2013年3月11日月曜日
超破格の危険な蚤(ゴミ)の市、あのレペット(Repetto)、イタリア製ツイードジャケットやALESSI(アレッシィ)が驚きの価格で、、、
物価の高いパリ
パリは物価が高い。洋服なんて新品では買えませんし、マレや中心地区の古着屋さんでも結構いいお値段がする場合があります。Emmaüsや蚤の市まで来るとなかなか安く買う事ができます。今回、とある方から教えて頂いた所なので、詳細な時間や場所はお教えする事はできませんが、とある場所のある時間に開催される蚤の市へ潜入してきました。おそらく海外での仕入先の一つとして使っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここにはフランス語で数字を言えない店員がいて、英語の数字もカタコトでした。値段を両手の指で教えてくれるので、10ユーロが最高値でしょうか(笑)どうしてパリに住めているのか不思議です。激安品の山、山、山。でもゴミ、ゴミ、ゴミ、たまにお宝
まず、この蚤の市は大衆受けしません。スリも多いでしょうし、あまりの大混雑で黒人の波に囲まれる事もあります。何か事件が起きてもおかしくない雰囲気でした。私も毎度は行きたくありません。ただし、、、「全部50セントーだよ〜」という破格のコールがあったり、たまに新品同様の商品があったり、お買い得度は半端ないです。私が見つけたのはアレッシィのワインオープナーです。値切れば50セントになったと思うのですが、偽物でもいいと思っていたのと、家のワインオープナーがIKEAで買ったものなので、それよりは良いだろうという判断で、店員さん言い値、交渉なしの1ユーロで購入しました。にしても安い。状態の良いレペット(Repetto)の靴も発見しました。値切り前で5ユーロ。ありえません。デザインが好きなものではなかったので、そもそも購入しませんでしたが、値切って仕入いれて転売すればムフフですね。イタリア製ツイードジャケットが、なんと○ユーロ
なぜか路上に沢山の放置された洋服が。モントルイユの蚤の市でも見かけた光景ですが、勝手に物をとっていっていい場所があり、それと同じシステムです。ゴミあさりに近い感覚です。そんな中、新品同様のイタリア製ジャケットを発見しました。ちょっとオーバーサイズでしたが肩はピッタリだったのでお持ち帰り。お直し屋さんで見積もりしてあまりに高ければ捨てるか、リサイクルボックスに入れます。オーバーサイズでもボトムやインナーで工夫すればなんとか着れると思っていますが、妻はドン引きしてました。
値段も安いので、表情も暗め
雰囲気良し、サービス良し、味良し L'Estaminet
丁寧な盛りつけで店員さんも感じが良い
ベルヴィルとメニルモンタンの間の蚤の市のランチで行きました。日曜日にいったので、ランチメニューはありませんでした。メインのみを注文しましたが、お腹いっぱいになりました。付け合わせが凝っていて盛りつけも綺麗。店員さんも感じが良く、気持ちよく食事が楽しめました。エスカルゴを頼んだのですが、忘れられてしました。でもメインを食べた後にお腹がいっぱいになったので、会計の時に言ったらキチンと謝ってくれました。既にレシートにも記載がなかったので、単純に忘れてしまっただけのようです。こちらのお店、狭い階段を昇っていくとお手洗いがあります。2つあって、さらに洗面台の部屋が広いです。普通は地下にあって薄暗い感じなのですが太陽の光も入って明るく気持ちよかったです。2013年3月10日日曜日
アリーグル市場近くのチョコレート専門店 Puerto CACAO
ショコラショーが絶品
日常そんなにショコラショーを沢山飲む機会がないので、私自身サンプル数は少ないですが、個人的な感想としてはアンジェリーナで飲んだショコラショーよりスパイシーで甘くありませんでした。私が訪れた際はチョコレートのタブレット(パソコンではないです)のプロモーションをやっていて1つ3.7ユーロが4つで12ユーロでした。1枚あたり3ユーロ。家で食べるおやつ用です。エスプレッソと一緒に少しずつ食べています。これは美味しいです。チョコレートだけじゃない
朝の時間帯は朝食セット(飲み物とパン)があり、ブランチもあるようです。店内には席もあるので、もちろんショコラショーを飲んでも良いですが、お茶もできるようになっています。アリーグル市場での買い物の休憩にいかがでしょうか。パリのBNPパリバ銀行ATMでCITIBANKのカードを使ってお金を引き出すの巻
街中にATMは溢れている
パリにはATMが溢れており、お金をおろすには困りません。ちなみに私は日本を出国する際にCITIBANKに口座を作り、フランスのATMでユーロを引き出して使っています。滞在期間が決まっていたので現地の口座は作りませんでした。今回は一例としてBNPパリバ銀行ATMでお金を引き出す手続きです。イギリス、イタリア、スペインの銀行でお金を引き出しましたが、端末に若干の違いはあるものの、基本は大体同じです。今回は一連の流れを書いてみたいと思います。その他
私が気をつけているのは街の外にあるATMを使わない事です。必ず銀行の中のATMを使っています。これは事件に遭う確率を下げる為です。室内には監視カメラがありますし、スキミングを仕掛けるのであればカメラに映ってしまいますから、端末に何か仕込まれる事はすくないでしょう。ただし、ホームレスが暖を取る為にタムロしていたりするので、そのようなATMは避けましょう。銀行の営業時間が過ぎた後にATMの室内に居座りお金をせがむ物乞いもいますが無視!!絶対無視です!!パリのレンタルサイクル Velibに乗る前に私が気をつけている5つの事
そもそもヴェリブって
パリで利用できるレンタルサイクルです。2007年から導入され、現在ではパリっ子の足になっています。メトロやバスがストの時も大活躍。私は自分の自転車を持っていますが、午後に雨が振りそうな時はヴェリブを使います。雨が振らなければそのままヴェリブで帰りますし、もし雨が振ればメトロやバスで帰れます。自分の自転車だと駐輪した所に戻る必要があり、移動の度に動かさなければならないので、何カ所かパリ市内を周る時に面倒です。観光者でもクレジットカードさえあれば利用可能
以前、一年パスのWEB上での購入方法は書きましたが、WEBで購入してIDとパスワードを持っていれば、各市役所や観光案内所などで未登録のVelibカードをくれるので、すぐに使えます。1ヶ月単位で滞在される方で自転車が好きな方にはオススメです。また個人的にメトロの雰囲気は暗くて好きではないので、Velibで街を見ながら移動する方が楽しいです。ただし、事故のリスク、危険度はVelibの方が上です。自動車と同じ扱いですし、自転車用のレーンなのにオートバイが割り込んできます。また信号無視も日常茶飯事なので、赤信号で止まったら後ろから別の自転車に軽く追突された事もありました。逆に信号を守ると危ない目に遭う事もあります。ヴェリブを乗る際にチェックする事
1.ブレーキは効くか、握ってチェック2.ライトは壊れていないか、目視チェック
3.タイヤはつぶれていないか、目視、軽くタイヤを蹴ったりサドル部分に上から体重を掛けてチェック
4.思いっきり足でペダルを反対向きに蹴り、空回しして異音がないかチェック
5.チェーンの色をチェック。綺麗なチェーンはメンテナンス後まもない証拠(調子の良い自転車の可能性大)
以上は私が普段気をつけている点です。あとサドルが異常に高い自転車は背の高いフランス人男性が直近乗った証拠です。経験則上、良い自転車にあたる可能性が高いです。とにかくパリッ子の乗り方が荒いので、velibは良く壊れています。また、機械も壊れています。例えばあるスタシオンでは使えなかったクレジットカードが別のスタシオンでは正常に作動した事もあります。
2013年3月9日土曜日
パリで帰国や荷物の輸送に使うプチプチ(緩衝材)や段ボールを安く手に入れる方法
引越や荷物の送付にプチプチは必須
現在、帰国に向けて準備を進めています。衣服は濡れなければいいのでビニール袋で包むだけですが、困るのは食器など陶器類。旅先やパリで買ったかわいい雑貨達を航空便(または船便)で送るのは不安です。なにせ飛行機に乗ると見たくないけど、空港職員がスーツケースを投げる光景を目にします。大量の荷物をさばくし、時間もないでしょうから仕方のない事ですが、これは私達でコントロールできない事です。自分で守りたければ機内持ち込みに回すか、丁寧に梱包するしかないと思います。試しに近所のMr.Bricolageに行ってみました
帰国は迫っているので、近所に落ちている段ボールを探す時間がありません。あってもボロボロだったり、オシッコが掛けられていたり、、、。スーパーだと既に潰されていたり、コレという段ボールに出会えません。とりあえずお店で材料を探して買ってみました。本当はプチプチがよかったのですが、意外と高い。ケチってプチプチ無しを買ってしまいました。探せば梱包材を安く売っているお店はありますが、家から近い方が便利なので、今回はMr.Bricolageにしました。段ボール(小)1.9ユーロ
緩衝材(10メートル プチプチ無し) 8ユーロ
緩衝材(10メートル プチプチ有り) 14ユーロ
路上で拾うと無料
家の近くのレストランでちょうどガラス工事がありました。輸送時に破損から守るためにプチプチが絶対あると思っていた矢先。やはり路上のゴミ箱の横に落ちていました。このプチプチ、テープがガシガシ貼ってあって商品の梱包には使えませんが、個人向けの荷物の梱包には十分すぎるクオリティです。なんせ新品を買ったら14ユーロ。この後、近所を散歩していたら電子レンジの段ボール箱も見つけました。家電製品の段ボールは結構固いのが多いのでオススメです。日本だとゴミをあさるのはあまり品がありませんし、やりたくないのですが節約の為です。パリではゴミ箱をあさって自分の家で使ったり、修理して売ったり、そのまま蚤の市で売ったりするのが日常茶飯事です。フランスであれば普通の光景です。万人にはオススメできませんが、抵抗のない方はやってみて下さい。お店でもらう
以前、旅先のスーパーで段ボールをお願いしたらタダでくれましたし、ヴィシーの自転車屋さんではバカでかい自転車輸送用の段ボールをタダでくれました。勿論、ヘルメットを買ったり買い物をしたついでにです。でもワイン屋などでワインを買わずに段ボールだけもらって出てくるパリジェンヌも見ましたので、度胸の問題です。これが一番心理的には抵抗がないかも知れません。その他のお店 CARTONLAND
CARTONLANDは引越に関連する段ボールやハンガーボックス、食器用段ボールなど専用の段ボールが購入できるお店です。値段も一番シンプルな40cmx30cmx16cmで0.80ユーロから。プチプチは0.8メートル×15メートルで10ユーロから。Mr.Bricolageより安いです。11区付近かついでの用事があればこちらで購入する方が安いですね。Amazonの方が安いですが、配送、受取の手間賃と天秤にかけて検討する必要がありそうです。名前: CARTONLAND
住所: 27-29, boulevard Jules-Ferry
電話: 01 49 29 48 00
URL: http://www.cartonland.fr/