2013年3月2日土曜日

素朴で気取らない地元のレストラン Les BOMBIS(レ・ボンビ)

10月にパリに引越してから、ずっと気になっていた近所のビストロに入ってみました。

トリップアドバイザーの順位は、、、でもちょっと待って下さい

トリップアドバイザーで見ると驚くのがパリのレストランの多さ。登録されているものだけで約9000件。こんな状況でおいしいレストランに出会うのは本当に難しいと思います。旅行中であればできるだけハズしたくない、口コミサイトで上位のお店に行けば大きくはハズれない、私もそう思います。でも、冷静になって考えてみると外国人が日本語の食べログを読むとは思えません。現地の人が行くような観光化されていないお店を探すには現地のガイドやサイトを確認してみると良いと思います。このお店はフランスのガイドブック Routardに掲載されていた事、パリの口コミサイトに掲載されていた事、ランチタイムにフランス人で溢れていた事(でも安いだけで混んでる店もあるので、何とも、、、)、から決めました。

平日のランチ、前菜+メインで14.5ユーロ

レストランについたのは13時過ぎ。以前から何度か店の前を通って混んでいる事は確認していたので、意を決して入店。親切なマダムが案内してくれましたが、ほぼ満席状態。今回は前菜+メインのコースをチョイスしました。前菜、メイン、それぞれ4〜5品くらいの選択肢から選びます。この界隈には前菜、メイン、デザートで11ユーロ、等のお店もありますが、地価、物価の高いパリ。あまりに安いと逆に怪しいです。14.5ユーロでも安い方になると思いますが、ここは期待を裏切りませんでした。選んだ料理は全ておいしかったです。また、夜になってもコースの料理はそんなに値上がりしないので、昼、夜を気にせず入れるお店だと思います。

前菜1


前菜2


メイン1


メイン2


お店の外観


データ

名前: Les Bombis(レ・ボンビ) 住所: 22 Rue Chaligny, 75012 Paris
電話:01 43 45 36 32
最寄駅: Reuilly - Diderot
URL: http://www.lesbombis.com/

2013年2月28日木曜日

パリで安く髪を切る方法

海外で髪を切ると失敗する事が多い

よく海外で髪を切ると失敗する、とありますが、私はもう割り切っているので敢えてインド系の怪しい散髪屋(9ユーロ)、中東系の怪しい散髪屋(10ユーロ)で髪を切りました。その後は自分でハサミを持って微調整、しばらく髪が伸びるまで待って、その間は常に帽子をかぶって生活します。つまり、、、それなりです。すごく丁寧に仕上げてくれるのですが、丁寧な所が違います(笑)。例えばもみあげのラインを凄く綺麗にしてくれるのですが、私にとっては斜めにハサミを入れてくれたり、髪の毛をすいてくれる方が有り難いです。でも、10ユーロです。贅沢は言いません。写真を見せても、同じ仕上げにはなりませんでした(笑)

やっぱり日本人に切ってもらいたい、でも。。。

確かに日本人経営の美容室は品質も良いですし、意思の疎通も容易。仕上がりにも満足できる事でしょう。ただ、費用もそれなりです。私は割り切って怪しくて安い散髪屋へ、妻は日本人経営ではないけど、同じアジア系という事で韓国人に勧められた韓国系の美容室(35ユーロ、カットのみ)で2回、髪を切りました。妻の方は仕上がりは(あたり前ですが)よかったです。また、もう一つの方法としてはオブニー等の掲示板に出ている個人で切ってくれる日本人美容師さんに頼む事でしょうか。お金を出せるならもちろん日本人経営ですが、そこまで出せない、でも日本人がいい、という方はオススメの方法です。

その他の方法

私がVichyで勉強していた時はクラスメイトの韓国人に髪を切ってもらっていました。ケバブを2人分おごったので、10ユーロです。でも、パリで切った時より仕上げは丁寧だし、同じアジア系の髪質だから、髪をランダムに切ってくれたり、凄く良かったです。彼がパリに来てくれていたら、、、う〜ん、残念。


これが無惨な姿です。写真を見せたのですが、全く違う仕上がりでした(笑)

2013年2月27日水曜日

お得な運賃でNation(ナシオン)から351番の路線バスでえっちらほっちらシャルルドゴール空港へ行く

通常の路線バスの延長でNation(ナシオン)広場からシャルルドゴール空港まで行けるバスを利用した際のメモです。Terminal 2A-2Cの次に Gare TGV-SNCF を経由するので、一瞬焦りますが、終点のTerminal 2B-2Dまで着きました。

乗り方

Nation広場のCours de Vincenne付近。空港から乗る際もロワシーバスの隣です。切符がない場合は直接運転手に聞きます。Nationから乗る際、「ターミナルまで」と言うとカルネ3枚分を渡されるので、料金を払って3枚とも機械に通します。

メリット

金額が少し安い(1人6ユーロ or カルネ3枚) なぜかバスの運転手から買うと1枚2ユーロだった。。。空港の掲示板と表示が違いますが、値段が上がった模様です。
比較的空いている(時間帯による)
Nation付近に宿泊している場合に便利

デメリット

スーツケース専用置き場がない
時間が掛かる。Nationから終点まで1時間30分程度。

http://www.ratp.fr/informer/picts/plans/pdf/bus_banlieue/300/h_351.pdf

2013年2月23日土曜日

スペインのバルセロナでプリペイドSIMを購入し、インターネットを使う

バルセロナでプリペイドSIMカードを購入した際のメモ

購入場所

バルセロナのPhone House

必要なもの

・15ユーロ
・パスポート
・ホテルの住所

フランス語話せるか、と聞いたら当然できない、という事なので英語で頑張りましたが、向こうも慣れてるようなので、プリペイドSIM欲しいと言えば大丈夫です。勧められたのはhappy mobilとかいうやつなのですが、インターネットの上限1GBという事で1週間くらいの滞在であれば問題なさそうです。私はSIMロックフリー端末からテザリングさせてパソコンに接続してインターネットしましたが、5日間の滞在で1GBを超える事はありませんでした。他にお客さんもいなかったので、設定も全てやってもらえました。暇そうな店舗、時間帯を狙って、お店にお客さんが居なければ駆け込んで購入するといいと思います。私の場合は入店、購入、設定、店を出るまで10分掛かりませんでした。今回の滞在先がインターネット環境がなかったので、重宝しました。

2013年2月22日金曜日

スペインのバルセロナのメトロでスリに遭遇(被害はなし)

バルセロナのメトロは危険と聞いていたけれども、、、

今のところ一度もスリ、ひったくり、置き引き、詐欺には引っかかっていないのが唯一の自慢だったのですが、スペイン旅行の際に満員電車の中でスリに遭いました。幸いポケットには何も入れておらず、被害は無かったのですが、左腕を私の顔の下に持ってきて死角を作り、右手でポケットを探り、何も入ってなかったからバックに手を伸ばした模様です。途中で私が気づくと体制を変え、後ろを向きました。ドアが開くとわざわざ隣のドアまで人を押しのけて移動して出ていきました。 私に捕まると思ったのでしょう。

あたり前ですが気をつける事

まず貴重品は沢山持ち歩かない、パスポートはコピーでも良い場合があるので、常に原本を持ち歩く必要はありません。バックは必ず前に、財布はチャックの閉まるところ、使いやすいからと便利な場所に入れない、ATMは外ではなく、室内に設置されている端末を使う、地下鉄は最後に乗る、混んでいる場合は次の電車まで待つ、ラッシュアワー時は割高でも保険料だと思ってタクシーを使う、そもそも危険なエリアには立ち入らない、物売りや物乞い、署名などは無視する、チケット券売機の横に黒人がいる場合は窓口で購入する、地味な洋服を着る、後ろに人がついてきた場合は何かを確認するフリをして先に進ませる、などなど気をつけ過ぎても良いくらいです。

2013年2月14日木曜日

2013年度 ワーキングホリデービザ

先日、「近日中」と記載のあった2013年度ワーキングホリデービザですが、やっとフランス大使館に情報がアップされましたね。書類は頑張れば土日で準備できると思いますので、最短で出発したい方は先にビザセクションの予約をとってしまいましょう。昨年ビザセクションの予約は2日~3日後のような直近の予約はできなかったと記憶しています。書類を揃えてから予約すると数日待ちの時間ができてしまいます。診断書はお医者さんですぐに発行できますし、証明写真も時間はかからないでしょう。志望動機書も語学力に不安があれば無理せず日本語で書けばよいと思います。厄介なのは滞在計画と履歴書、航空券のチケットだと思います。滞在計画と履歴書を英語などに翻訳するのは、手が折れます。私なら業者を使います。また、いつビザがおりるかは大使館次第なので、航空券は余裕を持って購入された方がいいと思います。

志望動機書で1つ気をつける事があるとすれば、フランスで仕事を見つけて働きたい、という意思を書かない事です。重要な事なので繰り返します。書かない、です。なぜか。それはフランス人の雇用を確保するためです。外国人が沢山働いてしまってはフランス人の失業率は上がるばかりです。

ワーキングホリデービザの意図は移民を増やす事ではありません。また、ワーキングホリデーはアジア人がヨーロッパ諸国に金を使わせる制度だ、という意見を唱える人もいます。

もしご自身が大使館のワーキングホリデーの採用担当だったら、何を考えるでしょうか。それを逆算すると書くべき内容は決まってきます。他の日本人よりなぜ自分を優先する必要があるのか、なぜワーキングホリデービザでなければいけないのか、どうしてフランスなのか、他の国ではなぜダメなのか、自問自答して考えてみて下さい。

とにかく後悔のないよう、提出物にヌケモレのないよう気をつけて下さい。よほど不純な動機でない限り、フランス国に危害を与える人物でもない限り、そうそう落ちる理由は見当たりません。だとすれば採用枠に限りがあるので、文章を読んで優秀と思われる、ふさわしいと思われる人物から採用されていくでしょう。企業の採用と原理は同じはずです。無事にビザが降りるよう頑張りましょう。

2013年2月10日日曜日

2013年度 ワーキングホリデービザはまだ公式発表されていません。

2013年度のワーキングホリデービザですが、大使館のホームページを見ても今年はなかなか反映されません。ホームページがリニューアルされて「そっちが先?」と一瞬思いましたが、ビザの方がフランスと調整が必要なのだと思います。どんな問題があるのかは想像の範囲ですし、人から聞いた情報もあるのですが、信憑性に欠けるのでここには書けません。とはいえ先日、大使館に情報がアップされていたので、もうまもなくだと思います。
2013年度 ワーキングホリデーの公式発表は近日中を予定しております。それまでの間、2012年度ワーキングホリデーの 手順に従った上で申請書を提出することも可能とします。公式発表後、審査部は発給可否の決断を下します。 よって、2月中の出発を検討されることは推奨しません。
ここでは2012年度と同様の方法も可、とあります。つまり滞在中の計画および履歴書が必要ない、という事を意味していると思われますが、私なら正式発表を待ってから必要書類を全てそろえて申請すると思います。いずれにせよ2月中の出発は推奨しない、と言い切ってしまっていますから、もし今、航空券を購入するのであれば少し余裕を持った方が良いと思います。揃えた書類を提出する際には大使館への予約が必要なので、とりあえず必要書類を全てそろえておいておき、公式発表を待ってから大使館のビザセクションへ予約をとるのがいいと思います。去年の私達のケースで言いますと、1月12日の公式発表後、書類が全て揃った段階でビザ申請予約システムで予約をしました。ただ、直近のすぐ近くが予約できず、2月の1週目に予約をしました。そのあと約3週間でビザが発給されました。予約した時点ではビザが万が一発給されなかったら航空券が無駄になるので、3月末の出発にしましたが、もし3週間で出来る事が予想できたなら2月末出発も可能だったと思います。でも、航空券は高いのでヒヤヒヤしますね。なので十分に余裕を持ったスケジュールを推奨します。資金に余裕のある人は変更可能なチケットを手配される事をお勧めしますが、ただでさえ航空券は高いので、私達は余裕を持った日程で変更不可の片道航空券を購入しました。

今回の内容はあくまで個人的な意見です。2013年度は昨年と状況も異なりますし、あくまで参考として頂ければ幸いです。
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