ついにラマダンが始まりました
先日ラマダンが始まりましたね。イスラム教徒は日中は食事だけでなく、水分も摂取する事ができません。日本で暮らしているイスラム教徒で厳格にラマダンを守ってらっしゃる方々は相当シンドイでしょう。この状況下で水も飲まなければ熱中症で病院行きです。
フランス流?ラマダンの過ごし方
そもそも私は義務教育の中でラマダンとは一ヶ月、絶対に何も食べてはいけないものだと勘違いしていました。日没後は食べてもいい、というのは後で知った話です。お恥ずかしい。。。さて、本国はまだいいにしろ、時差や日照時間の問題があります。つまり、フランスも場所によっては日没が夜の22時、なんて事もあるのです。ブルターニュの例になってしまいますが、私のルームメイトはリビア人でイスラム教徒でしたので、当時は本当にゲッソリしてて、見ていて可哀想でした。私が寝るくらいの時間になるとムックリ起きてきて、ムシャムシャ食べ始めます。そして、また寝て、朝起きて学校に行くのです。凄い精神力。
実はイスラム教徒にも色々ある、ラマダンに対する解釈も
これは一緒に住むリビア人から聞いたのですが、厳格に守る派と、生まれながらにイスラム教である事を疑問に思っているグループもいるようです。彼は守っていましたが、語学学校はカオス過ぎて爆笑でした。世界各国の留学生はいったいどうしているんでしょうか。
その1、朝の授業開始前にまずは自販機でコーヒーを買う輩
ラマダン始まったね〜、なんてクラスメイトと話をしていた矢先、いきなり自販機でコーヒー買って飲んでる奴がいました(笑)。実は解釈も色々あるらしく、そもそも日照時間が異なるので、外国に暮らしているイスラム教徒には『特例』があるそうです。で、その特例狙いでラマダンの時期に海外に移る金持ちイスラム教徒も多いんだとか。なんだかなぁ。
その2、お昼のまっただ中、コーヒーショップでお茶している輩
私のクラスは5人しかおらず、内訳はスペイン人1名、日本人2名、そしてアラブ人2名でした。午前の授業が終わり、午後はBRESTにでも行くかってんで、街に繰り出したのですが、お茶しようとお店の中に入ったら、アラブ人の2人がお茶してました。女性だったので、頭にスカーフ巻いてます。だからすぐに分かる(笑)。そして、なぜか私の方が気まずくなって、お店を出ました。次の日、顔を合わせますしね。
他にも面白い話があるのですが、ラマダンに関係のない話なので、また別の記事で書きたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿