アルルのホテルで
アルルで観光して、夕ご飯も済ませた後、ホテルでノンビリしていました。たまにはテレビでも観るか、と思ってチャンネルを付けると、ん?なんで日本の映像が観れるのだ?と思いしばらく観ていました。すると
なんか、エロいぞ(笑)
男優さんも女優さんも日本人なのですが、なんか雰囲気がおかしい。エッチなシーンばっかりで、しかもモザイクがない。なんでこんな映画がフランスでやってるんだ、とビックリしました。これを公共の電波で流していいのか?と疑問にも思いました。(でも観た)一体なんなんだ、この映画は。監督は誰なんだ。
大島渚監督、愛のコリーダでした。
フランスでは大島渚監督の評判は高く、この愛のコリーダも後悔当時は大絶賛されたようなのです。日本では色々物議があり、モザイクをいれるだの、いれないだの、大事なシーンをカットするだの、色々あったようです。でも究極の愛を描いた作品、という事だったのでしょう。たしかにこんな映画、多くはないですよね。
なぜ?
ちょうど旅行中に大島渚監督が亡くなったので、追悼特集、という事で放映されていたようです。その時、日本にいなかったので、どんな特番が組まれたのかは分かりませんが、日本人監督の作品を特集してくれるフランスという国は素晴らしい、と思いました。また、黒澤明監督も非常に人気があります。フランス語の授業で黒澤明監督の「こんな夢をみた」も先生が紹介してくれました。
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