2013年2月14日木曜日

2013年度 ワーキングホリデービザ

先日、「近日中」と記載のあった2013年度ワーキングホリデービザですが、やっとフランス大使館に情報がアップされましたね。書類は頑張れば土日で準備できると思いますので、最短で出発したい方は先にビザセクションの予約をとってしまいましょう。昨年ビザセクションの予約は2日~3日後のような直近の予約はできなかったと記憶しています。書類を揃えてから予約すると数日待ちの時間ができてしまいます。診断書はお医者さんですぐに発行できますし、証明写真も時間はかからないでしょう。志望動機書も語学力に不安があれば無理せず日本語で書けばよいと思います。厄介なのは滞在計画と履歴書、航空券のチケットだと思います。滞在計画と履歴書を英語などに翻訳するのは、手が折れます。私なら業者を使います。また、いつビザがおりるかは大使館次第なので、航空券は余裕を持って購入された方がいいと思います。

志望動機書で1つ気をつける事があるとすれば、フランスで仕事を見つけて働きたい、という意思を書かない事です。重要な事なので繰り返します。書かない、です。なぜか。それはフランス人の雇用を確保するためです。外国人が沢山働いてしまってはフランス人の失業率は上がるばかりです。

ワーキングホリデービザの意図は移民を増やす事ではありません。また、ワーキングホリデーはアジア人がヨーロッパ諸国に金を使わせる制度だ、という意見を唱える人もいます。

もしご自身が大使館のワーキングホリデーの採用担当だったら、何を考えるでしょうか。それを逆算すると書くべき内容は決まってきます。他の日本人よりなぜ自分を優先する必要があるのか、なぜワーキングホリデービザでなければいけないのか、どうしてフランスなのか、他の国ではなぜダメなのか、自問自答して考えてみて下さい。

とにかく後悔のないよう、提出物にヌケモレのないよう気をつけて下さい。よほど不純な動機でない限り、フランス国に危害を与える人物でもない限り、そうそう落ちる理由は見当たりません。だとすれば採用枠に限りがあるので、文章を読んで優秀と思われる、ふさわしいと思われる人物から採用されていくでしょう。企業の採用と原理は同じはずです。無事にビザが降りるよう頑張りましょう。

2013年2月10日日曜日

2013年度 ワーキングホリデービザはまだ公式発表されていません。

2013年度のワーキングホリデービザですが、大使館のホームページを見ても今年はなかなか反映されません。ホームページがリニューアルされて「そっちが先?」と一瞬思いましたが、ビザの方がフランスと調整が必要なのだと思います。どんな問題があるのかは想像の範囲ですし、人から聞いた情報もあるのですが、信憑性に欠けるのでここには書けません。とはいえ先日、大使館に情報がアップされていたので、もうまもなくだと思います。
2013年度 ワーキングホリデーの公式発表は近日中を予定しております。それまでの間、2012年度ワーキングホリデーの 手順に従った上で申請書を提出することも可能とします。公式発表後、審査部は発給可否の決断を下します。 よって、2月中の出発を検討されることは推奨しません。
ここでは2012年度と同様の方法も可、とあります。つまり滞在中の計画および履歴書が必要ない、という事を意味していると思われますが、私なら正式発表を待ってから必要書類を全てそろえて申請すると思います。いずれにせよ2月中の出発は推奨しない、と言い切ってしまっていますから、もし今、航空券を購入するのであれば少し余裕を持った方が良いと思います。揃えた書類を提出する際には大使館への予約が必要なので、とりあえず必要書類を全てそろえておいておき、公式発表を待ってから大使館のビザセクションへ予約をとるのがいいと思います。去年の私達のケースで言いますと、1月12日の公式発表後、書類が全て揃った段階でビザ申請予約システムで予約をしました。ただ、直近のすぐ近くが予約できず、2月の1週目に予約をしました。そのあと約3週間でビザが発給されました。予約した時点ではビザが万が一発給されなかったら航空券が無駄になるので、3月末の出発にしましたが、もし3週間で出来る事が予想できたなら2月末出発も可能だったと思います。でも、航空券は高いのでヒヤヒヤしますね。なので十分に余裕を持ったスケジュールを推奨します。資金に余裕のある人は変更可能なチケットを手配される事をお勧めしますが、ただでさえ航空券は高いので、私達は余裕を持った日程で変更不可の片道航空券を購入しました。

今回の内容はあくまで個人的な意見です。2013年度は昨年と状況も異なりますし、あくまで参考として頂ければ幸いです。

2013年2月1日金曜日

フランス プリペイド携帯電話 mobicarte ORANGE

フランスでプリペイド携帯電話を利用した際のメモです。ORANGEのみですがSFRや他のキャリアでも概ね同じです。

事前準備

端末を準備しておきましょう。色々な手段があります。
-docomoの携帯で対応している機種であれば3150円でSIMロックの解除ができると思いますので、事前にロックを解除しておきましょう。
-SIMフリー端末を日本で購入しておく(または現地調達)
-ORANGEショップで買う(新品、高い)
-中古屋で買う(中古だがガラケーなら安い、とりあえず、という方はオススメです、キャリア縛りがあるので確認しておきましょう。)
-街の怪しい携帯屋でSIMロックを解除する

mobicarte購入手順

1.オランジュのショップでmobicarte(モビカルト)を購入する。大きさは2種類。通常のSIMかiphone4などのマイクロSIMがあります。
2.端末にSIMカードを刺します。お店の人がやってくれる場合もありますし、やり方を知っている、と言えばそのまま渡してくれる場合もあります。
3.身分証明証(パスポート)を一応準備しておきましょう。3回プリペイドカードを購入しましたが、必要だった時と不要だった時があります。お店と店員さんによって対応はマチマチです。ただし、住所は必要なので手元に控えておきましょう。1回目に購入した際、ホテルの住所を記載しても問題なかったです。

mobicarteチャージ手順

チャージは街のTABACや電気や、スーパーなど至る所で売っています。金額が大きいほどボーナスチャージが付きます。購入時にはキャリアと金額を伝えます。
購入後、レシートが出てきます。


#123#に電話を掛けます。


現在の残額が表示されます


3のRechargerを選択します。


どの方法でチャージするか選択する画面が表示されます。


1を選択します


14桁の番号を入力します


入力して次へ進みます


チャージが完了しました。


入国後に銀行口座の開設やら、住まい探しの連絡用やらで、携帯電話はすぐに必要になると思います。とりあえずプリペイドを手に入れてから、諸々の手続きを完了させ、落ち着いてから月額プランの契約をするやり方が良いと思います。

初めてmobicarteを購入したBon marche近くのORANGE

パリ コインランドリーの使い方

パリでコインランドリーを利用した時のメモです。場所によって機械の使い方はマチマチですが大体同じような仕組みなので参考まで。

洗濯機の使い方

1.空いている洗濯機を探します。
2.洗濯機の上部に1回目の洗剤、2回目の洗剤、柔軟剤を入れる場所があります。ここを見て綺麗な状態がどうかチェックします。
3.問題が無ければ洗濯物を投入します。
4.フタをしっかり閉めます。
5.自販機に番号を入力します。
6.お金を入れます。
7.自分の洗濯機の”START”ボタンが押せるようになるので洗濯モードを選んで”START”ボタンを押します。1〜5までコースがありますが、一般的には3のコース、40度が標準的でオススメです。60度で洗っている人を良く見かけますが日本人の好みとしては40度が適当だと思います。

7キロで3.5ユーロ。コースは5つあります。


中身を確認して下さい。たまに砂がジャリジャリの時があります。忘れ物の靴下もあったりします。


コースは事前に選んでおきましょう


自販機にお金を入れます。洗濯機、乾燥機、洗剤、それぞれに番号が振ってありますので、間違えないように入力してお金を入れましょう。


洗剤が無い場合は17番を洗濯すると空の容器に洗剤が落ちてきます。


乾燥機は6分0.5ユーロです。お店によってマチマチですが大体相場はこれくらいだと思います


乾燥機にも番号が振られています。


同じ料金なので大体”Hi TEMP”で乾かしていますが、デリケートなものは部屋干しする、乾きの悪いものだけ乾燥機にかけるようにしています。


乾燥機の使い方

1.空いている乾燥機を探します。
2.前の人が使った後に残った洗濯物がないか確認します
3.洗濯物を投入します
4.フタをしっかり閉めます
5.自販機に番号を入力します
6.お金を入れます。12分の場合は6分×2回なので、2回番号を押してお金を入れます。
7.乾燥機のモードを選択して乾燥を始めます

注意点

両替機は無く、小銭が必要なので事前に準備をしておきます。私が普段使っているコインランドリーは5ユーロ札、10ユーロ札まで使えます。 靴を洗濯機に入れて洗濯したり、靴と下着を一緒に乾燥機に入れている人を見ました(笑)。あと、コインランドリー内で洗い物を仕分けしたり、そのまま着替える人もいます。神経質な方は使用を止めるか、割り切って利用される事をオススメします。 監視カメラがあるので、盗むような事はあまりないかも知れませんが、長時間放置すると勝手に中を開けられてカゴに入れられたりします。

2013年1月31日木曜日

南仏旅行メモ アヴィニョン〜エクサンプロヴァンス〜アルル

2013年1月26日から30日、パリ発で4泊5日で南仏旅行に行って来ました。南仏を旅行される方のご参考になれば幸いです。電車やバスの乗り場、時間は時期によって変わりますので、最新情報はSNCFや各バス会社のサイトを確認して下さい。

行程概要

1日目:パリからアヴィニョンへ移動(TGV)アヴィニョン泊
2日目:アヴィニョン泊
3日目:エクサンプロバンスへ移動(バス)エクサンプロヴァンス泊
4日目:アルルへ移動(バス)アルル泊
5日目:アヴィニョンへ移動(バス)パリへ移動(TGV)

電車、バス時刻

1日目
14:37 paris Gare de Lyon駅発
17:18 Avignon TGV駅着
17:28 Avignon gare TGV発(バス)
17:42 Avignon Poste着(市内)

3日目
14:30 Avignon routiere発 ※バス乗り場
15:45 Aix-en-Provence着(GARE ROUTIERE ※バス乗り場)

4日目
14:00 Aix-en-Provence発(GARE ROUTIERE ※バス乗り場)
15:25 Arles市内 Georges Clemenceau着

5日目
13:55 Arles市内 Georges Clemenceau発(バス NAVIA A線 無料)
14:02 SNCF Arles駅着
14:35 Arles駅前 Arles gare SNCF発(バス)
15:25 Avignon gare TGV着
16:08 Avignon TGV発
18:53 paris Gare de Lyon駅着

交通費

1日目
Paris〜Avignon間 TGV 30ユーロ×2人分=60ユーロ
Avignon TGVからAvignon Posteまでバス1.3ユーロ×2人分=2.6ユーロ
3日目
Avignon〜Aix-en-Provence バス17.4ユーロ×2人分=34.8ユーロ
4日目
Aix-en-Provence〜Arles バス9.7ユーロ×2人分=19.4ユーロ
5日目
Arles〜Avignon TGV バス7.2ユーロ×2人分=14.4ユーロ
Avignon〜Paris TGV 30ユーロ×2人分=60ユーロ

合計:191.2ユーロ 一人あたり95.6ユーロ
※今回の経路ではタクシーは利用していません

宿泊費

1泊〜2泊目 アヴィニョン 158.9ユーロ
3泊目 エクサンプロヴァンス 61.3ユーロ
4泊目 アルル 67ユーロ

合計:287.2ユーロ

外食費

1日目
夜:バーで食事33.3ユーロ

2日目
朝:マルシェでパンとコーヒー 10ユーロ
昼:クレープ 10ユーロ
夜:レストラン 20ユーロ 2軒目バー 20ユーロ

3日目
朝:ホテルで朝食
昼:持ち帰りピザ 9ユーロ カフェ、ビール 5ユーロ
夜:レストラン 88ユーロ

4日目
朝:マルシェでクレモンティーヌ 2ユーロ カフェ1.6ユーロ×2=3.2ユーロ
昼:マルシェでパエリア5ユーロ、鶏肉グリエとジャガイモソテー4.8ユーロ クレープ2ユーロ
夜:パン 7ユーロ、肉屋さんのお総菜 8.8ユーロ
その他:炭酸水、お菓子 3ユーロ

5日目
朝:パン 4.1ユーロ、カフェ5.2ユーロ
昼:レストラン Plat du jour×2、グラスワイン×1=31ユーロ
その他:炭酸水 0.7ユーロ

合計:292.1ユーロ

※冬でお店が閉まっていたので良いお店が見つからなかったのでレストラン探しを諦めてお総菜やマルシェの屋台などで食べました。1日だけ思いっきり外食をしてメリハリをつけました。予算に余裕があれば毎回良いレストランに入りたいですが、残念ながらそうもいきません。。。

観光費

アヴィニョン ランベール現在美術コレクション 5.5ユーロ×2人=11ユーロ
エクサンプロヴァンス グラネ美術館 4ユーロ×2人=8ユーロ
アルル 古代劇場 2.6ユーロ(修繕中料金)×2人=5.2ユーロ>
アルル 円形闘技場 5ユーロ(学生料金)×2人=10ユーロ>

合計:34.2ユーロ

※以前ツアーで跳ね橋やゴッホゆかりの場所は訪れたので今回は街歩きをメインにしました。ひたすら街を歩いたので美術館、有料施設への入場は少なめです。

※学生証を持っている場合、26歳以上はNGの場合があります。しかも各施設、担当者によってまちまちです。学割できる場合もありますので26歳以上の方でもとりあえず学生料金がないか聞いてみると良いと思います。

ポイント

主要な都市はバスで結ばれているのでレンタカーは必要ありません。ただし小さな村を見る場合はレンタカーが必須だと思います。(もしくはタクシー)

AvignonはTGVの駅と在来線の駅の2つがあります。必ずどちらの駅か確認しましょう。今回のポイントはアルルからアヴィニョンに帰る際にAvignon TGVでバスを降りる事です。終点まで行ってしまうと在来線の駅なのでTGVの駅までバスに乗る事になります。時間帯によりますが本数はさほど多くないので時間に余裕をもたせた方がよいと思います。

Avignon Centre駅と長距離バスの発着場は少しだけ離れています。駅の目の前にはバス乗り場はありません。城壁内の郵便局前はTGV駅との接続バスなどがあります。また長距離バスの乗り場は暗くて見にくいので早めについてバスの時間と番号を確認しましょう。

ちょっと天気が悪かったですが、アヴィニョンの橋です。

2013年1月30日水曜日

Restaurant La Comédie(レストラン、アルル)

アルル市内の南、バス停(Georges Clemenceau)近くのレストランです。座席数は多くありませんのでバカンス時期は予約された方がいいと思います。コメディは日本語では喜劇を意味しますが、こちらでは劇一般をさす事もあります。南だからなのかパスタがメインのお店です。フランスで食べたパスタは茹ですぎたものが多い為、いい思い出がなかったのですが、ここは好みの固さでした。

Restaurant La Comédie

住所:10 Boulevard Georges Clemenceau, 13200 Arles
電話:04 90 93 74 97

お店の外観


前菜


メイン


お昼のMenuです。デザートなしだと14ユーロ。デザート付きで18.8。


店内


店内2

2013年1月29日火曜日

BEST WESTERN Atrium Arles(ベスト ウエスタン ホテル アトリウム)  アルルのホテル

観光案内所で当日予約

エクスアンプロバンスからアルルへバスで移動。バスから降りたところにすぐに観光案内所でホテルの空きと金額を聞いてみた。すると意外にもベストウェスタンホテルを勧められました。三つ星だし値段が高いと思いきや二人で一泊60ユーロでした。某予約サイトより安い。観光案内所価格というものがあるのでしょうか。何かの間違いかも知れませんが、ホテルが観光案内所の近くなので現地へいってもう一度値段を確認。やっぱり間違いない。という事で決定。市内に雰囲気の良いホテルはありますが、滞在時間も短く寝るだけなので寝心地心地と価格重視としました。

なんとお風呂付き。wifi接続も無料

この値段でショボい部屋と思いきや、綺麗でアメニティも充実。閑散期という事もあると思いますが、時期によってはこのような運の良い時があるのですね。基本はシャワーなので、有り難く湯船に浸からせて頂きました。

ホテル近くにアルル駅まで無料のバス停有り

すぐにホテルを決めてしまいたかったので、ホテルの立地の事や帰りの経路の事をあまり考えていなかったのですが、よくよく考えてみるとアヴィニョンTGV駅まで行くバスに乗る為、アルル駅前に行く必要があるので、ホテルをチェックアウト後に駅まで移動しなければなりません。歩けなくもないですが、ちょっと遠い。で、調べてみると駅まで無料で行けるバスがあったので、それに乗って駅まで行きました。これは嬉しい誤算でした。駅からもバスは出ているのでアルルの南側にホテルがある場合は使わない手はありません。


今回の旅で最もよく眠れたベッド。

アメニティ類も充実。

お手洗いも綺麗です。

何より嬉しいお風呂。

データ

名前: BEST WESTERN Atrium Arles
住所: 1 Rue Emile Fassin | Les Lices, 13200 Arles, France
電話: 04 90 49 92 92
URL: http://www.hotelatrium.com/
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...