2014年4月30日水曜日

大江戸骨董市 in 代々木公園に行ってきました。

久しぶりの大江戸骨董市

帰国してから2,3回通った骨董市ですが、本業の仕事がもろもろあり、通えずじまいでした。今年のGWになってやっとこさ時間ができたので、留学していた時の友人のお店を手伝ってきました。(ボランティアです)お隣ではフリマが行われておりましたので沢山のお客様がいらっしゃいました。

和のお店も多かった

骨董という名前の通り、日本の古い生地であったり、器であったり面白そうな商品が沢山ありました。もちろんアメリカ系、ヨーロッパ系のヴィンテージ、アンティーク商品もありました。今回はあまりゆっくり商品が見られなかったので、次回はゆっくり拝見させて頂きたいと思います。

出店側になって気づいた事

私はアンティークについての知識は少ないです。留学していた時は海外で仕入れて日本で売れば儲かるくらいに思っていましたが、そのような事はありません。今回、出店者側になってみて、このような職業を生業としている方々とお話をさせて頂きましたが、皆さん真剣に仕入れ、メンテナンス、販売をされています。値札を見て「高っ」と思った方は是非そのストーリーを聞いてみて下さい。値札には必ず理由があります。買わなくてもお店の方に話を聞いてみるだけで素敵な発見があったりします。

商品の価値判断

これは買う側も売る側も難しいところですが、まず大前提として需要と共有という経済原理が働きます。みんなの欲しい(需要)と売りたい人、商品の数(共有)によって価格は決まります。この原理にプラスして、アンティーク、ビンテージの商品については商品自体のストーリー、価値がプラスされるではないかと思います。お宝商品を買う事によって、その商品の「ストーリー」(うんちく?)を身につける事ができ、誰かにそのストーリーを語る事ができる(ちょっと気持ちいい、いい気分になれる)

フランスと日本の蚤の市の違い

フランスの蚤の市では店主はみんな本を読んだりコーヒーを飲んでいたりして基本フリーダムです。 「いらっしゃいませ」、「こんにちは」もあまり言いません。購入者から声を掛けることが多いです。一方、日本の蚤の市では店主から声を掛ける事が多いです。これは非常に面白いです。そして高い商品を見るとフランス人は「高い」と言い、次の瞬間には価格交渉に入り、なぜ高いのか、ストーリを店主から聞き出します。一方日本人は小さい声で「た、たかい。。。」と言いすぐに立ち去ってしまいます。ここはもったいないポイントなので、是非ストーリーを聞いてみて下さい。

2014年4月28日月曜日

赤坂蚤の市 in ARK HILLSに行ってきました。

赤坂で蚤の市

土日は良い天気でしたね。知人が出店するというので、手伝ってきました。赤坂蚤の市です。

イチオシは常徳堂

どのお店も素晴らしかったですが、一番よかったのはパリ在住のオーナーのブース、常徳堂です。なんでかって私の知り合いだからです!!無給でお手伝いしてきました。最近はフランスに留学していた時のクラスメイトが色々な方面で活躍し始めているので、週末が忙しいです。

テーマは「男の一品」

時計やステーショナリが充実していましたが、オーナーの目利きでセレクトされた商品の数々は圧巻の一言。

男の一品とか言っといていきなり女性ものの靴で恐縮です。。。

日本の蚤の市でこれだけJAZの時計が見られるのも珍しいかもしれません。

さりげなくヴィンテージのエルメスが混じっていたりします。

奥にはPEUGEOTのコーヒーミルが4点も。

インターネットでも買えるけど、やっぱり実物をみて買いたい

今の時代、なんでもインターネットで購入できます。もちろん、こういったヴィンテージ、アンティーク商品も買う事ができます。しかしながら、商品の特性上基本的には返品が不可だったりします。となると、実物を見て買うには店舗や蚤の市で買うしかありません。やはり手にとった時にトキメクかどうか。。。こんまりさんですね。
中古品で全て一点ものですから、動かないものについては、オブジェとして買うのかどうか、動くのであれば本当に必要かどうか、よく吟味して購入されて下さい。

2014年3月23日日曜日

フランス家庭で食されているブフ・ブルギニョン(Bœuf Bourguignon) を現地のレシピで再現してみた

ホームスティ先で食べたあの味を再現したい!!

先日、ビーフストロガノフ(beef stroganoff)を作りました。妻の評判も上々でしたので、今度は私が勝手にビーフストロガノフの親戚と思い込んでいるブフ・ブルギニョン(Bœuf Bourguignon)を作ってみました。

フランスにホームスティしていた時にホストマザーが作ってくれた懐かしい味を再現しようと色々なレシピとにらめっこして作りました。クックパッドを見れば山ほどレシピがあるのですが、あり過ぎて迷ってしまいますので、私はフランスで買ったレシピ本を参考に作っています。

準備した材料(4人分)

  • 牛肉600グラム(シチュー、煮込み用のお肉。今回は豪州産と国産をミックスしました)
  • バター 適当。炒める度に入れる
  • 赤ワイン 300cc 500円くらいの安い辛口ワイン
  • 固形ブイヨン 1個、水300cc
  • ローリエ 1枚
  • ブーケガルニ 1つ
  • 小麦粉 大さじ2杯
  • ブロックベーコン 200グラム
  • マッシュルーム 2パック(12〜15個くらい)
  • 人参 中くらいを2本
  • たまねぎ 中くらいを2個
  • 塩、コショウ 少々
  • つけあわせ パスタ 適量

作り方

1.牛肉を一口大に切り、赤ワイン300ccにローリエとブーケガルニを入れて漬ける。今回は6時間くらい漬け込みました。

2.ベーコン、人参、たまねぎ、マッシュルームを別々にバターで炒めます。特にタマネギは弱火でじっくり炒めました。ベーコンはゴロゴロ感が出るようにブロック状に切りました。

3.漬け込んだ牛肉をワインから取り出して、キッチンペーパーで水気を軽くふき、軽く塩こしょうをします。ワインは後で使うのでとっておきます。

4.バターで牛肉を炒めます。

5.(2)で炒めておいた野菜を入れて、小麦粉(大さじ2杯)と一緒に炒めます。

6.赤ワインと固形ブイヨンのスープ300ccを加え煮込みます。一緒に漬けておいたローリエ、ブーケガルニも入れます(レシピによってマチマチですが私は1時間半煮込みました)

7.付け合わせに茹でた後にバターで炒めたパスタを盛ります。


感想

ブーケガルニは必須です。これ絶対!!ブーケガルニのおかげでフランスで食べたあの味に近づきました。ワインは500円くらいの安い辛口ワインを使いましたが、十分美味しかったです。また、ホームスティ先ではマスタードを付けて食べていたので、マスタードを付けて食べる事をオススメします。激ウマです。

下準備さえしてしまえば手順はカレーと近いので、難しくありません。次は牛スジ肉で作ってみようと思います(100グラム98円とかで売ってて安いから)。お肉は豪州産と国産を半分ずつまぜましたが、違いが分かりませんでした(笑)

2013年12月26日木曜日

CITIBANKを解約してきました

留学中お世話になったCITIBANKをついに解約

留学前に現金引き出し用として大活躍したCITIBANK。しかし帰国してからというものの、毎月の口座維持手数料を払わないように月50万円をキープしており、放置状態でした。ワンタイムパスワードが必要になったり、セキュリティのレベルが上がるのは良いことなのですが、めちゃくちゃ使いにくくなってしまいました。しばらく海外に行く事はないので、一旦解約することにしました。そのメモです。


解約の仕方をネットで調べると。。。

ためしにネットでCITIBANKの解約のやり方を調べてみると。。。まったく分かりません。対応が悪いだのなんだのクレームを書いている方もいらっしゃいましたし、ネットでのやりかたも住所変更がキチンと出来ていなかったので、面倒でしたし、いっそのこと店舗へ行ってしまえ、という事で2度手間になってもいいから店舗に行って聞いてみる事にしました。


意外とあっさり解約できました

会社の休みを使って店舗へ行ってみました。実はハンコすら忘れて行ってしまったのですが、本人確認の証明(免許証など)と口座番号が分かればあとは不要でした。受付で順番待ちのカードをもらって、少し待った後に担当の方とやり取りさせて頂きましたが、非常に感じがよく、すぐに解約手続きは完了しました。マルチマネー口座には滞在中に返金等で入金されたユーロがあったので、そちらも日本円に換金して他銀行へ送金しました。


まとめ

郵送や電話よりも現地へ行く方が早い。もし支店があって行ける範囲にあるなら、窓口で手続きをしてしまいましょう。また、契約した店舗でなくも最寄りの支店でも大丈夫、との事でした。

2013年10月21日月曜日

日本で入手困難なフランス映画を無料で観る方法


パリに滞在していた時は図書館でフランス映画を借りて、いろいろ観る事ができました。しかし、なぜかパリ市内にはTSUTAYAやゲオと行った類のレンタルショップがないのです。もしレンタル業があれば流行ると思うのですが、借りパクが多くて商売が成り立たないのでしょうか。もちろんセルのショップはあります。

日本に帰国してからフランスで観た映画を探したのですが、レンタルショップでも見つからず、セルのショップやamazonでも見つからないか、見つかったとしても価格が高いので、他の方法を探していた所、条件付きで無料、もしくは安い維持費で観る方法を見つけましたのでご紹介したいと思います。

試しにジェラール・ウーリーの「大追跡」をamazonで探してみると。。。

本記事を書いている時点では(2013年10月21日)新品の在庫はなく、ユニバーサルセレクションで過去に発売された商品が中古で3000円程度。しかし2013年12月20日に復刻版が発売され、値段も1500円ですので、少し待てば安く手に入りそうです。

しかしながら大進撃は色々探しても見つかりませんでした。この監督はパリの語学学校の先生が薦めてくれたものでしたので、是非みたいと思ったのですが、日仏学院で見つける事が出来ました。

大追跡 [DVD]
大追跡 [DVD]

日仏学院 - アンスティチュ・フランセの図書館は館内なら無料で利用可能

先日、大追跡のDVDを探して飯田橋の日仏学院に行きました。そこで知ったのですが、館内であれば専用の席で無料で2時間まで鑑賞が出来るのです。もし、定期券の範囲内であれば会社帰りや休日に出かけて無料でDVDを観る事ができます。

年会費を払えば1週間レンタルも可能

家でじっくり観たいという場合は年会費3,500円(2013年10月21日現在)で利用が可能です。借りる際にお金は掛かりません。1週間まで無料で借りられます。(※延滞した場合は延滞料金を支払います。)期限内に返却すれば年会費だけですので普通のレンタルショップより良心的です。

フランス映画に限られますが、普通のレンタルショップを探しても見つけにくいので、非常に便利です。DVDは一度に2本まで借りられるので、1ヶ月に1回利用するだけでも年間24本。入手困難なフランス映画を観る事ができるのですから利用しない手はありません。

いかがだったでしょうか。これを機に日仏で講座を受けてフランス語を勉強するのも良いと思います。私もちょくちょく借りに行くので、借りたら延滞せずにちゃんと返して下さいね(笑)。かういう私は仕事の関係で返却できず数日延滞してしまったので、これから返却に行きます。申し訳ありません。。。

2013年10月10日木曜日

ワーキングホリデー前に読んだ本、いろいろ

ワーキングホリデービザを取得する際、渡仏のイメージを掴む為に色々と本を読みました。その中でも参考になったものをご紹介したいと思います。

会社を辞めて海外で暮らそう

この本は夢は広がるんですが、、、そもそも本にするくらいですから成功した人の事例ばかりです。もちろん順風満帆ではなかったでしょう。尋常ではない努力もされた事と思います。しかし、このような方々の裏で私のように帰国する日本人は沢山いるのです。失敗談の特集があってもいいと思います。

会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー)
会社を辞めて海外で暮らそう―海外家族移住という選択 (クロスカルチャーライブラリー)

日本を脱出する本

これは広く浅く、といいますか、何も知らない方であれば初心者として概要を掴めるかと思います。ただし情勢と共にルールは変わりますので、逐一最新情報のチェックが必要です。

日本を脱出する本
日本を脱出する本

ワーキングホリデーinフランス

これはフランスワーキングホリデーに特化した書籍なので、フランス留学されるのであればイメージしやすい本だと思います。ただ、、、ちょいと写真が古いといいますか。。。2005年の発行ですし。インターネットの体験談の方が情報自体は新鮮かもしれません。

ワーキングホリデーinフランス
ワーキングホリデーinフランス

ほんとうのフランスがわかる本

これはウンチク本なんですが、フランスの歴史や文化、習慣などが幅広く書かれています。個人の好みで退屈な箇所があると思いますが、全てを読む必要はないと思います。自分が気になった部分を少し読む、といった使い方です。写真やイラストもありますが、文字がびっしり詰まっているので読むのに時間が掛かる本です。

ほんとうのフランスがわかる本
ほんとうのフランスがわかる本

フランスの美しい村 全踏破の旅

これはメチャクチャオススメです。この本を読むと旅行に行きたくなります。ちなみに私が実際に行った事があるのはRiquewihr(リクヴィール)、Eguisheim(エギスアイム)、Mittelbergheim(ミッテルベルガイム)、Gordes(ゴルド)、Les Baux-de-Provence(レ・ボー・ド・プロヴァンス)、Piana(ピアナ)、Charroux(シャルー)、Ainhoa(アイノア)、Sare(サール)、Locronan(ロクロナン)で10村。全部で150村紹介されていますから、ほんの少しですね。

「フランスの美しい村」 全踏破の旅
「フランスの美しい村」 全踏破の旅

いかがでしたでしょうか。これらの本はまだ私の本棚に置いてあります。フランスの美しい村は頻繁に眺めています。クラスメイトと自転車で行ったり、日本からきた友人とレンタカーで行ったり、ホストマザーが連れていってくれたり、、、本当にいろんな思い出が沢山あります。次の旅行も多分フランスになりそうです。

2013年10月7日月曜日

東京都内でフランス語の書籍が購入できるお店


今はamazonや楽天があるので、苦労はしませんが、やっぱり本好きにとっては手に取って本を買いたい、という時もあります。私はネット2割、書店8割くらいの感覚で本を買っています。

が、ないない、意外とないんです。フランス語の書籍。今回は私がフランス語の書籍を購入する際に利用している本屋さんについて書きたいと思います。

東京日仏学院(アンスティチュ・フランセ日本)

日仏学院さんには小さな本屋さんが併設されています。小さいがゆえにテキストは厳選された良いものが揃っています。私は初心者向けの辞書としてラルースやさしい仏仏辞典を探していたのですが、確かこちらの書店で買ったと思います。

欧明社(本店)

神楽坂付近はフランスっぽい雰囲気を感じます。欧明社は3店舗ありますがリヴ・ゴーシュ店なんて("rive gauche"は「左岸」)ネーミングがパリっぽいですね。地形的にもセーヌ側っぽいといえば似てる。シテ島、サンルイ島とかないですけど。

ちなみに3店舗の内、1店舗は東京日仏学院内なので、重複してます。本店は狭いですがビッシリ本が置いてあります。当時流行っていたスティーブジョブスの仏語訳の書籍をこちらで購入しました。
http://www.omeisha.com/?mode=f4

紀伊國屋書店新宿南店

大型書店です。外国語のフロアーにフランス語のコーナーがあります。話題書、定番は置いてあります。大型店舗なので通路も広く、本も探しやすいです。しかし、残念ながら種類はあまり多くありません。

bookoff

意外とフランス語の中古本があったりします。数は多くありませんが、店舗によっては誰かがまとめて売ったのか10冊くらいまとめてある場合もあります。値段も安いので気になる本があれば買って積読しています。

まとめ

フランスにいればネットを使って大体の書籍は手に入りますが、映画DVDも含め日本国内となると入手が難しくなるものもあります。どうしても、という場合はフランスに住んでいる友人や、現地で日本人経営のネットショップなどにお願いするのが確実で手っ取り早いかも知れません。
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