2016年3月14日月曜日

私達夫婦が第一志望の保育園にストレート入園できた理由

なんとか保育園に入園できました。

今、私達夫婦は1歳の子供を保育園に預かって頂いております。昨年の4月から慣らし保育というものがあり、昨年2015年5月頃から妻が本格復帰しました。私達夫婦は中小企業ですので年収的には大した事はないのですが、最近、大企業の知人夫婦も待機児童扱いの後、無事に認可保育園に入園が決まったという話を聞きました。年収も一つの要因ですが、年収があるからといっても決して不可能ではないと思います。あくまで一例に過ぎませんが、ヒントになるような話があれば幸いです

最低でも40ポイントは確保

都内でも区によってルールが異なるらしいので、詳細は役所に確認して下さい。私の区では共働きで1人20ポイント×2=40ポイントになりますが、過去の保育園の入園データをみると41〜42ポイントが最低ラインという事になるので、ここからシングルマザーだとか、貧困家庭だとか、兄弟が既にその保育園に通っているとか、そのようなハンデポイントがついて、他の方々と比較になると思われます。

入れた理由:年収が異常に低かった

入園の際に基準となる年収が、海外から帰国した時の年収だったため、異常に年収が低く、1発ストレートで第一志望で入園できたと思われます。見方によっては能力の高い人が沢山税金収めてて、入れないのはどうなのかというのもありますが、ルールなので入れた身分としては助かりました。逆に基準となる年の年収が高くて、その後リストラされたとか、ボーナスカットされた、という場合はシンドイですね。保育料は定期的に見直しが入るので、年収に合わせて変動するので良いのですが、入園時の基準にされると損します。

個人的にやっておいた方が良い事

今はインターネット全盛ですが、地道な作業も大事です。妻の話になってしまいますが、保育園の資料を役所にもらいにいき、自宅圏内の保育園を10カ所ほど下見に行きました。その中でも志望度の高い保育園は見学もしました。これが入園に直接つながるわけではありませんが、自分の大事な子供がお世話になる保育園ですから環境面や園長先生の人柄などはチェックしておきたいですね。

復帰は企業によってマチマチだが、早ければ早いほどチャンスがある

大きな企業だと産休で2年くらい休めたりしますが、企業によって1年半だったり、マチマチです。私の妻は本来もう少し復帰を遅らせる事ができたのですが、万が一入れなかった時を想定して、早めに復帰しました。預けた時は生後6ヶ月でしたので、周りからも『かわいそうだ』と言われましたし、もう少し家で面倒を見たかったのは山々でしたが、入園できずに会社を辞めるくらいなら、こうした方がよいという判断をしました。

よく保育園に入れなかったから会社を辞めなければならないという話を伺いますが、もうゲームのルールとして入園できる枠が希望者に対して少ないのは分かっているので、早めに動いて、待機児童何人目というステージに進めておかないと気付いた時には手遅れになります。金銭的にもキツいですが、無認可でも、個人の保育サービスでもなんでも使って延命措置をして、待機の順番に並び、公立の保育園の枠を勝ち取るしかありません。補助が出るケースもあるので、調べてみましょう。大事な子供の事ですから。

最後に

本来はこんなことをしなくても、皆が保育園に入園できれば良いのですが、すぐにこの問題は解決しなさそうです。であればルールを理解して、うまく行動していくしかありません。

保育園の為にわざと離婚する、入れそうな区に引越す、ウソの年収を書いた書類を作ってもらうとか飛び道具みたいな話も出てきますが、借金があって不動産を購入できない人が離婚してローン組むとか、ウソの書類を書いてローン審査通すとか、確定申告で減税するとか、そんな話にも似ています。

情報を知っている人が得をして、知らない人が損をするような仕組みなので、とにかく地道に調べて頑張るしかありません。

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