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2013年10月10日木曜日

ワーキングホリデー前に読んだ本、いろいろ

ワーキングホリデービザを取得する際、渡仏のイメージを掴む為に色々と本を読みました。その中でも参考になったものをご紹介したいと思います。

会社を辞めて海外で暮らそう

この本は夢は広がるんですが、、、そもそも本にするくらいですから成功した人の事例ばかりです。もちろん順風満帆ではなかったでしょう。尋常ではない努力もされた事と思います。しかし、このような方々の裏で私のように帰国する日本人は沢山いるのです。失敗談の特集があってもいいと思います。

会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー)
会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー)

日本を脱出する本

これは広く浅く、といいますか、何も知らない方であれば初心者として概要を掴めるかと思います。ただし情勢と共にルールは変わりますので、逐一最新情報のチェックが必要です。

日本を脱出する本
日本を脱出する本

ワーキングホリデーinフランス

これはフランスワーキングホリデーに特化した書籍なので、フランス留学されるのであればイメージしやすい本だと思います。ただ、、、ちょいと写真が古いといいますか。。。2005年の発行ですし。インターネットの体験談の方が情報自体は新鮮かもしれません。

ワーキングホリデーinフランス
ワーキングホリデーinフランス

ほんとうのフランスがわかる本

これはウンチク本なんですが、フランスの歴史や文化、習慣などが幅広く書かれています。個人の好みで退屈な箇所があると思いますが、全てを読む必要はないと思います。自分が気になった部分を少し読む、といった使い方です。写真やイラストもありますが、文字がびっしり詰まっているので読むのに時間が掛かる本です。

ほんとうのフランスがわかる本
ほんとうのフランスがわかる本

フランスの美しい村 全踏破の旅

これはメチャクチャオススメです。この本を読むと旅行に行きたくなります。ちなみに私が実際に行った事があるのはRiquewihr(リクヴィール)、Eguisheim(エギスアイム)、Mittelbergheim(ミッテルベルガイム)、Gordes(ゴルド)、Les Baux-de-Provence(レ・ボー・ド・プロヴァンス)、Piana(ピアナ)、Charroux(シャルー)、Ainhoa(アイノア)、Sare(サール)、Locronan(ロクロナン)で10村。全部で150村紹介されていますから、ほんの少しですね。

「フランスの美しい村」 全踏破の旅
「フランスの美しい村」 全踏破の旅

いかがでしたでしょうか。これらの本はまだ私の本棚に置いてあります。フランスの美しい村は頻繁に眺めています。クラスメイトと自転車で行ったり、日本からきた友人とレンタカーで行ったり、ホストマザーが連れていってくれたり、、、本当にいろんな思い出が沢山あります。次の旅行も多分フランスになりそうです。

2013年7月4日木曜日

留学エージェント・代理店を通さずに自分で語学学校の申し込みをする CIEL編

3ヶ月以内の短期だったら難しくない

夏休み。短期でフランス留学を考えている方、観光ビザは3ヶ月以内ですから、短期で留学する場合、学生ビザは必要ありません。(注意:観光ビザでは就労はできません)。ビザを取るのが面倒で、短期の留学を考えている方であればご自身で手配されるのも良い経験になると思います。なによりエージェントに手数料を払う必要がない、というのが最大の魅力です。前回はパリカトリックの申し込み、決済方法について記載しましたので、今回はブルターニュ地方の語学学校CIELのケースを書いてみようと思います。かなり昔なので、参考までに

学費の確認

まずは学費を確認しましょう。CIELの場合は一週間単位で申し込みできます。私達夫婦のケースですと8週間で申し込みました。入学金40ユーロ、教材費15ユーロ、授業料2600ユーロ(8週間)、ホームスティ1512ユーロ。合計4167ユーロです。当時はまだ1ユーロ100円くらいだったので、42万くらいです。二人いたんで84万。。。某代理店ですと総額の3パーセント手数料ですから、2万5200円節約できた事になります。この後申し込んだ授業の一部をキャンセル・返金したので、授業料はもう少し安くなりました。

PDFで学費一覧が見られます。

申し込みをする

WEBサイト上の Inscriptionから申し込みをします。


申し込みが完了するとメールが届きます。

数日後に学校の担当からメールが届きます。その中に銀行振込の場合の振込先、クレジットカード払いの場合は専用用紙、請求書詳細、クラス分け用のテスト、の4点が送られてきます。セキュリティにかなり不安がありますが、私達はクレジットカードの番号を書いたデータを送って支払いを済ませました。テストは初心者で仏作文を書くのが苦手な人には少し辛いです。6問くらいの問いに対して意見を書きます。


2013年5月30日木曜日

フランスの留学 エージェント・代理店を利用せずにパリ・カトリック学院の申し込みを自分で手配してみる

留学エージェントから『仕事なくなる』って怒られそうだけど。。。

作業自体は難しくないので、どんな方でも出来ると思います。ただし、各種ビザの申請方法のサポートはプロを介した方がいいと思います。ワーキングホリデービザの方であれば難しくありません。パリ・カトリックに関しては申し込み金を支払って、残金は入学登録会の時に支払います。

まずはパリカトの資料はWEB上にあるので、見てみましょう。

ここです。日本語があります。一般的な内容なので、ここにある情報は留学エージェントとほぼ同じと思っていいと思います。 http://fr.calameo.com/read/0001259242d29c7883765?editLinks=1

年間授業料を見てみる

私達は最初の学校のみエージェントを通したので、総額の3パーセントという手数料を支払いました。もし他の留学エージェントでボッタクっているかをチェックするのであればこの料金テーブルを見るのが早いです。授業料以外によく分からないサービスがあれば問い合わせ、納得できるサービスであれば申し込みましょう。特に家の手配は面倒なので、ここはエージェントがいるとラクはラクです。
料金テーブル
http://www.icp.fr/fr/Organismes/Institut-de-Langue-et-de-Culture-Francaises-ILCF/Tarifs-des-cours-de-francais-et-des-services

登録する

以下のページから登録します。
http://www.ilcf-preinscription.fr/icp/index.php?language=fr

1.トップページです。先に会員登録を済ませます。pour ouvrir un compte, cliquez iciをクリックします。


2.左側のNouvel ètudiantのcontinuerを押します。


3.必要事項を登録します。

一度、登録してしまったので、この後のスクリーンショットはありません。ご了承ください。ここまでで会員登録は完了です。

半期セメスターを申し込む

トップページから画面左側のCours semestrielsをクリックします。

どの講座を選択するか、の画面になります。今回は1er semestre 2013/2014を選択します。


Paiement partielは申し込み金のみ、Paiement totalは一括です。為替が急激に変動して円安方向にさえならなければ申し込み金のみの方が安全だと思います。

ご自分のコースを選択します。


空港送迎、図書館利用、DHL利用などを選びます。


住所を入力します。会員登録が済んでいれば会員情報が反映されます。


支払い方法の選択です。


確認画面です。


既に半年前以上まえの記憶ですので、決済してしまうとキャンセルが面倒なので、この画面でスクリーンショットは止めてしまいました。


いかがでしたでしょうか。普段ECサイトで買い物をしている方であれば流れは大体一緒なので、文字さえ解読できれば大丈夫です。英語が出来る方であれば英語版で申し込めばラクだと思います。

2013年5月22日水曜日

フランス、スペインからCITIBANKのマルチマネー口座に入金を依頼する

ワーキングホリデーで悩ましい銀行口座開設する、しない問題

色々な方の考え方とケースがあるので一概には言えませんが、私達夫婦はフランスで銀行口座を作りませんでした。開設、口座を閉める手続きが煩わしい、手続きに関連した問題の発生を避けたいと考えていたので、そもそも現金引き出すだけだし、とりあえずCITIBANKでいいじゃないか、という事になりました。万が一仕事が見つかればその時に銀行口座を作ればいい、とも思っていました。しかし、やはり作っていた方がよかった、と思う事もあります。例えばこんなケース、、、


ケース1 学校の授業料の返金

これが初めて口座が必要になったケースです。学校側に返金を依頼すると口座番号を教えてほしい、と言われ、いろいろ調べていくと、欧州と日本では金融機関で採用しているコードが異なる(IBANコードとSWIFTコード)という事が分かり、SWIFTコードを調べたわけです。知らなかっただけでコードと伝えるべき情報さえ分かれば難しくはありません。ただ、学校に依頼をしてから2ヶ月後くらいの入金でした。な、長い。。。


ケース2 カウチサーフィン利用時の保証金の返金

スペインのバルセロナに宿泊した際、家主と直接契約であった為、契約時に300ユーロの保証金を支払いました。その返金タイミングは退去後でバルセロナを経った後である為、銀行振込、となったのですが、ここでもコードの違い問題が再発。同じ手順で無事に入金されましたが、手数料がこちら持ちなので、ちょっと残念な気分。でも銀行口座開設、閉める煩わしさ、時間的コストを考えれば十分ペイします。手数料は取られましたが、安く宿泊できたので満足です。


ケース3 公共料金

例えば携帯電話を一般契約をしようとすると銀行口座が必要になります。家賃の振り込みでも必要な所があります。私達はそもそも口座を利用しなくてもいいようにプリペイド携帯にしましたし、家も直接手渡しできる家主、と限定してなんとか切り抜けました。


CITIBANKの場合

以下は参考まで、この情報を相手にメールした所、問題なくマルチマネー口座に入金されました。適宜変更して利用して下さい。ただし自己責任でお願いします。このテンプレートを利用して発生したいかなる損害についても責任を負いません。

■Bank Name
CITIBANK, N.A. JAPAN

■Bank SWIFT code
CITIJPJT

■Bank Branch / Branch ID
TOKYO EKIMAE BRANCH / 053

■Bank Address
1F, Nihon Kogyo Club Kaikan, 1-4-6 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo

■Bank Phone Number
+81332123300

■Bank Account Name
TARO YAMADA

■Bank Account Number
00000000

■Bank Account Type
Personal Savings

■My Phone Number
+3300000000
+819000000000

2013年5月13日月曜日

留学中の荷物について

留学中の荷物はどうするか

実家暮らしの方は悩む所ではないのですが、私達は夫婦でしたので荷物をどうするか、を検討しなければなりませんでした。幸い、妻の実家にスペースがあったので、有り難く1年間置かせて頂きました。


荷物はできるだけ処分する

もともとテレビをみないので、37型くらいのテレビとBDレコーダーは友人に売りました。その他の冷蔵庫やドラム式洗濯機も売りに出したのですが、友人の中では買い手がつかなかったので、保管する事にしました。他にも不要なものはリサイクルショップで売ったり、不要なものを処分したり荷物を減らして引越代を浮かせました。


家電は故障するリスクがある

とりあえず日本へ帰国し、妻の実家にお世話になった後、引越先が決まり住み始めたのですが、家電は一つも壊れていませんでした。日本製って凄いですね。とはいえ購入してから全て5年以内のもの、当然と言えば当然か。。。しかし保管場所はプレハブハウスで夏場はかなり暑くなっていたはずです。どの家電もダメ元で動いたらラッキーくらいに思っていたのですが、全て動いたので本当にラッキーでした。しかし、壊れるリスクがもしあれば出国前の引越、帰国後の引越で2回運びますから、その物量だけ引越代に響いてきます。最も理想なのは全て手放してレンタカーで大事な荷物だけ段ボールで保管場所まで運ぶのが良いでしょう。


洗濯機には黒カビが発生する事も

我が家のドラム式洗濯機は電気は入ったものの、黒カビが発生しており、悪臭をはなっていました。そこでpanasonicから発売されている洗濯槽クリーナーを使って槽クリーナーでクリーニングすると、なんと臭いが一切なくなりました。帰国後に無事洗濯できております。このように1年間空いて壊れなくてもメンテナンスが必要になりますので、帰国後は各家電の掃除に精を出す事になります。


もしかすると、、、

学生ビザで渡仏したけど仕事が見つかって長期滞在、晴れて労働許可証を取得、なんてラッキーな事もあります。ですからレンタルスペースなどを借りるのはあまりオススメできません。留学中に荷物を全て処分して来たという捨て身の日本人もいました。パリでは家具付き物件も珍しくありませんし、出国前は荷物を減らして身軽になると帰国してからの生活の開始も楽になると思います。家電量販店で冷蔵庫や洗濯機の大物家電を新規購入すれば新居へ配送してくれますし、その分引越代が浮きますから。

2013年5月11日土曜日

気がついたら2013年度ワーキングホリデービザのビザ申請書類リストが更新されていた件

2013年度 主な変更点

現時点でも更新リストは更新中のステータスなので、本記事は一時的なものとご理解下さい。5月14日時点で私が気になるポイントとしては

・滞在中の計画および履歴書が追加
・残高証明書が4500ユーロ以上
・ワーキングホリデービザ 宣誓書が追加

といった所でしょうか

今年のケースですと申請時点では航空券の購入が必須にはなっていません。その代わりに『ワーキングホリデービザ 宣誓書』というのが追加されています。『帰りの航空券代もあります』と宣言しているだけですが(笑)。ここ数年では航空券の事前購入が心理的障害になっていましたので(キャンセル不可、格安で予約の後、ビザ申請が棄却された場合にダメージが大きい)、今回の改正は個人的には楽になったと思っています。滞在の計画はあくまで現時点の計画ですから、ビザが取れて渡仏した後に計画が変更になっても、ワーキングホリデービザの趣旨から逸脱した行動さえしなければ問題ないでしょう。


滞在中の計画

書く事が思いつかない、という場合でも、語学力に不安があれば語学学校で勉強して、その後フランス中を旅行するとか、アルバイトをしながら特定の都市に生活をしてフランスの文化に触れたいとか、突飛な事を考えなくても普通の過ごし方なら色々出てくると思います。特に仕事(CDI:Contrat a Duree Indeterminee(期限を定めない労働契約)取得目的)やフランス人との結婚の事などを一切書かなければ問題になる事はないと思います。PACSの手もありますね(笑)。でも離婚や破綻のケースも多々ありますので、くれぐれもそれだけはお気をつけて。私のケースですとワーキングホリデーをきっかけにフランスに滞在できるチャンスはないか密かに探していましたがダメでした。でもチャレンジした事に意義があるので後悔はしていません。本当にいい滞在でした。

2013年2月10日日曜日

2013年度 ワーキングホリデービザはまだ公式発表されていません。

2013年度のワーキングホリデービザですが、大使館のホームページを見ても今年はなかなか反映されません。ホームページがリニューアルされて「そっちが先?」と一瞬思いましたが、ビザの方がフランスと調整が必要なのだと思います。どんな問題があるのかは想像の範囲ですし、人から聞いた情報もあるのですが、信憑性に欠けるのでここには書けません。とはいえ先日、大使館に情報がアップされていたので、もうまもなくだと思います。
2013年度 ワーキングホリデーの公式発表は近日中を予定しております。それまでの間、2012年度ワーキングホリデーの 手順に従った上で申請書を提出することも可能とします。公式発表後、審査部は発給可否の決断を下します。 よって、2月中の出発を検討されることは推奨しません。
ここでは2012年度と同様の方法も可、とあります。つまり滞在中の計画および履歴書が必要ない、という事を意味していると思われますが、私なら正式発表を待ってから必要書類を全てそろえて申請すると思います。いずれにせよ2月中の出発は推奨しない、と言い切ってしまっていますから、もし今、航空券を購入するのであれば少し余裕を持った方が良いと思います。揃えた書類を提出する際には大使館への予約が必要なので、とりあえず必要書類を全てそろえておいておき、公式発表を待ってから大使館のビザセクションへ予約をとるのがいいと思います。去年の私達のケースで言いますと、1月12日の公式発表後、書類が全て揃った段階でビザ申請予約システムで予約をしました。ただ、直近のすぐ近くが予約できず、2月の1週目に予約をしました。そのあと約3週間でビザが発給されました。予約した時点ではビザが万が一発給されなかったら航空券が無駄になるので、3月末の出発にしましたが、もし3週間で出来る事が予想できたなら2月末出発も可能だったと思います。でも、航空券は高いのでヒヤヒヤしますね。なので十分に余裕を持ったスケジュールを推奨します。資金に余裕のある人は変更可能なチケットを手配される事をお勧めしますが、ただでさえ航空券は高いので、私達は余裕を持った日程で変更不可の片道航空券を購入しました。

今回の内容はあくまで個人的な意見です。2013年度は昨年と状況も異なりますし、あくまで参考として頂ければ幸いです。

2013年1月22日火曜日

ワーキングホリデービザ

現時点(2013年1/21時点)でフランス大使館には2013年度の情報はまだ記載されておりません。
フランス大使館
私達は2012年1月12日の発表を確認して、すぐに準備に取りかかりました。当時の情報となりますのでご参考までに

長期査証申請書

大使館HPより印刷

申請動機作文

大使館HPより印刷。無理をせずに日本語で記入しました。

必要書類チェックリスト

大使館HPより印刷

証明写真1枚(35×45mm)

写真屋さんで撮影しました。個人的にはVISAの写真は画像が荒いので綺麗な写真は必要ないと思いました。

パスポート原本とコピー

有効期限をしっかり確認して下さい。コピーは写真が入っている部分を持っていきました。

航空券(e-チケット)の原本とコピー1部

HISで片道を購入しました。

預金残高証明書の原本とコピー

私と妻の貯金を二つの銀行に分けて、それぞれ残高証明書を発行しました。

健康診断書の原本とコピー(申請日直近1ケ月以内のもの)

私は家の近くのお医者さんへ。妻は行きつけの少し遠いお医者さんへ。問診と簡単な検査のみのミニマムや検査にしました。日本語の書類で提出しました。

受取

私と妻は大使館まで直接向かいました。遠方の方など書留郵便で受け取る場合は600円分の切手を貼った返信用封筒を提出します。

2012年1月1日日曜日

東京日仏学院

最初の語学学校を決める際に東京日仏学院さんへ相談しました。ワーキングホリデービザなのでサポートが無くても頑張れば出来る、と思いましたが、転職と同じでエージェントはエージェントなりにメリットもあります。私達が申し込みをしようと検討していた時期、2012年度のワーキングホリデービザの情報がなかなか出なかったので、しばらくチェックを怠っていたのですが、東京日仏学院さんの担当者から「情報が掲載されましたよ」というタイムリーな連絡も頂きましたし、様々なビザの情報も教えて頂きました。

費用

夫婦揃って1年間有効の会員になりました。(1万5000円くらいだった気がします)
最初の語学学校の学費(2人×3ヶ月分)の3パーセントを手数料としてお支払いしました。

安くはないですが、打ち合わせは何度でも無料ですし、まだ良心的な金額だと思います。なぜなら利益を相当のせて紹介している仲介業者も少なからずいるからです。もし金額が高ければ現地の学校のホームページを直接確認して下さい。学費が業者の提示している金額より安いのが分かると思います。なぜ高いのか問い合わせてみて、納得できるサービス、条件であればお願いすれば良いと思います。

現地サポートのウリ?

現地サポート、といっても場合によります。その語学学校の近くに住んでるただの日本人、のような場合もあります。私の語学学校の友人は現地サポートに問い合わせをしたにも関わらず「今週は忙しいから」等の理由で断られたりしました。何のための現地サポートでしょうか。お金を支払っているのに、です。これらは事前に確認する事が難しいです。

カヴィラムの後

カヴィラムの後の学校は全て自分達で手配しました。学生ビザではありませんので、取得時間の制限もなく、役所に行く事もなく、スムーズに滞在する事ができました。

東京日仏学院
住所:〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町15
電話:03-5206-2500
最寄駅:飯田橋駅

大きな地図で見る

まとめ

エージェントは有効に利用しましょう。登録、相談だけでも価値はあります。部分的にお願いするのも一つの手です。

出発前の準備

いろいろなサイトで準備については記載されていますので、以下簡単にまとめます。

銀行口座

海外でも現地通貨で引き出しが出来るシティバンクを開設しました。

クレジットカード

今後、審査が通らず作れなくなるかも知れませんので、会社を辞める前に申請して取得しました。

海外保険

AIGの留学保険に加入しました。地元の代理店で申し込みました。でも後から安い保険金の物も見つけました。1人だけなら葬式費用だけ出ればいい(よくないですが)という考えの方もいるでしょうし、どこまでリスクが取れるか、を良く考えて選定されて下さい。なぜか分かりませんが、歯の治療は別途か、別プランとなる事が多いです。私は出国後2ヶ月後に虫歯になり、歯医者に行くハメとなりますが、その時はそんな事は起こらないと思っていました。。。

引越

ア○さんにお願いしました。何社か見積を行い、対応と値段、営業マンとのフィーリング等を総合的に判断して決めました。幸い妻の実家にスペースがあり、海外にいる間預かって頂く事が出来ました。また、引越料金を下げる為にテレビ、HDレコーダー、冷蔵庫、洗濯機などは売りに出しました。

ビザ

学生ビザでは語学学校が必須になってしまう事、労働時間の制限。役所関係手続きが面倒でしたので、夫婦別々にワーキングホリデービザを取得しました。

語学学校、場所の選定

日仏学院さんを通して最初の語学学校とホストファミリーの手続きをして頂き、ブレスト、パリ、に関してはホストファミリーの手助けを借りながら代理店を通さずに自分達で手続きを行いました。

公的手続き諸々

国際免許証の申請、住民票の国外転出、国民年金を任意加入扱いへ、国民健康保険は住民票を転出させた事によって支払わないようにしました。

私達の計画について

日程

2012年3月28日に日本を出国、フランスへ渡り、2013年3月26日にフランスを出国するスケジュールです。

動機:Tomo(夫)

いってみたい

フランスは元々好きな国です。日本人よりも働かないのに、生産性が高い(と思っていた)。バカンスを大事にする国民性といい、その働き方を直接見てみたかったです。また英語も出来ず、海外留学も1度もした事がなかったのでこの機会に日本という国を出て海外で生活をしてみたいと思いました。

タイミング

30歳を過ぎると(誕生日を過ぎて満31歳になると)ワーキングホリデービザは取得できません。夫婦共に最後のチャンスでしたので、無謀にも夫婦揃って会社を辞めて海外へ出てみました。

資金

40歳で子供が居たら、多分行きません。子供が出来る前に夫婦最後の冒険です。万が一失敗したら二人でまた働き始めればいい(仕事が見つかればですが、、、)そんな時期的にもリスク的にもギリギリのタイミングだったので決断しました。普通に考えれば甘い考えですし、無謀だとも思います。

動機:Yuyu(妻)

フランスの食を食べ尽したかった。フランスの文化に直接触れてみたかった。

注意事項

人間的に未熟な、とある夫婦の個人的な経験、意見のサイトです。また、ビザの情報などは毎年変わっていくものですので、最新情報は常に大使館や専門家の情報を確認して下さい。ワーキングホリデー、語学学校の選定、フランスの旅の参考として頂ければ幸いです。

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