2013年3月17日日曜日

超破格値。パリでもパスタ500gが50セントで買える闇市

またまたやってきました

なんだかワクワクする蚤(ゴミ)の市。購入はしませんでしたが、値段を聞いたらパスタ500gが50セント!!激安系スーパーに置いてあるような商品でしたが、賞味期限は2014年10月20日。まだ全然イケる。もし一人暮らしでもっと若かったら毎週買って、パスタにバターだけつけて生活してるな〜、なんて思いました。でも雰囲気は異様だし、暗いし、怖い。なのでオススメはしません。

こんなお客さんもいます

たとえば5ユーロ分の洋服を買って、会計が終わった後に勝手に自分のバックの中に追加で洋服を詰めて怒られてる人がいたり、逆に店主がそれを見てお釣りを渡さない、なんていうあり得ない状況に出くわします。全体的には中東系とアフリカ系のお客さんが多い気がします。商品なのか、ゴミなのか、判別もつきずらいです。また、商品の詳細や値段をきこうものなら、『いくらなの?いくらなら買うの?1ユーロにするから、ええい、50セント!!!』っと必死です。これだけ現金化するのに困っている、という状況なのでしょう。

とにかく要注意

とにかく怖い、怖い。でもいろんなパリを知りたいから好奇心でつい行ってしまいます。ここに行くときは必ず家に帰って荷物を全て置いてから向かいます。小銭はポケットに入る分だけ。万が一恐喝されても被害を最小限にする為です。洋服は3ユーロとかで買ったズボンを履いていったり、貧乏そうな格好で行きます。

2013年3月16日土曜日

porte de Saint-Ouen付近の高架下の蚤の市の雰囲気と治安

ちょっと怖いけど、価格が安めのエリア

クリニャンクールの蚤の市に行くなら、少し西側のエリアにも足を伸ばしてみて下さい。移民系が多いですが、結構掘り出し物が見つかるエリアです。もちろんゴミも多いです。私はこのエリアでとある商品をわずか3ユーロで購入しました。これは日本市場で5,000〜1万5000円くらいで販売されているものです。もちろん個人用です。販売するには知識がありませんし、販売目的で購入して在庫を抱えるのが嫌なので、全て自分が使う物、生活に関連した雑貨を買っています。


フランスアンティークの仕入原価って

仕入れが安くても、輸送コストと関税が掛かりますので、逆算すると日本で購入するフランスで仕入れた商品の金額が高くなるのは当然の結果です。でも一度でも蚤の市の値段を知ってしまうと、日本に出回っているフランス関連の商品は高くて買いたいと思いません。(正確に言うと私には買えない。。。)日本に帰国してからは自分で木材を買って組み立て、アンティーク塗装をして家具、雑貨を作っています。作った家具も販売目的でなく自分用ですが、自分で作れそうなものはできるだけ自分で作るようにしています。高級なアンティークを買って、気にいらなくなったら売るのも大変ですし、捨てるのも勿体ない。なんとも面倒な事になってしまいます。コレクターであればまた別の話ですが、目的がオシャレにしたい、自分らしくしたい、というものでディティールや本物にコダわらなければ、他の代替案がないか冷静になって考えてみたいですね。また、日本のビンテージは輸送コストと関税がかからない分、いい物が手に入りそうな気がしています。


パリからロンドンへ。パリ北駅でのユーロスターのチェックイン

手続きは飛行機と同じ

ユーロスターはパリとロンドンを結ぶ高速列車。飛行機と違って普通の電車に乗る感覚で移動できます。通常飛行場に行く為には高いバス料金を払ったり、チェックイン前に余裕をもって着かなければならなかったり面倒です。もちろんユーロスターでも荷物検査や入国審査はありますが、飛行機に比べたら遥かに楽です。

余裕を持って到着しましょう

混雑時や誰か面倒な事態になって入国審査に長蛇の列が出来ると乗りたい列車に乗れなくなります。この場合は指定席ではなくなりますが、次の列車に乗れます。心配性の方は1時間前に到着していれば大丈夫でしょう。入国カードのテーブルとボールペンは限られているので、ボールペンを持参すると役に立ちます。ちなみに列車の乗り遅れではないですが、友人がスケジュール変更の為、1人だけ変更を依頼しようとしたのですが、北駅の窓口では断られ、電話で挑戦するも私の語学力では出来ませんでした。

全体の流れ(一例)

1.インターネットでチケットを購入する。事前に購入すると割引があります。
2.パリの北駅の2階でチケットを印刷する
3.入国カードを記入する
4.チケットを改札にいれて通過する、荷物検査、入国審査を受ける
5.指定の列車に乗り込む

入国カード。なんと日本語対応。なので説明不要です
これが発券機です。毎度ながら故障している機械があるので、ダメなら隣の機械を使いましょう。
残念ながら日本語対応はありません。
インターネットで購入した際の整理番号を入力すれば発券できます。
チケットの番号をよく確認して下さい。人が居ないからといって他の席に座っている輩もよくいます。

パリで古着屋、雑貨屋さん巡りをするならこんな感じ モデルコース part4

今日のコース

午前:EMMAUS→BIS→MERCIE
お昼:SUKHOTHAI
午後:FONDATION D'AUTEUIL→PASSY PUCES→ACCESSORIZE→ZARA HOME→FABIENNE→DE LA MUETTE

今日の戦利品

STAUB(ストウブ)のヤカンです。以前、Village St-Paul(ヴィラージュ・サンポール)で取手部分が木製の素敵なヤカン(メーカー不明)を見つけて以来、ずっとヤカンを探していたのですが、スタイルは違うものの、この丸いヤカンは形が日本の急須にも似ていて落ち着きます。家に帰ってすぐにお茶を飲みました。

海外ブランド品の買付、仕入のアルバイトについての考察

知人の依頼で

ひょんな事から海外ブランドで商品を購入代行する、という話がありました。そのときは何にも考えていませんでしたが、実家で郵便物をチェックしておらず、督促状にも気づかずに都民税を滞納しており、資産を一部差し押さえられていた為、クレジットカードが使えなかったのです。そもそも業務を遂行できないので、お断りしたのですが、冷静に考えてみると非常にリスキーなアルバイトだと思ったので、書いておきます。そういえば友人もお金に困ってやりたがってたけど、共通の友人が『そういう日本人がいるからナメられるんだ』と非難した為に止めた、という経緯があったのも思いだしました。昔からこのようなアルバイトは良くあるようで結構ケースとしては多いのではないでしょうか。というかこんな事も知らずに生きてきた自分の方が世間知らずです。

私達の知らない所でお店側は手を打っている

これは知らなかったですし、本当かどうかは分かりませんが、ブランド店では買い付けバイトのような客が沢山来るので、購入時にクレジットカードで買い物させて顧客を管理したり、現金でも金額の上限をもうけていたり、なんか色々面倒な事をしているようです。私は今迄一度もLouis VuittonやらHermèsを買った事もないので知る由もありません。シャンゼリゼ通りも殆ど行きません。

考えられるリスク1 返品、購入間違い、商品代金が入金されない

そもそもクレジットカードで普段買わないような買い物をするなんて怖いです。クレジットカードのマイルやポイントくらいは溜まるでしょうけど、これに永続性があるかどうか考えるといつか規制が入ったり頼まれた人から現金振り込まれなかったり怖いですね。友人でもブランド品を代わりに買ってきて、って言われたら断ります。間違って買ったら額が額ですし、これがもしブランド品ではなく、マンションだとして『5,000万渡すからマンション買って来て(笑)』て言われて買ったら『え?これ頼んだのと違うよ、返品して来て』って言えないです。

考えられるリスク2 取り締まりに引っかかり強制送還、新規ビザの申請不可、入出国拒否

個人で商品を輸入して個人で使用すれば問題ありませんが、商品目的の場合はNGです。つまり商品を海外で購入して免税を受け、安く仕入れたものを転売されては国内店舗はたまったものではありません。つまり違法行為なので当然、捕まります。お金で済めばいいですが、お金より価値の高い信用を失います。もし私がビザの担当官だったら過去に何らか問題を起こした人物のビザは承認しないでしょう。ちょっとしたバイトの割りには収入は悪くないですが、運悪く捕まった場合のペナルティ、影響度が大き過ぎます。

考えられるリスク3 次の世代の印象が悪くなる

パリのレストランで働くシェフが『今までの日本人の先輩シェフが時間や約束を守ってちゃんと働いてきたから、自分が働けている』と言っていました。なにをするのかは本人の自由ですが、『日本人は働かない』などとレッテルを貼られたら今後一切、フランスでは日本人を雇ってくれないでしょう。先代の日本人達に感謝をしつつ、あとからやってくる後輩の為にもモラルを守って生きていかないといけないですね。

で、結局

手っ取り早く、ビザもなしに仕事ができる、手軽なワリに高額。そんなウマい話はありません。もし誰でもできるなら安いはずです。友人に頼まれて個人で買ってくるのと何が違うのか、相手が違うだけだ、という反論もあるでしょう。でも、メリット、デメリットを差し引いた場合にデメリットに働く割合が大きいと思います。他人にどうこう言える立場ではないので言いませんが、少なくとも私は今後もやりません。

パリで見つけたVOW的な超くだらない看板

もう30歳も過ぎていますが、未だに脳味噌は小学生のままです。パリの語学学校が終了した途端、凄い勢いでパリを縦横無尽に駆け回っています。私達には限られた時間しかありません。少しでも良いお店を見つけようとしている妻を脇目に私は本当にどうでもいい看板に目がいってしまいます。語学力がどんどん下がっていますが、通訳になりたい訳でもなく、勉強が目的でもありません。勉強が目的なら日本でもできます。海外生活をする事そのものに意味があります。前半戦はとにかく一生懸命勉強しましたし、もう残り10日間ちょっと。とりあえず勉強そっちのけで楽しんでいます。

2013年3月15日金曜日

アリーグル蚤の市で見つけたヴィンテージうどん(年代不明)。

こんなヴィンテージ商品、あります。

この前の蚤の市で見つけたおもしろ商品のご紹介。うどんです。3ユーロ。高っ!!しかも1束しかない。どこでどうして無くなったのか。うどんには価値はなく、おそらく日本っぽい箱に価値があるのでしょう。さすがアリーグル蚤の市、ミラクルです。300年の歴史もアリーグル蚤の市で売れば驚きの高値で取引されます。ご希望の方はコリッシモでお送りさせて頂きますのでご連絡ください。なお商品は一点ものですので、欠品の際は何卒ご了承ください。商品代金と送料、関税、消費税等はお客様側でご負担頂きます、と冗談です。失礼しました。

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