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2013年6月8日土曜日

スペイン ペイバスク Deba(デバ)で泊まったアグリツーリズモ

アグリツーリズム/アグリツーリズモとは

農家を改装した宿泊施設です。ホテルより提供しているサービスは狭いですが、車があればお得な値段で宿泊する事が出来ます。

Arriola Txikiの紹介

非常に分かりにくい場所にあったので、見つけにくいですが、静かでノンビリできたオススメの宿泊施設だったので、紹介します。写真を見てピンと来た方は是非訪れてみて下さい。

部屋にはセミダブルのベットがありました。

2人で宿泊したのですが、なぜかシングルベットもついていました。

なんど、バスタブつき、お風呂に入る事ができます。

朝食のマフィン。これにバゲットとコーヒーがつきます。

庭です。ここでノンビリ海を眺めながら本を読むもよし。

基本料金

カップル料金 €55.00(繁忙期) €45.00(閑散期)
シングル料金 €38.50(繁忙期) €36.00(閑散期)

オプション料金

朝食 €5.50(繁忙期) €5.50(閑散期)
夕食 €22.00(繁忙期) €22.00(閑散期)
共有キッチン使用 €4.40(繁忙期) €2.20(閑散期)
洗濯 €11.00(繁忙期) €6.60(閑散期)
無線LAN 無料(パスなし)

wifiは1階の共有リビングスペースまで移動しないとつながりません。部屋では電波はあまりよくないです。

データ

名前 Arriola Txiki
住所 LOURDES ALBIZU BARRENETXEA Arriola Auzoa 20820 DEBA
電話 +34(606)522147

2013年6月7日金曜日

スペインのBilbao(ビルバオ)でペンション(オステル)を利用してみた

Bilbao(ビルバオ)のホテル、高っ

ゲルニカ・ルモからBilbao(ビルバオ)に移動し、いつも通り宿を予約していないので、観光案内所へ。さすが観光地なので当日で空いているホテルの選択肢が少ない、そして高いホテルしか残っていなかった。とりあえず観光案内所を後にして、宿泊施設を探す事にした。


Pマークってなんじゃ?

スペインバスクに入ってから、Hマーク(ホテル)に加えてPマークを目にするようになった。これはフランスでは見た事がない。星も着いているので、Pension(オステル)という事が分かった。明確な定義は分かりませんが、感覚的には会社経営か家族経営か、のような感じのようです。




二人で1泊30ユーロ??

ホテルだと英語が通じたり、クリーニングをお願いできたり、ルームサービスがあったりしますが、ここはホテル並みのサービスはありません。でもベットは快適でしたし、トイレ、お風呂も共同にしたら二人で30ユーロちょっと、と破格の値段で宿泊できたりします。Bilbao(ビルバオ)の旧市街で観光するには申し分ない立地。そんな便利な所に安く宿泊できるとは思いませんでした。長期滞在にはいいですね。荷物だけ置いて他の都市に遠征もできますし、柔軟なプランが組めそうです。

2013年5月30日木曜日

ペイバスクの登山列車

標高905mのla rhune(リューヌ)山に、登山列車で登る

なんとも素敵な木造の列車で頂上まで行けます。ガラスがないので、眺めもいいです。徒歩でも頂上まで登れますが、旅行日程に余裕がない場合は絶対に列車です。犬も一緒に乗ってきたりして、なかなか面白いです。

フランス バスク地方を旅行する際の拠点地としてオススメのbidart(ビダール)

旅行計画編 バスク地方はとても広い

ペイバスクを旅行するにあたって、日数の制限があったので、フランスバスクを東、西、スペインバスクを東、西と大まかに分けて考えました。その後、フランスのbidart(ビダール)を拠点として4〜5泊。Bilbao(ビルバオ)に向かう途中のDebaで一泊、Bilbao(ビルバオ)で一泊、その後、Pamplona(パンプローナ)で一泊(後に中止)、そしてSt-Jean-Pied-de-Port(サンジャンピエドポー)で一泊(後に隣の村に一泊に変更)としました。移動距離が長いので、東側のフランスバスクと南側のスペインバスクは候補からハズしました。今回はbidartの街についてです。宿泊したホテルは素晴らしいサービスだったので、別記事で紹介します。


天気が微妙でしたが、丘からの眺めはいいです。

bidart(ビダール)は小さな街で徒歩で制覇できます。小さなお土産物屋さんとカフェ、レストラン、協会、などがあります。オススメは丘からの眺めです。天気は悪かったのですが、海も見えて気持ちよかったです。近くに綺麗なビーチもあるので、ハイシーズンは予約が一杯になるそうです。

ペイバスクの山道 スペインからフランスの国境を超える途中で

ペイバスクの山道で羊の群れに遭遇

スペインからフランスの国境を超える時に羊の群れに会いました。これではとても車が運転できません。対向車も来ないので、羊の群れと一緒にノンビリ運転しました。こんな光景が楽しめるのも醍醐味の一つですね。コルス旅行の際も似たような光景に出会いました。特に牧場のような所で管理をしていないんですね。ビックリです。どこの家が所有している羊なのか分からなくならないのでしょうか。


2013年5月28日火曜日

ペイバスク地方のフォントデザイン

パリ市内でも見つける事ができる独特なフォントデザイン

ペイバスク地方で見られる独特のフォント。これが昔から使われていたのかと思うとワクワクします。文字のボティはコロっとしていて、セリフ部分は飾りがあったりします。パリ市内でもこのフォントを使っているお店があれば、それはほぼ確実にペイバスク地方に関連しています。レストランだけでなく、チョコレートなども有名なので、パリ市内でもペイバスク地方のチョコレートを楽しむ事ができます。街中の看板デザインも見ながらペイバスクの香りを探してみるのも楽しいですよ。

2013年5月22日水曜日

スペイン バスクの経由地 Deba

スペインのバスク地方で立ち寄った街Deba

2012年の秋にフランスのバスク地方からスペインのバスク地方をレンタカーで旅行した時に立ち寄った街がDeba(デバ)です。この界隈の海岸線はサーファー達にも人気で沢山のサーファーを見かけました。また、運転中は何度もサイクリスト達に遭遇しました。クネクネした海岸線で高低差もある道なので、練習コースにもってこいなのでしょう。Debaはフランスのガイドブックにもコレといって情報がなかったのですが、フレンチバスクのBidart(ビダール)からSaint-Jean-de-Luz(サン=ジャン=ド=リュズ)、Donostia-San Sebastián(ドノスティア=セバスティアン)を経由してGernika-Lumo(ゲルニカ=ルモ)へ行く予定でしたので、観光をしながらゲルニカまで行くと時間がないと思った事と、有名な観光地をハズした方が宿泊費が安くなるので、ここに決めました。しかも前日にインターネットで予約を取って。


なにもないけどノンビリするにはいい

ここでは農家が空き部屋をホテルのように提供しているアグリツーリズモという種類の宿泊施設を利用しました。当然、スペイン語のみ。英語もフランス語も通じなかったので、全てジェスチャーになりました(笑)。スペインバスクをナメてました。ガイドブックにも地図がなく、住所もない(笑)書いてあったのはzumaia(スマイア)へ向かう道の39.5キロ地点を右折、その後2キロ、と超アバウトすぎる説明。さすがフランスのガイドブック。2往復くらいしてやっと見つけて山道を登るも、一方通行。もし対向車が来たら怖いな、と思いながらもなんとか宿につきました。二人でバスタブ付きで40ユーロ。安い。追加でお金を払えばキッチンも使える。そして静か。朝食はお母さんの手作りスコーンとコーヒーまたは紅茶、一人4,5ユーロ。周りにほとんど何もないので、選択の余地なし。Debaに出れば少しはお店はありますが、一方通行の道をまた下るのが面倒なので、結局ここに軟禁状態になります(笑)。でも素敵な所でした。やっぱり田舎はいいなぁ。

Debaの海岸線


データ

名前 Arriola Txiki
住所 LOURDES ALBIZU BARRENETXEA Arriola Auzoa 20820 DEBA
電話 +34(606)522147

2012年11月4日日曜日

BISRRITZ(ビアリッツ)のタパスバー LE BAR BASQUE

ペイバスク旅行最終日はサクッと飲む

最終日、フランスのガイドブックにビアリッツのゲイバーが面白いと書いてあったので、寄ってみようと思っていたのですが、営業開始時間が思ったより遅く、もうタパスだけちょっと食べて帰るか、という事になりました。で、入ったお店です。


フランス式のタパス

スペインバスクのタパスを食べた後のフランス式タパスはなんというか、ちょっと手が込んでる気がします。スペインバスクのタパスはバゲットの上にタラのフリットが乗っていたり、タコをトマトで煮込んだものが乗っていたり、シンプルな感じなのですが、フランスのタパスは見た目が綺麗で揃っている感じです。うまく説明できないのですが、スペインの方が豪快な感じがします。


お会計

タパス 1.5ユーロ×3 4,5ユーロ
ソーダ 3ユーロ
ビール 3ユーロ
計10,5ユーロ

パリだと値段が高くなると思います。地方の醍醐味ですね。さくっと飲むのにピッタリ。チャージもないし、勝手に自分でタパスを選んで飲み物頼んで都度会計か、まとめて会計。どちらでも大丈夫な感じでした。でも、私は店員さんも酔っぱらってる事があるので、都度会計でいつもやります。


名前 LE BAR BASQUE
住所1 rue du port vieux 64200 BIARRITZ


Saint Jean Pied de Port(サンジャンピエドポー)から5キロ。Pays Basque(ペイバスク)旅行で立ち寄りたい、とっておきのホテル・レストラン

ペイバスク地方に旅行の際には必ず立ち寄りたいレストラン

こちらのホテル・レストランは以前ミシュランで星を獲得したシェフで冬期の休業期間中はパリの料理学校で講師をしているpecoitzさんが経営しています。pecoitzさんは日本のホテルのレストランで修行していた経験もあります。客室数も多くはないですし、ここは小さい村で家が数軒あるだけです。でも、pecoitzさんの料理を食べに旅行者や近郊の街の人々が訪れる人気レストランです。私達はこのアットホームな雰囲気に一発でやられてしまいました。注意点としては車が必須、という事です。暗かったので道も少し分かりにくかったですね。

ディナーが秀逸。ホテルはとても静かでゆっくり休めます

ホテルのランクは二つ星。でもパリに比べたら遥かにいいです。しかも窓から眺める自然は本当に美しい。夜は静寂そのものでぐっすり眠れます。若い客層はあまりいないので、落ち着いて滞在できます。朝食は飲み物にパンだけのシンプルなもの。でもディナーにはpecoitzさんが腕を振るう素晴らしい料理を食べているので、ちょうどいいくらいです。食べた料理についてはまた別の記事で書きたいと思います。

ホテルの外観です。ペイバスクらしい配色です。

朝食をとった部屋です

ワインの飾り方が素敵です

部屋は清潔で明るいです

バスタブ付きにしてはリーズナブルな価格です

データ

名前: Hotel Pecoitz
住所: Aincille , 64220 St. Jean Pied De Port, France
電話: 05 59 37 11 88
URL: http://www.hotel-pecoitz-pays-basque.com/

2012年11月2日金曜日

スペイン ゲルニカにてランチ ハウスワインの概念について

スペインのゲルニカのレストラン

バスク旅行の際、スペインバスクでフランス語は通じると思っていたのですが、観光案内所とホテル以外では通じず、レストランでもヒイヒイ苦労しながらコミュニケーションをとっていました。ゲルニカのレストランで妻が赤ワインを頼んだのですが、グラスワインって言ってるのに、750mlが机に『ドンっ』と置かれました。私が頼んだ炭酸水もデカい。これは完全にボラれた、そうおもいました。でもスペイン語分からないし英語も通じないからあきらめました。


驚愕のお会計

意を決してお会計。すると。。。なんとランチのお金しか掛かってないんです。会計間違いじゃなくて。ワインも炭酸水もついてくるなんて、パリではあり得ない。おそるべしスペイン ゲルニカ。一応有名な観光地のはず。なんなんでしょうね。銘柄を指定すればきっとちゃんとした値段取られると思うのですが、とにかく安かった。


おまけ、前菜、パエリア

前菜を頼んだ時、特に考えていなかったのですが、前菜にパエリアを頼んでしまいました。それも普通の量より少しだけ減らしてある程度です。なんでこれが前菜なのか、ちょっとビックリしました。他のお店でもパスタが前菜になっていたりして、これにもビックリしました。恐るべし、スペイン


スペインのGernika-Lumo(ゲルニカ-ルモ)では洗濯を干す所に傘がついている

なんなんだ、これは

スペインバスクのGernika-Lumo(ゲルニカ-ルモ)を旅行していた時に見たアパルトマンには無数の傘が付いていました。雨が多いんでしょうか。この日は風が強くて、洗濯物が地面に沢山落ちていました。


2012年11月1日木曜日

スペインのコインパーキングの料金設定が細かすぎる件

こ、こまかい

フランスのボルドーからレンタカーを借りてフランスのバスク地方からスペインのバスク地方に行き、またフランスへ戻り、最後にビアリッツ・アングレ・バイヨンヌ空港からパリへ帰る、というルートで旅をしていたのですが、ふとスペインバスクで駐車場を利用した際にこんな表示をみました。



こ、こここ、こまか〜!!!数学の苦手な私には到底計算ができません。こんな計算をスペイン人はみんな出来ているんでしょうか。だとしたら凄いなぁ。でも、60分とか15分毎にいくら、という価格設定よりはお得で合理的ですね。時間が長くなれば割引も効きますし。スペインの駐車場は電卓必須ですね。


まとめ

スペインの駐車場では電卓(アプリ)を使うべし

2012年10月31日水曜日

HARIBO(ハリボー)買うならスペイン国境付近???

免税店???

フランスのバスク地方はBidart(ビダール)という村にキッチン付きホテルを予約し、ここを拠点に動いていました。そこのマダムが『ペイバスク地方の布を買うなら、国境を超えると安くなるわよ』と教えて頂いたので、早速Dantzarinea(ダンチャリア?)という場所に行ってきました。元々スペインバスクに少し入って、Erratsu(エラツ)を経由してSaint-Jean-Pied-de-Port(サン=ジャン=ピエ=ド=ポー)へ向かう予定だったので、ちょっと寄り道。比較的大きなショッピングセンターみたいなのがあったので、そこに入ってみました。


HARIBO(ハリボー)が安い

ここの醍醐味はなんといってもサイズです。ビール、ワイン、ハム、ソーセージ、チーズ、そしてハリボーまで。なんでもデカい。そして安い。このハリボー、たしか1キロだったと記憶しているのですが、こんなに食べられない、というくらいのメガボリューム。そして安い。肝心のペイバスク柄の布もフランスの半額くらいで買えました。この布が日本に来るともっと高くなってしまいますね。でもスペインにも関税あるのでは?と思ったのですが、このあたりはよく分かりません。車で国境を超えるときは是非お店に寄ってみて下さい。


安さと重量に興奮して手ぶれしました。

2012年10月30日火曜日

フランスのLa Rhune(リューヌ)山の登山列車には犬料金なるものがある

フランスとスペインの国境付近まで行ける登山列車ですが、、、

フランスのペイバスクにあるSareから約2〜3キロ離れた所に登山電車の乗り場があります。そこにはこんな変わった料金表があります。



ちょっ、犬料金が子供料金に迫る強気の価格設定

愛犬家が多いフランス人、もちろん登山も犬と一緒です。そしてケチなのも私は知ってます。だから山を犬と一緒に(3匹くらい)登ってる人がいました。節約するなら当然でしょう。また、チケット売場の近くのガードレールに紐を結んである犬もいました、、、。置いていったな。ひどい(笑)。


まとめ

登山列車に乗るなら犬料金を払うか、一緒に登る覚悟を持ちましょう。また、ハイシーズンは道路も混み、駐車場も大変な状況になるので、早めにいきましょう。

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