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2014年3月23日日曜日

フランス家庭で食されているブフ・ブルギニョン(Bœuf Bourguignon) を現地のレシピで再現してみた

ホームスティ先で食べたあの味を再現したい!!

先日、ビーフストロガノフ(beef stroganoff)を作りました。妻の評判も上々でしたので、今度は私が勝手にビーフストロガノフの親戚と思い込んでいるブフ・ブルギニョン(Bœuf Bourguignon)を作ってみました。

フランスにホームスティしていた時にホストマザーが作ってくれた懐かしい味を再現しようと色々なレシピとにらめっこして作りました。クックパッドを見れば山ほどレシピがあるのですが、あり過ぎて迷ってしまいますので、私はフランスで買ったレシピ本を参考に作っています。

準備した材料(4人分)

  • 牛肉600グラム(シチュー、煮込み用のお肉。今回は豪州産と国産をミックスしました)
  • バター 適当。炒める度に入れる
  • 赤ワイン 300cc 500円くらいの安い辛口ワイン
  • 固形ブイヨン 1個、水300cc
  • ローリエ 1枚
  • ブーケガルニ 1つ
  • 小麦粉 大さじ2杯
  • ブロックベーコン 200グラム
  • マッシュルーム 2パック(12〜15個くらい)
  • 人参 中くらいを2本
  • たまねぎ 中くらいを2個
  • 塩、コショウ 少々
  • つけあわせ パスタ 適量

作り方

1.牛肉を一口大に切り、赤ワイン300ccにローリエとブーケガルニを入れて漬ける。今回は6時間くらい漬け込みました。

2.ベーコン、人参、たまねぎ、マッシュルームを別々にバターで炒めます。特にタマネギは弱火でじっくり炒めました。ベーコンはゴロゴロ感が出るようにブロック状に切りました。

3.漬け込んだ牛肉をワインから取り出して、キッチンペーパーで水気を軽くふき、軽く塩こしょうをします。ワインは後で使うのでとっておきます。

4.バターで牛肉を炒めます。

5.(2)で炒めておいた野菜を入れて、小麦粉(大さじ2杯)と一緒に炒めます。

6.赤ワインと固形ブイヨンのスープ300ccを加え煮込みます。一緒に漬けておいたローリエ、ブーケガルニも入れます(レシピによってマチマチですが私は1時間半煮込みました)

7.付け合わせに茹でた後にバターで炒めたパスタを盛ります。


感想

ブーケガルニは必須です。これ絶対!!ブーケガルニのおかげでフランスで食べたあの味に近づきました。ワインは500円くらいの安い辛口ワインを使いましたが、十分美味しかったです。また、ホームスティ先ではマスタードを付けて食べていたので、マスタードを付けて食べる事をオススメします。激ウマです。

下準備さえしてしまえば手順はカレーと近いので、難しくありません。次は牛スジ肉で作ってみようと思います(100グラム98円とかで売ってて安いから)。お肉は豪州産と国産を半分ずつまぜましたが、違いが分かりませんでした(笑)

2013年12月26日木曜日

CITIBANKを解約してきました

留学中お世話になったCITIBANKをついに解約

留学前に現金引き出し用として大活躍したCITIBANK。しかし帰国してからというものの、毎月の口座維持手数料を払わないように月50万円をキープしており、放置状態でした。ワンタイムパスワードが必要になったり、セキュリティのレベルが上がるのは良いことなのですが、めちゃくちゃ使いにくくなってしまいました。しばらく海外に行く事はないので、一旦解約することにしました。そのメモです。


解約の仕方をネットで調べると。。。

ためしにネットでCITIBANKの解約のやり方を調べてみると。。。まったく分かりません。対応が悪いだのなんだのクレームを書いている方もいらっしゃいましたし、ネットでのやりかたも住所変更がキチンと出来ていなかったので、面倒でしたし、いっそのこと店舗へ行ってしまえ、という事で2度手間になってもいいから店舗に行って聞いてみる事にしました。


意外とあっさり解約できました

会社の休みを使って店舗へ行ってみました。実はハンコすら忘れて行ってしまったのですが、本人確認の証明(免許証など)と口座番号が分かればあとは不要でした。受付で順番待ちのカードをもらって、少し待った後に担当の方とやり取りさせて頂きましたが、非常に感じがよく、すぐに解約手続きは完了しました。マルチマネー口座には滞在中に返金等で入金されたユーロがあったので、そちらも日本円に換金して他銀行へ送金しました。


まとめ

郵送や電話よりも現地へ行く方が早い。もし支店があって行ける範囲にあるなら、窓口で手続きをしてしまいましょう。また、契約した店舗でなくも最寄りの支店でも大丈夫、との事でした。

2013年7月30日火曜日

パリから船便で荷物の発送。インボイスを書く際、食器が多いと怪しまれる可能性があるので注意

荷物は全て個人用でしたが。。。

私達はいくつか荷物を船便で送りました。その際にヤマト運輸さんから注意を頂いたので、共有事項です。パリから船便を送る方の参考になれば幸いです。


食器22点、調理器具14点が原因

ヤマト運輸さんに注意されたのは食器の数の多さ。カップ&ソーサーもカップとソーサーで分けて1組を2枚で計算したり、小さなエスプレッソカップ(4点)、コップ(5点)もセットで買ったので、数が多くなってしまったのです。本当は捨てていけばよかったのに、IKEAで買ったニンニク潰しとかが凄く便利で、捨てずに持ち帰ってしまいました。そんな小物が多過ぎて、こうなってしまいました。


関税逃れに注意

要するに蚤の市で安く買って個人用の荷物で日本へ送り、その後販売する業者がいるようなのです。本来は商用になるので、NGなのですが、このような荷物が横行するんだとか。私達夫婦は料理と食器が好きなので普通の人より食器が多かったので、業者と間違われたのかも知れませんね。


でも、実際は個人用か商用かはお店側で判断できない。

一番怖いのは日本に到着してから税関で問題が起こる事。どちらかというとヤマト運輸さんとしてはノータッチなので、逆に親切とも言えます。もし商用であれば商用の送り方がありますので、正規のやり方で荷物を送ればいいだけです。業者さんはルール守って下さいね。お店で「個人用」と説明しても同じ商品が5点くらい入ってると税関で引っかかる可能性があります。

2013年7月16日火曜日

パリから日本へヤマト運輸の船便で荷物を送った際の到着目安

船便で荷物を送る

パリから日本へ帰る際、荷物をバックパックとスーツケースに詰め込んでメトロでオペラまで移動し、ヤマト運輸さんの店内でパッキングして手続きをしました。重量を超えてしまった場合などに容易に調整ができますし、もう少し入りそうだ、という場合でも対応できます。そんな苦労した荷物がやっと日本に届きました。その目安の日数を私達のケース、という事でご案内しようと思います。


到着まで約3ヶ月、その理由

一般的には船便は3ヶ月程度かかるそうです。航空便は私達のケースですと3〜7日程度でしょうか。船便は毎月決まった日に積み込むそうなので、運良く積み込み日の直前に持ち込めば早く日本に到着しますが、積み込み日の後だと時間が掛かります。また、日本についてから税関のチェックがあります。荷物が込み合う時期だと時間が掛かるそうです。その為、約3ヶ月。と案内されているようです


3月7日発送分、5月12日着。3月25日発送分、6月8日着

一回目の発送は積み込み日前だったらしく2ヶ月と少し。二回目の発送は積み込み日の後だったので、2ヶ月と2週間くらいでした。税関の忙しさは私達にはコントロールできないので、3ヶ月というのは余裕をもった日数である事が分かります。もちろん、事故などにあえば時間は掛かると思います。あくまでご参考まで。船便を利用する場合、積み込み日を確認して、その日より前に手続きをすれば少しだけ早く日本に届くはずです。


2013年7月13日土曜日

やっぱりインボイスは安めに申告しない方がいい。フランスの郵便局LA POSTE(ラポスト)で荷物が全損。その後の返金処理。

ラポストで荷物が全損。その後の話

帰国する際にラポストで送ったコリッシモに入れていたSTAUBの鍋にヒビが入り、他にも陶器が粉々の状態で届いた、というのは以前の記事に書きました。今回はその後をレポートしたいと思います。


到着後はいち早く中身を確認すべし

今回は例外的に措置をして頂いたのですが、一般的に補償は到着後、○日以内、というのがあるそうです。私達はまさか全損してるなんて夢にも思っていなかったので、確認が1ヶ月後になってしまっていました。荷物はできるだけ早く確認しましょう。


郵便局に持参、その後返金手続き

妻の実家近くの郵便局に荷物を持参し、事情を説明。小さい郵便局だったので、管轄の郵便局で手続きをしてもらう為、荷物は預かって頂きました。数日後、本局の方がいらして頂き、状況の説明と書類へ記入


1ヶ月後くらいに無事に入金。通知書も届きます。

入金は手続き時のレートで換算されます。ここは自身でコントロールできないので、おまかせするしかありません。フランス側と交渉するそうです。絶対日本の郵便局は悪くないのに、、、。すいません、という感じです。全損の場合は運賃全額とインボイスに記載した商品代金が全額戻ってきます。一部壊れている場合は運賃が戻らないそうです。


後悔、インボイスの金額を安めに申告してしまった。。。

税金の関係でインボイスの金額、特に中古品の場合は安めに申告する事があるかと思います。値段も分かりませんし、0円、0ユーロ、というのは基本ダメなようです。なんらか金額は決めなければなりません。しかし、今回のような破損事故を想定して、妥当な金額を書いておくのがやっぱり良いと思いました。私達がパリで使っていたSTAUBの鍋は日々使っていたので中古でした。ですから180ユーロくらいで購入したものを、かなり安い値段で記載してしまっていたのです。日本で購入したら相当高いですし、気にいっていたので、本当にショックとしか言いようがありません。お金よりもパリで頑張った思い出の品が日本で使えない、という事が辛かったです。やっぱりヤマト運輸を使えばよかった。ヤマト運輸で送った船便は全て無事で、ガラス製品も陶器も全て無事だったのです。


まとめ

  • 梱包はしっかりと緩衝剤を使いましょう(念入りにプチプチ梱包したのに全損しました)
  • 荷物受け取りが家族の場合は安否確認の為、すぐに中身を見てもらいましょう
  • クロネコヤマトを使うのか、ラポストを使うのか、送る荷物によって使いわけましょう
  • 破損リスクも念頭においてインボイスを記入しましょう。中古品の場合、万が一破損したら、いくらで納得できるか、という視点で記入しましょう

以上です。一件でも事故が減りますように!!!

2013年5月10日金曜日

帰国後の不動産探し、果たして夫婦無職でも賃貸は借りられるのか。

就職が先か、家が先か

日本に帰って3日目には賃貸物件探しを開始しました。普通に考えれば就職が先だと思います。もしかすると転勤になるかも知れませんし、引越した家から会社が遠い可能性もあります。しかし、景気がよくなったとはいえ就職難。少しでも沢山の面接を受けるためには都内に拠点となる家が必要です。そこで住む家を先に決める事にしました。そもそも妻の実家に仮住まいなのですが、駅まで車を使わないと行けない場所なので、毎日都内に出るのがシンドイのです。


マンスリーマンションか、ゲストハウスか、フリーレント物件、通常賃貸物件か、

拠点として色々検討した結果、通常賃貸物件としました。マンスリーマンションは高い、ゲストハウスはセキュリティの不安、そもそも夫婦なので男女共同部屋想定、フリーレント物件で好条件の物件は少ない、通常物件は保証人、審査通過などハードル高い、、、等々を考慮の上、結局トータルで一番安いのは最初から住みたい家に住む、という選択でした。とはいえ夫婦で無職、信用はゼロ。そもそも借りられるのか、という事を含め不動産会社にも事情を正直に説明して理解して頂けた不動産会社にお願いしました。


無職でも審査が通った!!

各不動産会社によって審査のやり方や必要な書類はマチマチです。今回は無職なので預金通帳の最後の2ページを提出するように言われました。幸い大金はありませんが多少は貯蓄があったので、それも効いたのでしょうか、なんと夫婦無職で審査がおりました。前職と保証人になって頂いた義父に感謝です。もし審査が落ちたら最初の戦略を変更し、就職を先に決める、という方針にしようと考えていましたので、本当にツイています。


まとめ

本当に大事なのは帰国後のプラン。賃貸契約の事も考えて預金、余力は残しておきましょう。
保証人が居なくても保証会社を利用する不動産会社もあります。とにかく諦めずに不動産屋を回りましょう


この本は賃貸の不動産探しに役立ちます。

2013年4月9日火曜日

フランスから日本へ書籍便を利用して本を送ったその後

ひとつだけ届かない

帰国前に本をパリの郵便局から日本宛に送りました。全部で7つ送ったのですが、同じ日に3つ送ったのに2つ無事に届いて、1つだけ行方不明になっていました。書籍便は保険も追跡もできないので諦めていた所、本日到着。大体1週間くらいで届いていたのですが、これだけ2~3週間くらい掛かったと思います。なぜ。。。

驚愕、外袋が大破

でも、変わり果てた姿にビックリ。包んだ袋は大破してビニール袋詰め。見た目はほぼゴミです。もともとフランスのクオリティには期待していないので、とりあえず届いてよかったです。どこかのサイトではテープでグルグル巻きにせよ、と書いてありましたが、まさしくその通り。扱いは酷いって聞いてたけど、まさかここまでとは、、、フランスをナメていたようです。

日本郵便の対応に泣けてくる

大体、こんな変わり果てた状態でお詫びまでしてくれる日本郵便。素晴らし過ぎます。自分が悪いわけではないのに、末端に届けるのは自社だからお詫びをする。普通の事ですが感動しました。フランスからは一言も詫びはありません。ちなみに書籍便を7つ送って全ての荷物に補修テープとお詫びテープが貼ってありました。ここまでくると面白過ぎます。どんな荷物の扱い方をしているのでしょうか。当然荷物は投げているでしょう。フランス人が言ってましたから。とりあえず無くなっていないのは本当にラッキーです。

まとめ

書籍便を送る時はテープをグルグル巻きにしてしっかり梱包する
ウレタンやプチプチ、外装破けと雨による濡れを防ぐためにビニールに包む
靴箱に入れると強度的にはちょうどいいが、5キロまでなのでバランスを考えて詰める

2013年4月6日土曜日

La Poste(ラポスト)のColissimo(コリッシモ)で配送して破損

STAUB(ストウブ)が破損

フランス留学中に大活躍していたSTAUB(ストウブ)鍋を帰国の為にColissimo(コリッシモ)で送った所、フタの取手は箱から貫通、鍋本体にヒビ、という変わり果てた姿で日本へ到着しました。保険もかけていなかったので、後悔しています。個人用で使うものだったのでショックはショックでしたが、フランスで日本向けにネットショップを経営されている人にとっては大変な話ですね。もちろん保険もかけていると思いますが、割高でも日本のショップ、店頭で購入するというメリットもあるとしみじみ感じました。実際に商品を見て購入できるわけですから。それにしても破損すると分かっていたならヤマト運輸で送っていましたし、鍋本体と46ユーロの配送料が無駄になってしまいました。

緩衝剤を入れていても要注意

今回のケースに関しては商品が重かったので、こちらにも落ち度はあります。クッション材は十分に入れていましたが、輸送時に投げているのでしょう。普通に輸送していたら、こんな頑丈な鍋が割れるはずがありません。今回、帰国にあたって何個か荷物を送りましたが、La Posteで送った箱の9割以上は包装が破損しており、日本郵送側で補修されて家に届きました。それに引き換えクロネコヤマトの航空便は内容物は全て無傷。段ボールの痛みもわずか。このクオリティの差、同じ人間なのにどうしてこう違うものか。。。La Posteを使う時は壊れてもいいもの、壊れにくいものを入れるのが良いですね。La Posteで送った荷物も一つが紛失中です。。。もう二度とLa Posteは使いません。


2013年4月3日水曜日

日本へ帰国 費用の目安

日本へ帰国

ワーキングホリデービザの期限が2013年3月28日まででしたので、3月27日にパリを出発してモスクワ経由で日本へ帰国しました。あくまで私達のケースですが、帰国費用の参考になれば幸いです。帰国売りで全て売って身軽に帰国される方もいらっしゃると思います。たしかに荷物の配送費は高いです。私達も荷物の取捨選択をした上で日本へ送りました。それでも多い方かも知れません。一番安くなるのは32キロまでの追加料金を払ってスーツケース2つを持ち込んで帰国する事ですが、体力的にシンドイので航空券を経由便で節約して、その分を荷物代にあてました。


費用内訳(概算)

航空券 450×2人=900ユーロ(アエロフロートで6ヶ月前に購入)
スーツケース1個23キロ以下×2人=0ユーロ(航空券の無料預け入れ手荷物の範囲におさめる)
自転車1台 150ユーロ(空港にて追加荷物として支払い)
書籍便 6包(5キロ)×13.72=82.32ユーロ
コリッシモXLサイズ1包=46,75ユーロ
クロネコヤマト航空便1個205ユーロ
クロネコヤマト船便95ユーロ(カートン代10ユーロ込み)×3個=285(別送品)

合計: 1669,07ユーロ(1人あたり835ユーロ)

2013年3月31日日曜日

日本へ帰国。アエロフロートでロストバゲージ(結果オーライ)

さすがアエロフロート

よくアエロフロートはダメだ、とか言われてますが、ロシアの競争も激化して最近は質が向上した、という噂を聞いていました。今回は値段重視だったので、問答無用でアエロフロート。片道パリ発、モスクワ経由、成田着で2人、サーチャージ込みで900ユーロちょっと。サーチャージ込みでこの値段ですから、物が壊れてもいいや、くらいに思ってました。そして案の定、追加で150ユーロ支払ってパリから積み込んだ自転車がロストバゲージ(笑)。理由はモスクワで機械が故障して載せきれなかったんだとか。私を含めて8人くらいがロストバゲージしてました(笑)。おそらく経由便の方々だと思います。


梱包は一部破れて到着

私は自転車をプチプチで包んで養生シートでグルグル巻きにしたのですが、荷物が到着した時にはブレーキレバーが養生シートから貫通していたのでビックリしました。そういえば成田空港でも自転車を持参している2人組の外国人女性を見かけました。彼女達は自転車を分解して段ボールに詰めて日本へ持ってきていました。でも、その段ボールも穴が沢山あいていました。やはり飛行機で自転車を移動する、というのはリスクがあるものだ、と思いました。よくディレイラーが壊れる、という話を聞いていましたので、今回もちろんフレームからハズして輸送しましたが、もしつけたまま運んでいたら壊れていたかも知れません。ブレーキレバーの傷だけで済んでよかったです。


でも結果オーライ

でも自転車って結構重いです。帰国日当日、パリで住んでいた家を引き払った後、すぐに空港へ向かったのですが自転車の重さといったら。。。自転車だけならいいのですが、バックパックにスーツケース。これが凄くしんどかった。なので成田からまた運ぶのか、くらいに思っていたのでロストバゲージはラッキーでした。自分の梱包も不十分でクレーム出すほどでもないですし、ブレーキレバー変えようと思っていたので、完全紛失よりは良いです。この自転車は高くはないけど私にとってはお金に替えられない宝物ですから。


2013年3月9日土曜日

日本ではあたり前だけどフランスでは最高級のサービス。ヤマト運輸さんから船便で荷物を送るの巻

フランスの郵便事情は日本に比べて格段に悪い

もう色々な方がネット上で紛糾しているので説明不要ですが、フランスの郵便局La poste、またその小会社クロノポスト社のサービスはよろしくありません。支店や担当者によってマチマチですが、中には郵便物を紛失した、インターホン鳴らさずに不在届け、荷物を集合玄関や路上に置いていって盗まれる、というケースもあるそうです。日本から荷物が届くときは本当にドキドキしましたが、とりあえずこの1年間で紛失は1つもありません。個人的に気をつけていたのは建物のデジコードと呼ばれる暗証番号を必ず住所に記入していた事です。これを書いておけば、とりあえず建物の中には入ってきて不在表くらいは置けるからです。そういえばヴィシーの郵便配達員は電話連絡無しで道路に私達の荷物を置いていきましたが、パリだったら100パーセント盗難に遭うハズです。ちなみに私の友人はパリの大学入学に必要な書類をクロノポストで無くされて、危うく入学できなくなる所だった、と不満を漏らしていました。

滞在許可証を持つ在仏者が利用できる船便。別送品扱い25キロまで一箱85ユーロなり(段ボール代別途)

重量で一番問題になる書籍をLa posteの書籍便で送った後、できるだけ身軽に帰国する為、船便で荷物を送る事を検討していました。詳細は欧州ヤマト運輸のパリ支店へ問い合わせして頂ければと思いますが、La posteの国際郵便、コリッシモインターナショナルで20キロの荷物を送ると197ユーロします。これはさすがに高い。でも箱付きコリッシモ(XL)だと7キロで40ユーロ超え。箱は使いにくいし、小さいし、もろいし。。。そう考えると旅行者は利用できませんが、船便は25キロで85ユーロですから格段に安い。ただし、滞在許可証を持っている事が条件です。旅行者は使えません。また、到着まで3ヶ月かかります。以前、パリに留学していた友人の話ではヤマトさんの船便を2つ送って1つは2ヶ月、2つ目は時間差で2ヶ月半で届き、段ボールは傷がほとんどなかった、それに対してLa posteで送った荷物は航空便ですぐに届いたけど箱がボロボロだった、と言っていました。

パリのヤマト運輸さんは本当にイイ

最初に電話で問い合わせをしたのですが、担当の方が非常に丁寧に説明して下さいました。その後、来店しても発送可能、という事でしたので、スーツケースとバックパックに荷物を詰めて直接お伺いしました。窓口に直接お伺いしましたが、どの担当者の方も優しい、対応が丁寧。(あたり前ですが、フランス、特にパリでは凄い事です)どのように別送品を送るか、空港でどんな手続きをするか、丁寧に説明して頂けました。もちろん日本語OKです。自転車の配送についても相談しましたが、部品が痛む可能性もある、という所も説明して頂き、飛行機と一緒に送るのが一番良い方法だと分かりました。パリの自転車屋さんで日本に送れるか聞くと、大抵は『何も問題ないよ、5日くらいで直ぐつくさ』と軽くいい放ちますが、逆に信用なりません。なので試しに1台買ってどれくらい気をつけて梱包してくれるか見てやる予定です。

段ボール箱を購入して荷物を詰める

段ボールは購入する事もできます。サイズは2種類。中は47×47×34で9ユーロ、大は47×67×34で10ユーロ。パリの路上に段ボールは落ちていますが、品質の良いものは中々出会えません。ホームセンターの方が安いですが、品質はあんまり良くありません。時間がない場合は探す手間も考えて箱は買う方が良いと思います。箱に詰める際には明細表を書く必要があるので、項目、新品か使用品か、数量、値段はいくらか、を記載しながら箱に詰めていきます。これは非常に面倒で手間の掛かる作業です。不要な衣類はリサイクルに出してしまうか、売ってしまうのが良いと思います。よく帰国売りをしているのはこの為だと思います。とにかく国を超えて荷物を送るので少し手間が掛かります。当たり前ですが準備は余裕をもって前もってするのが良いですね。

重いもの、すぐに使わないものは船便がオススメです。
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