2013年3月22日金曜日

パリのリサイクルショップ cach express

あるある、パリにもハー○オフみたいなお店が

実は一度も買った事はないのですが、私はこのお店が好きでちょくちょく足を運んでいました。劇的に『安い』と思えるものはないのですが、ワクワク感がいいですね。cash expressではプリペイド携帯の中古が買えるので、壊れたらここで買おうと思っていたのですが、幸いお世話になる事はありませんでした。もし現地でのプリペイド携帯電話の購入を考えているなら、ここで本体を買う事も検討されてはいかがでしょうか。キャリアショップに行くと新品ですが高いです。ここではSIMフリーのiphoneも売っているので現地でiphoneの盗難に遭った方は新品ではなく、こちらのお店で『繋ぎ』の携帯を購入される事も選択肢の一つとして検討頂ければと思います。他にも家電製品、自転車、楽器もあったりするので、家具無しアパートを契約して、他の在仏日本人から譲り受けけタイミングが合わない場合などもいいと思います。私は帰国する時にプリンターを売ろうとしていたのですが、プリンターは買取対象外、との事でした。仕方がないのでEmmaüs(エマウス)に寄付しました。



私が実際に行った事のあるお店

Cash Express‎
23 Rue Beaubourg 75003 Paris, France
+33 01 44 61 94 94

cash express ロケット通り店
51Bis Rue de la Roquette, 75011 Paris, France
‎ +33 01 48 06 04 03

パリの蚤の市で買った異臭を放つ寝袋の話

日本から友人が泊まりにくるので寝袋探し

以前、友人が泊まりにくるので寝袋を探している時期がありました。Decathlon(デカトロン)やGO SPORTS(ゴースポーツ)で見ても高い。毎日使うものでもないから予算はかけたくない、そんな中、ついに蚤の市で寝袋を発見したのでした。


便利で需要のあるモノは意外と高い

お店の人と価格交渉。15ユーロスタート。他のマダムも食いついてきました。フランス人はアウトドア好きですから需要があるのでしょう。だから価格も強気です。でも中身を開いたらホームレスばりの超異臭。さすがのマダムも撤退。無臭だったら10ユーロくらいまで出してもいいと思いましたが、この異臭ハンパない。でも寝袋はあまり蚤の市で出てこないし私も欲しい。なので、『この寝袋とても臭いし、外側の袋のここ破れてるし、コインランドリー行って洗わないといけないから3ユーロにして』と粘り強く交渉して最終的に4ユーロで決着しました。クオリティを考えると4ユーロでも高いけど、とにかく時期が迫っていたので購入しました。


異臭を放つ寝袋の中から色々出てきた

コインランドリーに行く前に自宅で中身をバラしていたところ、中から新品のニット帽、新品のパンツ2着、新品の紳士靴下2足が入っていました。謎過ぎる。そして新品だけど全部臭い。全部洗濯機に突っ込んで洗い、乾燥機もかけたところ、普通に使用可能なレベルまで回復しました。全然臭くないし(普通)、ちゃんと寝れます。この寝袋は本当に大活躍しました。ニット帽は少しかぶりましたがサイズが合わないのでリサイクルボックスへ、他の下着類は革靴の手入れや掃除用の布として活躍しています。


結局かかったコスト

寝袋 4ユーロ
洗濯機 3.5ユーロ
乾燥機 2.5ユーロ
合計 10ユーロ

結局、最初の予算通りでした。おまけで雑巾も手に入りましたし、ゴミでも洗えば使えるようになる、という事がわかりました。もちろん時間の事を考慮すれば新品買った方が時間を節約できます。でも、蚤の市で買ったものを磨いたり、メンテナンスして使う事が楽しいので、趣味みたいなものです。でも妻にはドン引きされました。

オベルカンフのとある古着屋では迷彩(アーミー)服を月に1回買い占める日本人客がいるらしい

オベルカンフの古着屋にて

オベルカンフ通りは若者に人気のエリアと言われています。レストランやアパレルのお店もたくさんあります。とある古着屋さんと話をした時に店員さんがある奇妙な日本人客の話をし始めました。

結論はただのバイヤー

彼は月に1度か2度来店してお店にあるほとんどの迷彩柄を買い占めて帰っていくのだそう。サイズもいろいろ。しかもでっかい麻袋と共に。この説明ではどうやってもただの古着屋の日本人バイヤーです。でも、さすがフランス人は面白い、と思ったのは

『彼は第三次世界大戦を起こそうとしているんだ、絶対そうだ』と、もちろん冗談ですがなかなかおもしろいセンスでした。お店を紹介したい所ですが、人気が出て、アーミー服が売れてしまうと、その日本人バイヤーさんが困ってしまうと思うので、やめておきます。

2013年3月21日木曜日

海外の蚤の市や闇市で売られている商品の仕入れについて

パリのお店で白昼堂々

今日は日本に帰国した際の就職活動用の靴を探していたのですが、そんな中、白昼堂々万引きをしているアフリカ系の万引き犯を見つけました。広い店内なら店員にコソコソ言ってタレコミできたのですが、店内が狭かったのと、こんな時、フランス語で万引き犯にバレないように店員に伝えるには何て言えばいいのか、気の利いたフランス語が分からなくて、犯人がお店を出た後に店員に伝えた所、他のお客さんも『あいつは怪しかった』と、、、『アンタも分かっていたなら言ってよ』と思いましたが、コレが現実です。仲良くなればパリジャンは親切ですが、知らない者同士だと面倒な事には関わらない、というスタンスです。


この事件から何が考えられるか

まずお店側の問題点ですが、このお店では片方の靴のみ陳列してあるものの、ペアとなる反対の靴は別の場所に置いてあり、かつ万引き防止のアラームが着いていません。あるお店では両方の靴が縛ってあって、万引き防止用のアラームがついてあったりします。よっぽど万引きが多いのでしょう。次に万引き犯ですが、おそらく常連です。彼はこのお店の靴にアラームがついていない事、ペアとなる反対の靴の場所を知っていたのでしょう。私が店員さんに注意した後、別の時間帯に別のアフリカ系の客が靴コーナーを見ていました。これは組織的に情報を交換しているとしか思えません。


蚤の市で売られている靴や鞄について

蚤の市や路上で違法移民と思われる人がやたらといい靴を売ってたりするのですが、全てではないにしろ、一部はこのような万引きした商品が並んでいる可能性があるのではないでしょうか。彼らの仕入方法はゴミあさり、路上の落とし物、盗品、組織的なグループから配給されるスーパーコピー品と考えられます。いずれにせよこれらを購入する事は少なからず彼らに加担している事になります。私は路上で売っているLouis VuittonやHermèsを欲しいと思った事はありません。でも、それがコピー品ならまだしも(それでも違法です)、盗品であったら悲しいですね。お店の経営者からすると税金を払って経営しているのに、商品は盗まれるわ、本来もらえるはずの代金は税金を払わない移民の懐に入るわ、たまったものではありません。


2013年3月20日水曜日

Bouygues Telecom(ブイグテレコム)の回線が急に使えなくなった件

とある古着屋さんで

会計を済まそうとしていたら『インターネットの事分かる?』と聞かれてあんまり自信がないけど、フランス語会話のいい練習になるので、ちょっと見せてもらってやってみたんですが、どうやらBouygues Telecom側の回線に問題があるようで、こちらでは何も手を打てない事が分かりました。何時かは分からないけど、問題は回線で後でつながるようになると思う、と伝えました。滞在中に何度もこのような事があったので、慣れたものです。


フランスのインターネット回線は不安定?

これは聞いた話なので本当のところは分かりませんが、ホストファミリーも学校の先生も『フランスのITは10年遅れている』と言います。正確にはフランス軍を除いて、だと思いますが、ウェブサイトの作りも良くないです。サイトにアクセスしたらいきなり音楽が鳴ったり、購入しても完了メールが来なかったり、SNCFでチケットを購入しようとしてもよくエラーが出ますし、veribのシステムも同じくらい不安定です。同じようにインターネット回線も急に落ちたりするようです。


まとめ

フランスの回線は不安定。使えていたのに使えなくなったら、モデムを再起動、ケーブルの確認、を行う事によって問題を切り分けます。これでもダメな場合はキャリア側に何か問題が起きた可能性が高いです。その場合は復旧するまで待つしかありません。

2013年3月19日火曜日

蚤の市巡り モデルコース

パリの蚤の市

有名どころではクリニャンクール、ヴァンヴ、モントルイユの蚤の市ですが、クリニャンクールは観光地化されてお値段お高め、ヴァンヴは比較的欲しいものが手に入り易いですが、少し高い、モントルイユは安いけど、ゴミ度が高い、奥の方に少しブロカンテがあるのですが、手前が洋服ばかりなので、ちょっと興味が沸かないうちに引き返してしまう、という感じかも知れません。私達も初めて旅行で訪れた時は月曜日にクリニャンクールに来てしまい、お店がほとんどやってなかった、ヴァンヴにいったらもう店じまいの時間だった、等々、あまり楽しめませんでした。大きな所は土日の方が出店数も多くてよいでしょう。

WEBサイトでおおまかにチェックしてから観光案内所やホテルの人に聞いてみる

パリには観光案内所がいくつかあります。蚤の市について聞くと『知らん』と返答される場合もありますが、詳しく教えてくれる場合もありますので聞いてみましょう。ホテルの人も知っていたりします。WEBサイトでもチェックが出来るのですが、雨が振りそうだったのか、行ってみたら一軒も出店していなかった、という空振り体験もあります。観光となると日程が限られているので、大きな蚤の市に朝、早めに行くか、観光で訪れる目的地の近くで開催されている蚤の市についでで行くのがいいと思います。

とある週末に私が行った蚤の市リスト

午前中
15区 FELIX FAUREの蚤の市 Avenue Félix Faure(約90店舗) 最寄り駅 Balard駅
14区 ヴァンヴ蚤の市 Avenue Marc Sangnier / Avenue Georges Lafenestre (約350店舗)

午後
13区 Glaciereの蚤の市 Rue de la Glaciere(150店舗)最寄り駅 Glaciere
11区 VIDE GRENIER RÉTRO VINTAGE 11 cour Debille, impasse au niveau du 175 avenue LedauRollin (35店舗) 最寄り駅 Voltaire

2013年3月18日月曜日

ミシュランも認めたタイ料理 Sukhothai

日本でもタイ料理は食べられるけど

パリは移民が多く、アフリカ、インド、東南アジア、等々、世界中の料理が食べられます。そしてそんな世界の料理にもミシュランのシールがついています。このタイレストランもミシュランだけでなく他のグルメ本などでも紹介されています。

店内はフランス人で一杯

お昼時にお店に行きましたが、またもや満席状態。ウエイターさんもキビキビ忙しそうに働いていました。フランス人のコメントでも『13区で最もおいしいタイレストランのひとつ』と表現していましたが、この表現、他の13区のタイレストランでも聞いた台詞です。それだけお店が沢山あって、激戦区なのでしょう

Place d'Italieから近く

駅からは凄く近いのですが、一本、裏の通りに入るので、見つけにくいかも知れません。Place d'Italieに面したメイン通りは集客力が凄い。お店も見つけ易くて最高ですが、家賃も高いと思います。逆に裏通りはお店を見つけにくいので集客が難しいですが、家賃が安い。という事は料理の値段を安く設定する事が可能です。もちろん、既においしいと評判ですし満席状態なので、流れ客は来ないと思いますが、口コミでうまく宣伝できているので成功しているのではないでしょうか。ここはメニューを頼めばリーズナブルな料金で食事を楽しめます。

これがお店の外観です。


もちろんシールが貼ってあるだけで美味しいとは判断しませんが、参考になります

前菜1:少し辛いマッシュルームのスープ

前菜2:揚げ春巻き

メイン1:鶏肉のタイカレー

メイン2:焼きそば

データ

名前: Sukhothaï
住所: 12 Rue du Père Guérin 75013 Paris‎
電話: 01 45 81 55 88
最寄駅: Place d'Italie
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