2013年8月4日日曜日

勝手にオススメ!!!私がフランス滞在中に聴いていたJAZZ

フランスで流行っているジャズを聴くならフランスのTSF JAZZがオススメ

フランスで良く聞くのはTSF JAZZ。ipadとかのラジオアプリで良く聴いていました。留学中に毎日のように流れていて、耳にこびりついている曲が2曲ありますので、貼付けておきます。


Remi Panossian Trio / Runaway

南仏のピアノトリオ。一時はヘビーチューン過ぎて1日に何度もラジオから流れていました。アルバムの中ではこの曲が一番好きですね。


Rusconi / Tempelhof

スイスのルスコーニ。スイスというお国柄、オフィシャルサイトには英語だけでなく、ドイツ語、フランス語も記載があります。ヨーロッパとアジアを中心に200カ所以上でライブを行ってきたそうです。2013年ドイツで開催された、2013 Echo AwardsでLive Act of the Yearを受賞。


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2013年8月3日土曜日

留守の際、隣人に鍵を渡すフランス人

え?鍵って他人に渡すの?

これは衝撃でした。最初は地域によるのかと思いましたが、ヴィシーでもブレストでも同じだったので、ほぼ間違いないでしょう。唯一パリだけはホームスティをする機会がなかったので分かりません。しかし、日本とはまた異なった価値観だと思います。


長期の旅行などで家を空ける際にはご近所さんに鍵を渡す

日本ではよっぽど仲が良くないと鍵を渡す事はないと思います。せいぜいヘルパーさんやお手伝いさんでしょうか。でもフランス人はご近所さんに鍵を渡します。それも、ただ渡すのではなく、こんなお願い事までしていきます。


猫に餌をあげて欲しい

これはヴィシーのとあるホストファミリーのケースです。友人が旅行に行くので、鍵を預かりました。そしてその家に行って指定された場所にある缶詰を猫にあげ、新しい水に替える、というミッション付きです。ブレストでお世話になったホームスティ先では隣の家に広い庭があって、その羊達に固くなったバゲットを毎日あげてほしい、というお願い付きでした。その後、お礼として羊の肉を頂いたそうですが、、、うん。なんとも。


普通のお願いもありました、、、が

あるケースではメチャメチャ金持ちの家で、泥棒が心配だからと私のホストファミリーに鍵を渡して、何か怪しい事があったら、家の中に入ってくれ、というお願いもありました。もし本当に泥棒で大変な事になったらどうするんでしょうか。結構荷が重い仕事です。


日本人とフランス人の感覚の違いは面白い

細かい事を挙げるとキリがないですが、このような感覚の違いは非常に面白いです。パリに住んでいた際、困っていた事があって、意を決してお隣さん家をピンポンしたら、親切に色々教えてくれて、困った事があればいつでも聞いて、とまで言われました。懐まで入れば本当に暖かい国民だと思います。

2013年8月2日金曜日

パリのコインランドリーでの体験

フランス人は冷たい?誰がそんな事言った

ステレオタイプな考え方ですが、日本人やドイツ人は真面目だとか、アメリカ人は陽気で大雑把とか、タイ人はいい人が多くて常に笑顔、とか、留学して、確かにそういう傾向はある、と思いました。が、パリのコインランドリーでこんな事がありましたので、一応、記録しておきます。


エピソード1 残りの乾燥時間を気前良く

いつものようにコインランドリーで教科書を読んで勉強していると、あるフランス人男性(たぶん学生っぽい)に声を掛けられました。どうやら、乾燥機のコインを入れ過ぎてしまったらしく、まだ10分くらい乾燥時間が残っているから使ってね、というなんとも親切なお話でした。6分で50セントなので小銭をチップで渡そうとしたら、要らない、と。カッコ良過ぎます。たった50セントだし、男から男へのプレゼントだし(ゲイだったら有り得るが。。。)、とにかく親切な人でした。


エピソード2 若いカップル

洗濯機を持っていても、大きなものをコインランドリーで洗濯するフランス人もいるようです。ある日、いつものコインランドリーで待っていると、乾燥機から取り出したシーツを二人のカップルが仲良く畳んでいました。二人で端っこを持って、近づいて端と端を合わせる度にキス。また畳んではキス。と何回もチューしているのを見て、赤面してしまいました。改めて愛の国なんだ、と思いしらされます。


エピソード3 忘れ物

一人のフランス人が乾燥機から洗濯物を取り出し、お店を出た後、次に使う人が中身を確認して、靴下を発見、彼を追いかけて靴下を渡していました。やっぱ親切だなぁ。パンツだったら恥ずかしいけど。

2013年8月1日木曜日

パリのコインランドリーは最強の社交場

コインランドリーは交流のチャンス

神経質な私は常にコインランドリーから離れません。パリは盗難が多いので、常に監視しています。が、よく考えたら高級な洋服は持っていなかったですし、濡れたパンツとか持っていって何の得があるでしょうか。でも、やっぱり性格は変えられないので、いつもコインランドリーでフランス語の教科書を読んでいました。


気さくなフランス人はかなりの高確率で話しかけてきます。

私が住んでいた通りにはアフリカ系移民専用のレジデンスがありました。なので、毎週どこから来たかは知らないけど『新入り』が来ます。そして、毎度使い方が分からず、私に聞いてきます。毎回聞かれるので、レジデンス内で『アジア人の店員がいる』と噂、間違えられていると思っていました。彼等のフランス語は流暢です。私は下手なフランス語で頑張って説明します。そして世間話が始まります。


あるアフリカ系移民の話

私がいつものようにコインランドリーで洗濯物を洗って本を読んで待っていると一人のアフリカ系の男が話しかけてきました。どうやら大きいお札しか持ってないので、両替できないか、と。私はパリに住んでいた時は常にリスクを考えて小銭しか持たないようにしていたので、近くの普通のお店を紹介して、そこで両替してくるように言いました。本当に困っていたのは見れば分かる話ですが、見ず知らずなので、一応断ります。(でも実際は良い人だった。ごめんなさい。)


両替して帰ってきた

で、彼は帰ってきてマシーンと格闘。私よりフランス語できるはずだし、壁に書いてあるんだけど、と思いながらもやり方をレクチャーする。そんなやり取りをしながら、彼はこんな事を話してくれた。


フランスで車を仕入れてアフリカに売っている人だった

名前も聞かなかったが、確かアルジェリアの人だった。彼はフランスで中古車を仕入れて、アフリカへ輸出をしているんだとか。日本車は丈夫で品質が良い。アフリカでも需要があるし、高値で売れるそうだ。そんな話をしながら、いろいろ彼のビジネスを話してもらった。私は当時WEBの仕事でフランスに滞在を目論んでいたが、語学力が基準に達せず、諦めてしまった。異国の地で必死にビジネスをしている彼等は本当に凄いし、尊敬する。


ちょっと敷居は高いけど

コインランドリーは良い出会いの場です。特に何人かのフランス人が話している中に入り込んでいくのは勇気がいります。でも、留学生っていうだけで暖かく接してくれるものです。下手でも頑張って何かを伝えればコミュニケーションはできます。かつ、親日家は多いので、日本人という事そのものが最大の武器です。コインランドリーに行く度にフランス語の特訓ができます。


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