2012年12月1日土曜日

フランスでレンタカーを借りる

フランスでレンタカーを借りた際のメモです。概ね8回程度は利用しましたが、小さい村を巡る時の機動力は凄まじいです。ホストファミリーにコルス(コルシカ)島に行きたいんだけど、車なしでも楽しめるか、訪ねたところ、車が無いなら難しい、100倍違う、くらいに言われたので、最初はLa ciotatという車が無くても楽しめる街で海を楽しんだのですが、やはりコルスに行きたかったので、BRESTで練習してからコルスでレンタカーを借りました。以降は順調にトラブルなく楽しみました。唯一大変だったのはブレストからパリの引越でした。荷物が多かった事、もしかしたら大家が詐欺で引越当日ホテルに泊まるかも知れない、そうしたら郵送した荷物が宙ぶらりんになる、と色々悩んだあげく車で引越ましたが、パリ市内が地獄でした。Nationのグランポワンですら脅威、縦列駐車も無理(結果的には手伝ってもらってできました)凱旋門なんて無理です。

手順

1.AVIS,Hertz,EuropeCarなどのサイトから予約。電話の場合が安い場合もあります。ここはなぜか不思議
2.当日、国際免許証、日本の免許証、パスポートを持ってレンタカーの店舗へ
3.ネット上で前払いの場合と、店舗で保証金込みで払う場合のパターンがあります。後者の場合、問題がなければ保証金は戻されます。予定より高い金額にビックリしないで下さい。明細を確認すれば分かります。
4.車を受け取ります。小さいものを頼んでいたのに大きい車を受け取った事があります。交渉して2回ほど変えてもらった事があります。コルスに行った時はプジョー206に変えてもらいましたが大正解でした。
5.返却前にガソリンスタンドで満タンにします。
6.お店に返却します。

その他

-国際免許証のみでOKの時もありましたが、日本の免許証も見せる必要がある時もありました。パスポートが不要の時も必要の時もありました。一応一式もっていくといいと思います。
-営業時間を過ぎてしまった場合は指定のボックスに鍵と明細表にチェックを入れて、レシートと一緒に放り込んでおきます。携帯などで写真を取っておきましょう。よく誤請求があるようです。逆に多少時間が過ぎても、傷が付いても特に言われません。
-走行距離制限があるかチェックしましょう。インターネットの価格は前払い、安い変わりに距離制限があったりします。店頭だとちょっと高いけど走行制限なし、とか条件が違ったりします。
-オートマもない事はないですが、地方ではそもそも存在しなかったりするので諦めてマニュアル車にしました。初回は旅行前日の夜に借りて練習、翌日に本番の旅行、という日程を組みました。いきなり行かずにまず練習する時間、日を作る事をオススメします。
-バックギアの入れ方が3種類くらいあります。クラッチさえ踏めば普通に入る(日本はこれが主流)もの、レバーの下のスイッチを押しながら入れるもの、レバーを垂直に引き上げてギアを入れるもの、などがあります。レバーを垂直に引き上げるマニュアル車はやり方がわからず焦りました。
-ライト、窓の開閉などは日本と違ってハンドルから離れたところにある事が多いです。

私が信頼している仏語レッスン及びフランス生活マネージャー

私がパリで出会った日本語、フランス語の先生を紹介したいと思います。Kansei先生です。

日本人に合ったレッスン

多くの語学学校は1クラス10〜20人です。個人差によりますが、1時間の授業中、自分が発言したのは果たして何分でしょうか。発言回数、発言時間はそう多くないはずです。アジア人はシャイな傾向にあると思います。私も授業中、なかなか発言できずに黙っている事もよくありました。Kansei先生の授業は自宅で行いますので、基本的には少人数です。よって各生徒の発言回数、発言時間が長くなりますので、語学の上達に貢献します。Kansei先生はネイティブに間違われるレベルまで発音を克服した先生です。日本人だからこそ日本人の苦手な発音、弱点が良く分かっています。

レッスンに無駄がない

Kansei先生の授業では高い教材を買わされる心配もありません(笑)なぜなら書店で手に入る教材を生徒のレベルに合わせて、組み合わせて授業を行うからです。例えば語学学校で買ったテキストや日本で買ってきた書籍を教材にする事も可能です。語学学校で学んでいる時にビックリするのが、文法のプリントを配って問題を解いたら答え合わせ、みたいな授業です。それって自宅でも出来ると思いませんか?学生ビザだと制限があるので必ず一定時間の単位を取らなければならないですが、もしビジタービザやワーキングホリデービザ、 オペアビザなどであれば自宅で集中的に学習して、発音を直してもらったり、ランダムに質問を投げてもらって瞬発的にフレーズを言う練習など相手が居ないとできない練習を個人レッスンで補足するやり方が費用対効果が高いと思います。エシャンジュだと相手も自分も素人です。そんな時にKansei先生の出番です。もう少し早くKansei先生に出会っていたら、語学学校に行かずにKansei先生に授業料を払っていたと思います。

即時性

Kansei先生は銀行口座の開き方が分からない、携帯の契約ができない、大家との連絡ができない、等々のかゆいところに手が届くサービスを提供されています。正直それなりの費用はします。しかしKansei先生は相談に来た私達の話を親身になって聞いて助けようとしてくれます。代理店経由で申し込んでも大家さんと話をする時に傍に居てくれるでしょうか。大事な事は即時性です。目の前でフランス人に言われた事を即座に理解して訳してくれ、返答してくれます。これって通訳みたいなものです。例えばフランスに来て、1ヶ月間だけKansei先生のサポートサービスを契約して家の契約、銀行口座開設、携帯契約、公的機関の手続きを全てサポートして頂いてはどうでしょう。自分でできればそれにこした事はないですが、エージェントに高いお金を払うよりはKansei先生にスポットで対応して頂いた方が安く済むと思います。

Kansei YOSHIDA
http://www.cours-japonais-paris.com/

それ以外にも、、、

Kansei先生はフランスで起業した経験もあり、現在も事業を営んでおられます。また、フランスで起業したい、という外国人をサポートした経験もあります。現在はビザの取得が困難です。フランスで働きたい、仕事をしたくても労働許可証が取れない、ではどうするか、起業というのも一つの視野に入れると良いと思います。もちろん、しっかりしたビジネスプランは必要ですが。。。

2012年11月16日金曜日

パリでORANGEのインターネット回線が突然、使えなくなった。

クラスメイトからの依頼

ヴィシーの時のクラスメイトから『ORANGEでインターネットが急に使えなくなったので見て欲しい』という連絡があったので、とりあえず行って調べてみました。フランス語のモデムの説明書をなんとか読みながら、持って来たパソコンでテストしたり、コマンドラインで状況を確認。。。もともとWEBディレクターでネットワーク専門家でもないので、細かいところは分かりませんでしたが、パソコンとモデムは正常に通信している、wifiモードにしても有線モードにしても問題ない、ID、パスワードも間違っていない、ケーブルをさし直しても状況変わらず、でパソコン本体、モデム、ケーブルに問題はなさそうなので、キャリア側になんらか問題があるだろう、という切り分けまで行い、あとは自分にどうにも出来ないので、ORANGEに問い合わせするようアドバイスをしました。元々使えてたものが急に使えなくなった、という状況からもキャリア側の問題である事はほぼ確定でしたが、作業中のエラー画面、エラー番号を伝えたので、少しは問題の切り分け、解決の糸口になったはずです。

でも一番の問題はオペレーターとのコミュニケーション

私がもっと流暢にフランス語を話せればいいのですが、残念ながらまだまだです。問題の切り分けができても、一番大事なのはキャリアに状況を伝えて工事なり、サービスマンに来てもらうなり、なんらか対応をしてもらう事です。フランスのインターネット事情はお粗末と聞いていたので、こういう需要は多そうですね。後日、友人はなんとかサービスマンにきてもらい、無事にインターネットが開通したようです。よかったよかった。

2012年11月14日水曜日

Veribカード紛失 その2

Veribカードを紛失した時のメモです。

復旧手順

1.ヴェリブのサイトにログインする

2.サイト上から無くした旨を連絡

3.必要事項を入力の上、OK

4.1〜2週間で新しいカードが送られてくる。手続きを行った時点で前のカードは無効化される
5.街中の機械にカードをかざしてクレジットカードで手数料の5ユーロを払う

こんな紙が新しいカードと共に郵送で届きました。

2012年11月5日月曜日

L'etoile rouge

家の近くのレストランです。本日のランチ11ユーロでボロネーゼのパスタでした。店員さんの感じがよかったです。おつりを間違えて10ユーロ多く渡されたので、店の外で気づいてすぐに返しにいきました。写真を取り忘れましたが肉料理とデザートもおいしかったです。

L'etoile rouge

電話:01 53 17 02 44
住所:75 rue Crozatier 75012 Paris
URL:http://www.letoilerouge.fr/



地図

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2012年11月4日日曜日

BISRRITZ(ビアリッツ)のタパスバー LE BAR BASQUE

ペイバスク旅行最終日はサクッと飲む

最終日、フランスのガイドブックにビアリッツのゲイバーが面白いと書いてあったので、寄ってみようと思っていたのですが、営業開始時間が思ったより遅く、もうタパスだけちょっと食べて帰るか、という事になりました。で、入ったお店です。


フランス式のタパス

スペインバスクのタパスを食べた後のフランス式タパスはなんというか、ちょっと手が込んでる気がします。スペインバスクのタパスはバゲットの上にタラのフリットが乗っていたり、タコをトマトで煮込んだものが乗っていたり、シンプルな感じなのですが、フランスのタパスは見た目が綺麗で揃っている感じです。うまく説明できないのですが、スペインの方が豪快な感じがします。


お会計

タパス 1.5ユーロ×3 4,5ユーロ
ソーダ 3ユーロ
ビール 3ユーロ
計10,5ユーロ

パリだと値段が高くなると思います。地方の醍醐味ですね。さくっと飲むのにピッタリ。チャージもないし、勝手に自分でタパスを選んで飲み物頼んで都度会計か、まとめて会計。どちらでも大丈夫な感じでした。でも、私は店員さんも酔っぱらってる事があるので、都度会計でいつもやります。


名前 LE BAR BASQUE
住所1 rue du port vieux 64200 BIARRITZ


Saint Jean Pied de Port(サンジャンピエドポー)から5キロ。Pays Basque(ペイバスク)旅行で立ち寄りたい、とっておきのホテル・レストラン

ペイバスク地方に旅行の際には必ず立ち寄りたいレストラン

こちらのホテル・レストランは以前ミシュランで星を獲得したシェフで冬期の休業期間中はパリの料理学校で講師をしているpecoitzさんが経営しています。pecoitzさんは日本のホテルのレストランで修行していた経験もあります。客室数も多くはないですし、ここは小さい村で家が数軒あるだけです。でも、pecoitzさんの料理を食べに旅行者や近郊の街の人々が訪れる人気レストランです。私達はこのアットホームな雰囲気に一発でやられてしまいました。注意点としては車が必須、という事です。暗かったので道も少し分かりにくかったですね。

ディナーが秀逸。ホテルはとても静かでゆっくり休めます

ホテルのランクは二つ星。でもパリに比べたら遥かにいいです。しかも窓から眺める自然は本当に美しい。夜は静寂そのものでぐっすり眠れます。若い客層はあまりいないので、落ち着いて滞在できます。朝食は飲み物にパンだけのシンプルなもの。でもディナーにはpecoitzさんが腕を振るう素晴らしい料理を食べているので、ちょうどいいくらいです。食べた料理についてはまた別の記事で書きたいと思います。

ホテルの外観です。ペイバスクらしい配色です。

朝食をとった部屋です

ワインの飾り方が素敵です

部屋は清潔で明るいです

バスタブ付きにしてはリーズナブルな価格です

データ

名前: Hotel Pecoitz
住所: Aincille , 64220 St. Jean Pied De Port, France
電話: 05 59 37 11 88
URL: http://www.hotel-pecoitz-pays-basque.com/
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