ラポストで荷物が全損。その後の話
帰国する際にラポストで送ったコリッシモに入れていたSTAUBの鍋にヒビが入り、他にも陶器が粉々の状態で届いた、というのは以前の記事に書きました。今回はその後をレポートしたいと思います。
到着後はいち早く中身を確認すべし
今回は例外的に措置をして頂いたのですが、一般的に補償は到着後、○日以内、というのがあるそうです。私達はまさか全損してるなんて夢にも思っていなかったので、確認が1ヶ月後になってしまっていました。荷物はできるだけ早く確認しましょう。
郵便局に持参、その後返金手続き
妻の実家近くの郵便局に荷物を持参し、事情を説明。小さい郵便局だったので、管轄の郵便局で手続きをしてもらう為、荷物は預かって頂きました。数日後、本局の方がいらして頂き、状況の説明と書類へ記入
1ヶ月後くらいに無事に入金。通知書も届きます。
入金は手続き時のレートで換算されます。ここは自身でコントロールできないので、おまかせするしかありません。フランス側と交渉するそうです。絶対日本の郵便局は悪くないのに、、、。すいません、という感じです。全損の場合は運賃全額とインボイスに記載した商品代金が全額戻ってきます。一部壊れている場合は運賃が戻らないそうです。
後悔、インボイスの金額を安めに申告してしまった。。。
税金の関係でインボイスの金額、特に中古品の場合は安めに申告する事があるかと思います。値段も分かりませんし、0円、0ユーロ、というのは基本ダメなようです。なんらか金額は決めなければなりません。しかし、今回のような破損事故を想定して、妥当な金額を書いておくのがやっぱり良いと思いました。私達がパリで使っていたSTAUBの鍋は日々使っていたので中古でした。ですから180ユーロくらいで購入したものを、かなり安い値段で記載してしまっていたのです。日本で購入したら相当高いですし、気にいっていたので、本当にショックとしか言いようがありません。お金よりもパリで頑張った思い出の品が日本で使えない、という事が辛かったです。やっぱりヤマト運輸を使えばよかった。ヤマト運輸で送った船便は全て無事で、ガラス製品も陶器も全て無事だったのです。
まとめ
- 梱包はしっかりと緩衝剤を使いましょう(念入りにプチプチ梱包したのに全損しました)
- 荷物受け取りが家族の場合は安否確認の為、すぐに中身を見てもらいましょう
- クロネコヤマトを使うのか、ラポストを使うのか、送る荷物によって使いわけましょう
- 破損リスクも念頭においてインボイスを記入しましょう。中古品の場合、万が一破損したら、いくらで納得できるか、という視点で記入しましょう
以上です。一件でも事故が減りますように!!!