2013年3月3日日曜日

『パリの中華街で最も美味しいお店の一つ』と言われているLao Lanexang(タイ、ラオス、ベトナム料理)

今日は13区の中華街へ。お目当てはタイ、ラオス、ベトナム料理のLao Lanexangです。14時30分くらいに入店したら最後のテーブルでした。私達の入店以降、6組くらいのフランス人が満席、またはラストオーダーで入店を断られていました。本当に人気店なんですね。向かいにも姉妹店があるようです。

メニューは写真付き

全てのメニューではありませんが、写真がついているので語学に自信がなくても、料理が分からなくても指を差せば伝わります。アジア系のメニューの作りは本当に素晴らしいシステムだと思います。写真がないからこそ店員と会話をしてメニューを決めるのが楽しいのだ、という方もいらっしゃると思いますが、やはり便利。

料金体系

平日はお得なランチメニューがありますが、土日祝はありません。前菜は5〜10ユーロ。メインは10〜15ユーロ。盛り合わせ系のメニューでも20ユーロくらいだったでしょうか。私達はビール一杯、前菜1品、スープを2品、ご飯で26.5ユーロでした。もう一品食べたかったので追加オーダーをしようとしたら、断られてしまいました。もう少し早く行った方がよかったです。

トムヤムクンもそんなに辛くない

一般的にフランス人は香辛料は苦手、と聞きます。以前お世話になったホストファミリーのマダムも辛いものはダメ、と言ってました。カレーを作った時もムッシュは「おいしい」と言っていましたが、マダムはやっぱりダメでした。人にもよると思いますが、そんな事情に特化してか、ここのトムヤンクンはあまり辛くなかったです。東京のレストランで食べたトムヤンクンはマジで辛くて、もう二度と食べない、と誓ったのですが、これはまた頼めそうです。美味しかったです。逆にロンドンの中華街ではタカをくくって激辛を頼んだら、本当に辛くて七転八倒しました。

このビール飲んだ事がないので、チョイス

前菜の生春巻き。タレが特徴的で味噌っぽかったです。うまい!!

そんなに辛くないトムヤンクン。底にはエビが4尾入ってました。

グリーンカレーっぽい味のスープ。これも美味しかったです。
お店の外観です。向かいに2号店があります

データ

名前: Lao Lane Xang
住所:105 avenue d'Ivry, 75013 Paris, France
電話:01 45 85 19 23

2013年3月2日土曜日

アリーグル市場名物 SMおじさん(仮称)

それはそれは、とある寒いパリの朝

冬のパリは寒い。東京も寒いけどパリの方が寒いと思います。そんな日でも蚤の市のムッシュー、マダム達は働いています。私はアリーグルの市場が凄く好きです。もうあのゴミゴミ感がたまらない。市場の隅っこにはシャバ代を払わない違法な移民系業者もいて、結構おもしろいです。クリニャンクールは高いし、ヴァンヴは探し易いけど少し値段が張るし、モントルイユは衣料品ばっかだし。でも、アリーグルは違います。アリーグル市場には私の大好きなオッサンがいます。その人はいつもひときわ広いスペースで商売しています。



命名 SMおじさん(仮称)

私が勝手にこう読んでいるだけなのですが、どんなに寒い日でもこのオッサンはTシャツ一枚なんです。パリは曇りが多いのにいつも黒いサングラス。毎週アリーグルに通っている私でも一度も彼の目を見た事がありません。だいたい周りのパリジャンがダウンコートを来てるのにどうしてTシャツ一枚で生きていけるのか。ツッコミどころ満載です。そして凄い勢いで商品を段ボールから出し、凄い勢いで商品が売れていきます(主に日用品を扱っている為)。そして『○○を探している』というと凄いスピードで商品を取り出してきます。本当に凄いテンションの人なんです。残念ながら夏のSMおじさんは見た事がないので、どうなっているか分かりません。もし詳細をご存知の方がいれば是非教えてほしいです。


決めゼリフは 『Pour les enfants 』

私はフランス語 上級者ではないので、ニュアンスは掴めないのですが、直訳すれば『Pour les enfants 』は子供達へ(どうぞ持ってって)という感じだと思うのですが、何かを買うと、『いらね〜よ』っていうオマケを何個も付けてくれます。スポンジ買ったら消しゴム付けてくれたり、食器買ったらティッシュくれたり、どうやって売上や在庫管理してるのか、全く不明で(絶対してない)、おまけにお爺ちゃん、お婆ちゃんが買い物しても『Pour les enfants 』って、『おい、もう子供いねぇよ、とっくに成人してるよ』みたいな感じなのですが、とにかく面白いです。たまに相方も居て2人で働いていますが、全く連携ができていなくって(笑)各々勝手に商売しています。日本のガイドブックを作っている出版社さんに是非取材に行ってほしいです。平日はあまり見ません。土曜日によくいます。

素朴で気取らない地元のレストラン Les BOMBIS(レ・ボンビ)

10月にパリに引越してから、ずっと気になっていた近所のビストロに入ってみました。

トリップアドバイザーの順位は、、、でもちょっと待って下さい

トリップアドバイザーで見ると驚くのがパリのレストランの多さ。登録されているものだけで約9000件。こんな状況でおいしいレストランに出会うのは本当に難しいと思います。旅行中であればできるだけハズしたくない、口コミサイトで上位のお店に行けば大きくはハズれない、私もそう思います。でも、冷静になって考えてみると外国人が日本語の食べログを読むとは思えません。現地の人が行くような観光化されていないお店を探すには現地のガイドやサイトを確認してみると良いと思います。このお店はフランスのガイドブック Routardに掲載されていた事、パリの口コミサイトに掲載されていた事、ランチタイムにフランス人で溢れていた事(でも安いだけで混んでる店もあるので、何とも、、、)、から決めました。

平日のランチ、前菜+メインで14.5ユーロ

レストランについたのは13時過ぎ。以前から何度か店の前を通って混んでいる事は確認していたので、意を決して入店。親切なマダムが案内してくれましたが、ほぼ満席状態。今回は前菜+メインのコースをチョイスしました。前菜、メイン、それぞれ4〜5品くらいの選択肢から選びます。この界隈には前菜、メイン、デザートで11ユーロ、等のお店もありますが、地価、物価の高いパリ。あまりに安いと逆に怪しいです。14.5ユーロでも安い方になると思いますが、ここは期待を裏切りませんでした。選んだ料理は全ておいしかったです。また、夜になってもコースの料理はそんなに値上がりしないので、昼、夜を気にせず入れるお店だと思います。

前菜1


前菜2


メイン1


メイン2


お店の外観


データ

名前: Les Bombis(レ・ボンビ) 住所: 22 Rue Chaligny, 75012 Paris
電話:01 43 45 36 32
最寄駅: Reuilly - Diderot
URL: http://www.lesbombis.com/

2013年2月28日木曜日

パリで安く髪を切る方法

海外で髪を切ると失敗する事が多い

よく海外で髪を切ると失敗する、とありますが、私はもう割り切っているので敢えてインド系の怪しい散髪屋(9ユーロ)、中東系の怪しい散髪屋(10ユーロ)で髪を切りました。その後は自分でハサミを持って微調整、しばらく髪が伸びるまで待って、その間は常に帽子をかぶって生活します。つまり、、、それなりです。すごく丁寧に仕上げてくれるのですが、丁寧な所が違います(笑)。例えばもみあげのラインを凄く綺麗にしてくれるのですが、私にとっては斜めにハサミを入れてくれたり、髪の毛をすいてくれる方が有り難いです。でも、10ユーロです。贅沢は言いません。写真を見せても、同じ仕上げにはなりませんでした(笑)

やっぱり日本人に切ってもらいたい、でも。。。

確かに日本人経営の美容室は品質も良いですし、意思の疎通も容易。仕上がりにも満足できる事でしょう。ただ、費用もそれなりです。私は割り切って怪しくて安い散髪屋へ、妻は日本人経営ではないけど、同じアジア系という事で韓国人に勧められた韓国系の美容室(35ユーロ、カットのみ)で2回、髪を切りました。妻の方は仕上がりは(あたり前ですが)よかったです。また、もう一つの方法としてはオブニー等の掲示板に出ている個人で切ってくれる日本人美容師さんに頼む事でしょうか。お金を出せるならもちろん日本人経営ですが、そこまで出せない、でも日本人がいい、という方はオススメの方法です。

その他の方法

私がVichyで勉強していた時はクラスメイトの韓国人に髪を切ってもらっていました。ケバブを2人分おごったので、10ユーロです。でも、パリで切った時より仕上げは丁寧だし、同じアジア系の髪質だから、髪をランダムに切ってくれたり、凄く良かったです。彼がパリに来てくれていたら、、、う〜ん、残念。


これが無惨な姿です。写真を見せたのですが、全く違う仕上がりでした(笑)

2013年2月27日水曜日

お得な運賃でNation(ナシオン)から351番の路線バスでえっちらほっちらシャルルドゴール空港へ行く

通常の路線バスの延長でNation(ナシオン)広場からシャルルドゴール空港まで行けるバスを利用した際のメモです。Terminal 2A-2Cの次に Gare TGV-SNCF を経由するので、一瞬焦りますが、終点のTerminal 2B-2Dまで着きました。

乗り方

Nation広場のCours de Vincenne付近。空港から乗る際もロワシーバスの隣です。切符がない場合は直接運転手に聞きます。Nationから乗る際、「ターミナルまで」と言うとカルネ3枚分を渡されるので、料金を払って3枚とも機械に通します。

メリット

金額が少し安い(1人6ユーロ or カルネ3枚) なぜかバスの運転手から買うと1枚2ユーロだった。。。空港の掲示板と表示が違いますが、値段が上がった模様です。
比較的空いている(時間帯による)
Nation付近に宿泊している場合に便利

デメリット

スーツケース専用置き場がない
時間が掛かる。Nationから終点まで1時間30分程度。

http://www.ratp.fr/informer/picts/plans/pdf/bus_banlieue/300/h_351.pdf

2013年2月23日土曜日

スペインのバルセロナでプリペイドSIMを購入し、インターネットを使う

バルセロナでプリペイドSIMカードを購入した際のメモ

購入場所

バルセロナのPhone House

必要なもの

・15ユーロ
・パスポート
・ホテルの住所

フランス語話せるか、と聞いたら当然できない、という事なので英語で頑張りましたが、向こうも慣れてるようなので、プリペイドSIM欲しいと言えば大丈夫です。勧められたのはhappy mobilとかいうやつなのですが、インターネットの上限1GBという事で1週間くらいの滞在であれば問題なさそうです。私はSIMロックフリー端末からテザリングさせてパソコンに接続してインターネットしましたが、5日間の滞在で1GBを超える事はありませんでした。他にお客さんもいなかったので、設定も全てやってもらえました。暇そうな店舗、時間帯を狙って、お店にお客さんが居なければ駆け込んで購入するといいと思います。私の場合は入店、購入、設定、店を出るまで10分掛かりませんでした。今回の滞在先がインターネット環境がなかったので、重宝しました。

2013年2月22日金曜日

スペインのバルセロナのメトロでスリに遭遇(被害はなし)

バルセロナのメトロは危険と聞いていたけれども、、、

今のところ一度もスリ、ひったくり、置き引き、詐欺には引っかかっていないのが唯一の自慢だったのですが、スペイン旅行の際に満員電車の中でスリに遭いました。幸いポケットには何も入れておらず、被害は無かったのですが、左腕を私の顔の下に持ってきて死角を作り、右手でポケットを探り、何も入ってなかったからバックに手を伸ばした模様です。途中で私が気づくと体制を変え、後ろを向きました。ドアが開くとわざわざ隣のドアまで人を押しのけて移動して出ていきました。 私に捕まると思ったのでしょう。

あたり前ですが気をつける事

まず貴重品は沢山持ち歩かない、パスポートはコピーでも良い場合があるので、常に原本を持ち歩く必要はありません。バックは必ず前に、財布はチャックの閉まるところ、使いやすいからと便利な場所に入れない、ATMは外ではなく、室内に設置されている端末を使う、地下鉄は最後に乗る、混んでいる場合は次の電車まで待つ、ラッシュアワー時は割高でも保険料だと思ってタクシーを使う、そもそも危険なエリアには立ち入らない、物売りや物乞い、署名などは無視する、チケット券売機の横に黒人がいる場合は窓口で購入する、地味な洋服を着る、後ろに人がついてきた場合は何かを確認するフリをして先に進ませる、などなど気をつけ過ぎても良いくらいです。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...