2013年5月11日土曜日

フランスのミネラルウォーター、CRISTALINE(クリスタリン)について

フランスで最も飲まれているミネラルウォーター???

フランスに滞在していた時に最もお世話になったミネラルウォーターです。日本でのコピーも

フランスNo.1(※)ミネラルウォーター。
※Iri-Secodip2012年販売実績 大塚食品セレクトショップより引用

となっていますが、実際の所はスーパーで最も安いミネラルウォーターだからNo1なんだと思います。ケチなフランス人が高いお水を買うわけがありません。もちろん個人差はあると思いますが、このミネラルウォーターだけはスーパーでも欠品になる事が多いくらい売れています。在庫管理システムが微妙な事も影響していると思います。


日本とフランスの価格差について

大塚食品のネットショップ上の値段では2リットル1本105円ですが、フランスでは1.5リットルが20セントくらいです。1ユーロ = 130円とすると1本約26円。内容量が異なるのでリットルあたりで比較すると日本が1リットル約53円、フランスは1リットル約17円。輸送コストを加味するとボッタクっている感じではないですが、コントレックスほど割高感はありません。留学中は毎日お世話になっていたので、ちょっと懐かしいですが、日本で買いたいとは思いません。フランスで日本のミネラルウォーターを飲まないように、現地では現地の食品、飲み物を味わうのが一番いいですね。


一番飲まれているから、いいミネラルウォーターなのか

味はそれぞれ好みがあるので何とも言えませんが、大事なのは『自分に合っている、必要としているミネラルウォーターかどうか』という事だと思います。イメージ先行でフランスで最も飲まれているからいい水だ、と判断しない方が良いと思います。広告に惑わされず、ご自身で味見をされた上で購入されると良いと思います。一応、とある健康オタクのフランス人が一番クセがなくて良い、と言ってました。コントレックスはマズくて飲めたもんじゃない、くらいに言ってましたね(笑)。彼の見解ではペットボトルに有害成分が含まれているから、水道水が一番新鮮でいい、と言ってました。そもそもボトリングされたミネラルウォーターがダメって事か。。。


気がついたら2013年度ワーキングホリデービザのビザ申請書類リストが更新されていた件

2013年度 主な変更点

現時点でも更新リストは更新中のステータスなので、本記事は一時的なものとご理解下さい。5月14日時点で私が気になるポイントとしては

・滞在中の計画および履歴書が追加
・残高証明書が4500ユーロ以上
・ワーキングホリデービザ 宣誓書が追加

といった所でしょうか

今年のケースですと申請時点では航空券の購入が必須にはなっていません。その代わりに『ワーキングホリデービザ 宣誓書』というのが追加されています。『帰りの航空券代もあります』と宣言しているだけですが(笑)。ここ数年では航空券の事前購入が心理的障害になっていましたので(キャンセル不可、格安で予約の後、ビザ申請が棄却された場合にダメージが大きい)、今回の改正は個人的には楽になったと思っています。滞在の計画はあくまで現時点の計画ですから、ビザが取れて渡仏した後に計画が変更になっても、ワーキングホリデービザの趣旨から逸脱した行動さえしなければ問題ないでしょう。


滞在中の計画

書く事が思いつかない、という場合でも、語学力に不安があれば語学学校で勉強して、その後フランス中を旅行するとか、アルバイトをしながら特定の都市に生活をしてフランスの文化に触れたいとか、突飛な事を考えなくても普通の過ごし方なら色々出てくると思います。特に仕事(CDI:Contrat a Duree Indeterminee(期限を定めない労働契約)取得目的)やフランス人との結婚の事などを一切書かなければ問題になる事はないと思います。PACSの手もありますね(笑)。でも離婚や破綻のケースも多々ありますので、くれぐれもそれだけはお気をつけて。私のケースですとワーキングホリデーをきっかけにフランスに滞在できるチャンスはないか密かに探していましたがダメでした。でもチャレンジした事に意義があるので後悔はしていません。本当にいい滞在でした。

2013年5月10日金曜日

帰国後の不動産探し、果たして夫婦無職でも賃貸は借りられるのか。

就職が先か、家が先か

日本に帰って3日目には賃貸物件探しを開始しました。普通に考えれば就職が先だと思います。もしかすると転勤になるかも知れませんし、引越した家から会社が遠い可能性もあります。しかし、景気がよくなったとはいえ就職難。少しでも沢山の面接を受けるためには都内に拠点となる家が必要です。そこで住む家を先に決める事にしました。そもそも妻の実家に仮住まいなのですが、駅まで車を使わないと行けない場所なので、毎日都内に出るのがシンドイのです。


マンスリーマンションか、ゲストハウスか、フリーレント物件、通常賃貸物件か、

拠点として色々検討した結果、通常賃貸物件としました。マンスリーマンションは高い、ゲストハウスはセキュリティの不安、そもそも夫婦なので男女共同部屋想定、フリーレント物件で好条件の物件は少ない、通常物件は保証人、審査通過などハードル高い、、、等々を考慮の上、結局トータルで一番安いのは最初から住みたい家に住む、という選択でした。とはいえ夫婦で無職、信用はゼロ。そもそも借りられるのか、という事を含め不動産会社にも事情を正直に説明して理解して頂けた不動産会社にお願いしました。


無職でも審査が通った!!

各不動産会社によって審査のやり方や必要な書類はマチマチです。今回は無職なので預金通帳の最後の2ページを提出するように言われました。幸い大金はありませんが多少は貯蓄があったので、それも効いたのでしょうか、なんと夫婦無職で審査がおりました。前職と保証人になって頂いた義父に感謝です。もし審査が落ちたら最初の戦略を変更し、就職を先に決める、という方針にしようと考えていましたので、本当にツイています。


まとめ

本当に大事なのは帰国後のプラン。賃貸契約の事も考えて預金、余力は残しておきましょう。
保証人が居なくても保証会社を利用する不動産会社もあります。とにかく諦めずに不動産屋を回りましょう


この本は賃貸の不動産探しに役立ちます。

2013年4月9日火曜日

フランスから日本へ書籍便を利用して本を送ったその後

ひとつだけ届かない

帰国前に本をパリの郵便局から日本宛に送りました。全部で7つ送ったのですが、同じ日に3つ送ったのに2つ無事に届いて、1つだけ行方不明になっていました。書籍便は保険も追跡もできないので諦めていた所、本日到着。大体1週間くらいで届いていたのですが、これだけ2~3週間くらい掛かったと思います。なぜ。。。

驚愕、外袋が大破

でも、変わり果てた姿にビックリ。包んだ袋は大破してビニール袋詰め。見た目はほぼゴミです。もともとフランスのクオリティには期待していないので、とりあえず届いてよかったです。どこかのサイトではテープでグルグル巻きにせよ、と書いてありましたが、まさしくその通り。扱いは酷いって聞いてたけど、まさかここまでとは、、、フランスをナメていたようです。

日本郵便の対応に泣けてくる

大体、こんな変わり果てた状態でお詫びまでしてくれる日本郵便。素晴らし過ぎます。自分が悪いわけではないのに、末端に届けるのは自社だからお詫びをする。普通の事ですが感動しました。フランスからは一言も詫びはありません。ちなみに書籍便を7つ送って全ての荷物に補修テープとお詫びテープが貼ってありました。ここまでくると面白過ぎます。どんな荷物の扱い方をしているのでしょうか。当然荷物は投げているでしょう。フランス人が言ってましたから。とりあえず無くなっていないのは本当にラッキーです。

まとめ

書籍便を送る時はテープをグルグル巻きにしてしっかり梱包する
ウレタンやプチプチ、外装破けと雨による濡れを防ぐためにビニールに包む
靴箱に入れると強度的にはちょうどいいが、5キロまでなのでバランスを考えて詰める

2013年4月6日土曜日

La Poste(ラポスト)のColissimo(コリッシモ)で配送して破損

STAUB(ストウブ)が破損

フランス留学中に大活躍していたSTAUB(ストウブ)鍋を帰国の為にColissimo(コリッシモ)で送った所、フタの取手は箱から貫通、鍋本体にヒビ、という変わり果てた姿で日本へ到着しました。保険もかけていなかったので、後悔しています。個人用で使うものだったのでショックはショックでしたが、フランスで日本向けにネットショップを経営されている人にとっては大変な話ですね。もちろん保険もかけていると思いますが、割高でも日本のショップ、店頭で購入するというメリットもあるとしみじみ感じました。実際に商品を見て購入できるわけですから。それにしても破損すると分かっていたならヤマト運輸で送っていましたし、鍋本体と46ユーロの配送料が無駄になってしまいました。

緩衝剤を入れていても要注意

今回のケースに関しては商品が重かったので、こちらにも落ち度はあります。クッション材は十分に入れていましたが、輸送時に投げているのでしょう。普通に輸送していたら、こんな頑丈な鍋が割れるはずがありません。今回、帰国にあたって何個か荷物を送りましたが、La Posteで送った箱の9割以上は包装が破損しており、日本郵送側で補修されて家に届きました。それに引き換えクロネコヤマトの航空便は内容物は全て無傷。段ボールの痛みもわずか。このクオリティの差、同じ人間なのにどうしてこう違うものか。。。La Posteを使う時は壊れてもいいもの、壊れにくいものを入れるのが良いですね。La Posteで送った荷物も一つが紛失中です。。。もう二度とLa Posteは使いません。


2013年4月3日水曜日

日本へ帰国 費用の目安

日本へ帰国

ワーキングホリデービザの期限が2013年3月28日まででしたので、3月27日にパリを出発してモスクワ経由で日本へ帰国しました。あくまで私達のケースですが、帰国費用の参考になれば幸いです。帰国売りで全て売って身軽に帰国される方もいらっしゃると思います。たしかに荷物の配送費は高いです。私達も荷物の取捨選択をした上で日本へ送りました。それでも多い方かも知れません。一番安くなるのは32キロまでの追加料金を払ってスーツケース2つを持ち込んで帰国する事ですが、体力的にシンドイので航空券を経由便で節約して、その分を荷物代にあてました。


費用内訳(概算)

航空券 450×2人=900ユーロ(アエロフロートで6ヶ月前に購入)
スーツケース1個23キロ以下×2人=0ユーロ(航空券の無料預け入れ手荷物の範囲におさめる)
自転車1台 150ユーロ(空港にて追加荷物として支払い)
書籍便 6包(5キロ)×13.72=82.32ユーロ
コリッシモXLサイズ1包=46,75ユーロ
クロネコヤマト航空便1個205ユーロ
クロネコヤマト船便95ユーロ(カートン代10ユーロ込み)×3個=285(別送品)

合計: 1669,07ユーロ(1人あたり835ユーロ)

2013年3月31日日曜日

日本へ帰国。アエロフロートでロストバゲージ(結果オーライ)

さすがアエロフロート

よくアエロフロートはダメだ、とか言われてますが、ロシアの競争も激化して最近は質が向上した、という噂を聞いていました。今回は値段重視だったので、問答無用でアエロフロート。片道パリ発、モスクワ経由、成田着で2人、サーチャージ込みで900ユーロちょっと。サーチャージ込みでこの値段ですから、物が壊れてもいいや、くらいに思ってました。そして案の定、追加で150ユーロ支払ってパリから積み込んだ自転車がロストバゲージ(笑)。理由はモスクワで機械が故障して載せきれなかったんだとか。私を含めて8人くらいがロストバゲージしてました(笑)。おそらく経由便の方々だと思います。


梱包は一部破れて到着

私は自転車をプチプチで包んで養生シートでグルグル巻きにしたのですが、荷物が到着した時にはブレーキレバーが養生シートから貫通していたのでビックリしました。そういえば成田空港でも自転車を持参している2人組の外国人女性を見かけました。彼女達は自転車を分解して段ボールに詰めて日本へ持ってきていました。でも、その段ボールも穴が沢山あいていました。やはり飛行機で自転車を移動する、というのはリスクがあるものだ、と思いました。よくディレイラーが壊れる、という話を聞いていましたので、今回もちろんフレームからハズして輸送しましたが、もしつけたまま運んでいたら壊れていたかも知れません。ブレーキレバーの傷だけで済んでよかったです。


でも結果オーライ

でも自転車って結構重いです。帰国日当日、パリで住んでいた家を引き払った後、すぐに空港へ向かったのですが自転車の重さといったら。。。自転車だけならいいのですが、バックパックにスーツケース。これが凄くしんどかった。なので成田からまた運ぶのか、くらいに思っていたのでロストバゲージはラッキーでした。自分の梱包も不十分でクレーム出すほどでもないですし、ブレーキレバー変えようと思っていたので、完全紛失よりは良いです。この自転車は高くはないけど私にとってはお金に替えられない宝物ですから。


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