイ人の女の子がママチャリだったので(笑)少し時間がかかってしまいました。でも、通った道も綺麗で本当に自転車で行ってよかったです。


食事

食事は普通。というか高いお金を払っていないので、それなりで当然です。でも美しい村に認定されている村の観光が発達しているというのは間違いです。ロクロナンなどは良い方ですが、大体アクセスが良くないですし、お店も少ないです。今回いったレストランは街の中で1〜2件しか存在せず、しかもパン屋も街に一軒しかない(笑)という完全独占企業状態で、そのパン屋が閉まっていました。ですので、仕方がなくレストランAuberge du Beffroiでランチ(12〜15ユーロくらいだったと思います。)。途中のGannatでパン屋で買うかどうか議論をしたのですが、気づいた時には既に遅し。先にGannatで買っておけばよかったです。日曜日だった事も影響しています。でもメンバーがみんな優しかったので、楽しく過ごせました。普通お腹が減ると人間イライラするものですが、誰も怒らずにみんなで協力してお店を探しました。本当にいいメンバーでした。


手前のママチャリ、完全に浮いてます。でも女の子がこれで往復70キロくらい走ったのです、凄いガッツ
グリーンカーテンが素敵なお家です。
どうってことない風景なのですがお花を置いてあるのがいいです。
どうってことない前菜
メインはそれなりに美味しかったです
アイスもつきます

2012年6月19日火曜日

フランスで虫歯になって歯医者に行くの巻

海外渡航前に夫婦そろって歯医者に通い、メンテナンスは十分にしていたつもりでした。。。が、残念ながら虫歯を発見してしまいました。毎日歯は磨いていたのですが、、、。その時のメモです。私の場合は軽症でしたので、詰めるだけで全負担にも関わらず20ユーロもしませんでした。よかった。。。銀歯やら大掛かりになると値段が上がると思います。

手順

1.歯医者に電話。どうせ言葉ができないので、どこでも一緒です。割り切ります。ホストファミリーに勧めてもらった所に疑いもなく行きました。

2.予約を取ります

3.予約当日に行きます

4.問診票を書きます

5.待ち合い室で待ちます

6.呼ばれたら診療室へ

7.治療が終わったら支払い

名前や住所、電話番号など問われている事項自体は日本とあまり変わりありません



このあたりは頻繁に辞書を引きました。勉強開始3ヶ月目では専門用語で全くわかりません

2012年5月26日土曜日

激臭 靴下の臭いのするウォッシュ系チーズ マンステール

うまい、でも。。。

ホストファミリーにお世話になっていた時に紹介されたチーズがマンステール。ホストファミリーいわく、『靴下の臭い』『冷蔵庫に入れる時は密閉容器。さもなくば全部臭くなる』と非常に恐ろしい話ばかりを聞いていたのですが、うん、これはなかなか美味しかったです。アルザス地方では タルトフランベ(薄い生地のチーズピザ)で使われたりします。日本では高いのでわざわざ食べないと思いますが、フランスにまた旅行する事があれば、また食べてみたいですね。


かなり記憶が昔なので、、、多分右下のやつ。しかも写真が暗い

2012年4月21日土曜日

Vichy(ヴィシー)の水

Vichyは地球の歩き方にも殆ど情報がない町で(1~2ページ)本当に1日で回れる町だと思います。語学学校のカヴィラムのおかげで成り立ってるんじゃないかと思うくらい何もありません。その昔、第二次世界大戦中は首都をヴィシーに置いていて、ヴィシー政権と呼ばれているくらいだったのですが。。。

これが町の南の方にある水飲み場です。この写真よりも大きい水飲み場があります。


この蛇口から水を入れます。無料なので街の人が沢山の空のペットボトルを持って現れます。



肝心の味ですが、、、。炭酸水な上にちょっと苦くてしょっぱいです。これだけ飲むのは無理という人もいますし、ヴィシーのホストファミリーに「水、飲んだよ」と言ったら笑われました。最初は物珍しくてペットボトルに入れて、朝のオレンジジュースと割って飲んでたんですが、最後の方はどうでもよくなりました。日本で買うと高いんですが、そこまでして飲みたくないなぁ、というのが感想です。ただ、化粧水などは品質が良いようです。フランス中でヴィシーの化粧品は買えるので私の妻はVichyの化粧水を使ってました。もちろん肌に合う、合わないもあると思いますので、よく確かめて買って下さい。

2012年4月1日日曜日

フランス留学中に利用する携帯電話について

全ての方に当てはまるケースではないと思いますが、私達の携帯状況についての説明です。

docomo Galaxy NEXUS
出国前にsoftbankからdocomoへMNP移転で本体0円購入→docomoSIMを抜いて電話番号のみ保持(1年後に使う予定だったので)。自分のパソコンを使ってGalaxyNEXUSをSIMロックを解除して(保証効かなくなります。自己責任です。)ORANGEのプリペイドSIMカードを使用。

iphone3GS
元々持っていたdocomoのガラケーは解約。私の機種変更で余ったiphone3GSをこれも自分でアンロックして(保証効かなくなります。自己責任です)ORANGEのプリペイドSIMを使用。

費用

最初に購入したSIMカードは9ユーロくらいでした。チャージが切れたら35ユーロ(47ユーロ分)のチャージを購入しています。

インターネットし放題のプランが月9ユーロ。メールし放題のプランが月6ユーロなので、日本にいる時より維持費は安いです。ただ、GPSの精度が悪いのと、安い代わりに通信速度は遅いです。SKYPEはできません。

月極契約すればいいのですが、銀行口座を作るのが面倒で作っていなかったので、銀行口座がなくても購入できるプリペイドにしました。

注意事項

プリペイドのチャージが切れた後に月額プランの引き落としになってしまった時は注意が必要です。チャージをしても従量制で課金されますので、スマホを使っていると速攻でチャージが飛びます。

これを知らずに私は35ユーロが1日で消えました(泣)。一度、この状況になりますと月額プランは非有効化されてしまいますので、これを有効化する必要があります。チャージを行う前に3G回線経由のインターネット接続を切った後、チャージを行います。次に#123#に電話してプランを選択して、アクティブにします。

語学学校 カヴィラム編

私達の最初の語学学校はオーベルニュ地方のヴィシーにあるカヴィラムという学校でした。初めての海外生活、ホームステイ、語学学校、、、という事で質が高いと定評のあるカヴィラムを選びました。私的な感想ですので、ご参考まで

品質

講師の品質はとても良いです。素晴らしい先生達のおかげで勉強はとても楽しかったです。3ヶ月の間で一日も休みませんでした。クラス、レベルも随時変更できました。パリカトリック大学ではできませんでした。これは私立と大学付属の語学学校という違いがあると思います。ホームスティ先は当たり外れ、相性、家の環境など様々な要因があるので難しいですが、総じて親切な方が多かったです。(なぜだか離婚しているお母さん多かった気がします)

費用

私立なので他に比べると高いと思います。学期制をしいている学校では割安になります。長期間の割引もありますが、カヴィラムに1年間いると学費はかなり高くなると思います。ただし、物価、家賃は安いので滞在費は押さえる事ができます。また誘惑がないので語学に集中できます。

環境

学校は綺麗です。図書館もあり勉強する環境が整っています。ただし観光資源は少ないです。ヴィシーという街なのですが、確かに他の方が言うようにコンパクトな街です。例えば日用雑貨やら、洋服やら、家電やら、なんでも揃います。が、歩けばクラスメイトにばったり会うくらい狭い街です。少し離れたところではクレルモンフェラン、エビアン、ボルビック、ピュイドドームなどの都市(街)には行けますが、車がないと厳しいです。私達はホームスティ先のマダムが車で連れていってくれたので、いろいろと観光する事ができました。電車で行くのであればリヨンかクレルモンフェランの観光が手頃でいいと思います。
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