2013年8月2日金曜日

パリのコインランドリーでの体験

フランス人は冷たい?誰がそんな事言った

ステレオタイプな考え方ですが、日本人やドイツ人は真面目だとか、アメリカ人は陽気で大雑把とか、タイ人はいい人が多くて常に笑顔、とか、留学して、確かにそういう傾向はある、と思いました。が、パリのコインランドリーでこんな事がありましたので、一応、記録しておきます。


エピソード1 残りの乾燥時間を気前良く

いつものようにコインランドリーで教科書を読んで勉強していると、あるフランス人男性(たぶん学生っぽい)に声を掛けられました。どうやら、乾燥機のコインを入れ過ぎてしまったらしく、まだ10分くらい乾燥時間が残っているから使ってね、というなんとも親切なお話でした。6分で50セントなので小銭をチップで渡そうとしたら、要らない、と。カッコ良過ぎます。たった50セントだし、男から男へのプレゼントだし(ゲイだったら有り得るが。。。)、とにかく親切な人でした。


エピソード2 若いカップル

洗濯機を持っていても、大きなものをコインランドリーで洗濯するフランス人もいるようです。ある日、いつものコインランドリーで待っていると、乾燥機から取り出したシーツを二人のカップルが仲良く畳んでいました。二人で端っこを持って、近づいて端と端を合わせる度にキス。また畳んではキス。と何回もチューしているのを見て、赤面してしまいました。改めて愛の国なんだ、と思いしらされます。


エピソード3 忘れ物

一人のフランス人が乾燥機から洗濯物を取り出し、お店を出た後、次に使う人が中身を確認して、靴下を発見、彼を追いかけて靴下を渡していました。やっぱ親切だなぁ。パンツだったら恥ずかしいけど。

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