2013年5月23日木曜日

人気のSAINTJAMES(セントジェームス)のボーダーシャツが25ユーロから買えるお店ADOM(アダム)

SAINTJAMES(セントジェームス)を安く買いたい

私はボーダーが大好きです。でもSAINTJAMES(セントジェームス)は商品によりますが1万円は超えます。もちろん生地もしっかりしていますし、フランス製だから仕方ない、と思うのですが、少しでも安く手にいれたい私は古着を選択しました。今回紹介するお店、ADAMはそんなSAINTJAMES(セントジェームス)の中古を25ユーロから販売しています。3月中旬にお店に行った時に『昨日お店に出したばかり』と言ってました。今はどれくらい商品が残っているかは分かりませんが、季節によって商品は随時入れ替わりますので、要チェックです。


中古だけど25ユーロで買える。ノンブランドなら15ユーロから

中古で25ユーロですが、中にはヴィンテージのセントジェームスもまぎれています。新品を3枚も4枚も買えませんが、中古で数枚買っておき、ローテーションで回せば相当長持ちするはずです。私も2着買いました。でもSAINTJAMES(セントジェームス)はかぶるので、ブルターニュ地方のArmor lux(アルモリュクス)の古着を購入。なんと15ユーロ。まぁ、ボーダーなんで一緒なんですけどね。


他にもこんな方法

蚤の市を見て回っていると、海軍専用の商品を取り扱っている人がいます。このお店では本場の海軍が着ていたマリンウェアが買えます。値段もアホみたいに高くはありません。こんなお店も穴場だと思います。他の古着屋でもちょくちょく軍モノは見かけましたが、変に古いビンテージだと逆に高くなるので、現行品の中古がオススメです。


データ

名前 ADOM
住所 56 Rue de la Roquette, 75011 Paris
最寄 Bastille
コメント 商品は季節によってかわります。トレンチコートは150ユーロ〜くらい、レザージャケット70ユーロ〜くらい、パンツも20,30ユーロ〜くらいだったと思います。ここで価格交渉して280ユーロを240ユーロ程度まで値引いてもらった事があります。大量に購入する方は相談してみるといいと思います。

Corse(コルス/コルシカ)島で最も難易度の高いPiana(ピアナ)周辺の運転事情

念願のコルス

9月にBrest(ブレスト)からパリに引越し、2〜3日滞在して家の準備を整えた後、憧れのCorse(コルス/コルシカ)島へ向かいました。Ajaccio(アジャクシオ)からレンタカーを借りてSagone(サゴーヌ)という所を拠点に数日滞在し、その後Bonifacio(ボニファシオ)、カップコルス西側のFarinole(ファリノール)と拠点を変えて中心部都市を除いて島内をほぼ一周しました。今回はSagone(サゴーヌ)から向かったPiana(ピアナ)周辺の運転についてです。


事前に分かってはいたけど、、、

ガイドブックに『Pianaの交通渋滞は地獄』と書いてありました(笑)。覚悟を持っていったもののこのザマです。

ぬ、ぬおおおおっっ!!!もうスレスレ

こんな状況が暫く続きます。あまりに渋滞が凄いので、何人かは車から降りて綺麗な景色を眺め、写真をとりはじめます。さすがフランス人。この後、観光バスと何台もすれ違いましたが、カーブが多い難所なので対向車とブツかりそうになり、ゆっくり運転、そして渋滞、というような図式です。このコルスの運転経験から、フランス中のどこの街でも運転できるようになりました。(でもパリとマルセイユは例外)何度もストップ&ゴーを繰り返すので、MT車にも余裕で慣れます。山道や悪路も多いのでAT車の方が運転しずらいです。ちなみにここは断崖絶壁で日本のようにガードレールがキチンと整備されていないので、もし事故で落ちたら確実に大ケガをするか死にます。


コルスを運転する ポイント1

カーブが続く山道ではカーブを曲がる前に必ずクラクションを鳴らしましょう。これは日本でも同じですね。対向車が真ん中の線をオーバーしてくる事が多いので、これを未然に防ぎます。これはブレストのホストファミリーのお父さんが教えてくれました。『絶対に鳴らせ』と。


コルスを運転する ポイント2

狭い道路では常に窓を開けておき、すれ違い時にサイドミラーをたたむクセをつけましょう。この写真を見ればわかる通りサイドミラーは皆たたんでいます。さもなくばぶつかってミラーがもげます。


コルスを運転する ポイント3

レンタカーを利用している時はフルプロテクションを選びましょう。私は事故こそなかったものの、山奥の駐車場で車底を少しスッたりしました。フランスのレンタカーでは少しくらいぶつけたり、こすったり、時間をオーバーしても追加料金はかかったりしないと聞きますが、これで余計な心配もしなくてすみ、運転に集中できます。

Marseille(マルセイユ)より安全でNice(ニース)より観光地っぽくない街La ciotat(ラシオタ)

車が無くても楽しめる街を探して

Vichy(ヴィシー)からBrest(ブレスト)へ引越をする際についでに旅行に行く事にしました。本当はコルシカ島に行きたかったのですが、ホストマザーに聞くと『車があった方がいい、車がないなら意味がない』くらいに言うので止めました。私達が旅行をするのは7月の頭くらい。コルシカ島の7月、8月は超混雑するらしく、ホテルは1年前から予約するフランス人もいるくらいだそう。列車はアジャクシオとバスティアを結ぶ列車が1日数本。国際免許証を持っているものの、レンタカーを運転したくないというのが私の考えだったので諦めました。


ホストマザーの友人のオススメ

そんなわけで他の候補地を探しているとホストマザーの友人が『La ciotat(ラシオタ)がいいわよ、あそこなら車がなくても大丈夫』と言うので、そこに決めました。しかもホストマザーはLa ciotat(ラシオタ)の観光協会に連絡をしてくれ、事前にパンフレットを取り寄せてくれる等、親切すぎる対応に(もう出てくのに)本当に感謝感激でした。


見所

海でノンビリするのがオススメです。アジア人は皆無です。フェリーも出ていてile Vert(ヴェルト島)にも行けます。ノンビリするにはピッタリです。また、マルセイユのように治安は悪くないですし、ニースのように物価が高くて観光地化されていない、というのが魅力です。私達はレジデンスホテルに宿泊し、マルシェやスーパーで食料を買って自炊しました。レストランも入りましたが、これも美味しかった。毎日ビーチで本を読んで、泳いで、ノンビリ昼寝をして、最高の滞在でした。また、担当者にもよりますが、観光案内所が非常に親切で、Toulon(トゥーロン)から出ているile de porquerolles(ポルクロル島)のフェリーの予約までしてくれたのです。うう、泣ける。やっぱり地方は優しい。同じく観光案内所で街のガイドをお願いした所、画廊を営んでいるお爺ちゃんが出てきて、とにかく凄く安かった事を覚えています。


行き方

パリからTGVでMarseille(マルセイユ)へ。私達の場合はVichy(ヴィシー)からの移動だったのでTER(在来線)でLYON(リヨン)へ、TGVへ乗継ぎMarseille(マルセイユ)へ、ここまで4時間くらい。その後TER(在来線)でLa ciotat(ラシオタ)下車 マルセイユからは30分くらいで近いです。その後、ラシオタ駅からバスに乗って市街地へ移動します。駅の近くにも何カ所か宿泊施設はあるのですが、海まで出るのに時間が掛かるので、車で旅行される方であれば不便にはならないと思います。


注意点

La ciotat(ラシオタ)の駅から市街地までは結構距離があります。バスが必須です。私達はバスの時刻表をキチンと調べずに行ってしまい、到着した時には土日ダイヤでバスはもうなかったので、市街地まで重いスーツケースと自転車を持って歩くハメになりました。歩くと5キロあります。確か1時間以上歩きました。また、バスの終電も早いのでLa ciotatに数日滞在して近郊の街を観光する場合は早めに行動するか、タクシーの名刺をとっておき(ホテルでもらえます)予約をしておきましょう。また、La ciotatから移動される日は早めに行動して下さい。バスは時間通りに来ない場合があります。私達は予定のバスが30分遅れ、予定していた電車に乗り遅れ、空港にギリギリチェックアウト、という経験があります。また列車ではなく車で来ている方はこの限りではありません。ただ、港付近のメイン道路はマルシェが開催されると交通規制で車が通れなくなります。


これが駅です。タクシーはあまり来ません。早めについてバスを利用
港町なので、こんな風景が毎日見られます
ビーチはニースほど混雑していません

Corse(コルス/コルシカ)島では立ちション・野糞は基本です。

コルスのトイレ事情

汚い話ですいません。でも、万が一こういった事態にもなりうる、という話です。私も基本的にはチップを払って公衆トイレかエスプレッソを一杯頼んでカフェでトイレをします。でも、Corse(コルス/コルシカ)島ではこうも行きません。だってトイレないんですから。もちろん市街地はあります。でも山奥のカフェではありません


Lec de creno(クルノ湖)のカフェで

ここはサゴーヌに宿泊していたキッチン付きアパルトマンの支配人Michel(ミッシェル)からオススメされた所です。そんなにオススメするなら、と行ってきたのですが、ちょっと迷いました。Vico(ヴィコ)という村からSoccia(ソクシア)という村を通過した後、駐車場(そんなに大きくない)に車を停めます。その後、歩く事約1時間超。やっと湖にたどり着き、少し休んでからまた駐車上に戻ってカフェでお茶をしました。その後、『Où sont les toilettes(トイレはどこですか)』と留学中に100回は使ったと思われるお決まりフレーズを放つと、、、


Non(ないよ)

え?トイレがない?じゃ、どうすんのよ、と困惑した顔をする私にお店の人は『là-bas(あっち)』と草むらを指さされました。なんと、そもそもトイレがなく、みんな立ちション、野糞のようです。駐車場の草むらに行くと凄い悪臭と散乱したトイレットペーパー。なるほど。こういう事か。。。郷に入れば郷に従え、です。


一応こんな湖です。

コルシカ島で宿泊したホテルまとめ

コルシカ島で宿泊した施設

コルシカ島に関する情報はあまりありません。日本語のガイドブックにはほとんど情報はなく、WEBサイトでも多くはありません。今回紹介する宿泊施設はおそらく満点ではないでしょう。それでも誰かが泊まった事がある、というだけで障壁が無くなるのでは無いでしょうか。

宿泊施設は主要都市をハズすのがオススメ

列車を使った経路だと難しいですが、もし車があるなら宿泊場所をメインの都市から少しハズします。こうすると料金が安くなったり、予約が取り易くなったり、駐車がしやすかったりメリットがあります。特にボニファシオに宿泊した時は観光案内所で紹介されたホテルはどれも高く、郊外のキャンプ上に宿泊しました。結果としては大正解だったのですが、今回もAjaccio(アジャクシオ)ではなくSagone(サゴーヌ)。Bonifaccio(ボニファシオ)は中心地からハズして郊外のキャンプ上。Bastia(バスティア)に泊まらず、カップコルスの西側へFarinole(ファリノール)宿泊しました。

Sagone

名前 Residence Funtanella
住所 Route de Cargese D81, Sagone, Corsica, France
電話 33 04 95 28 02 49
mail contact@residence-funtanella.com
URL http://www.residence-funtanella.com/
コメント ミッシェルというオッサンが社長です。カランクツアーの割引や観光情報を教えてくれたりするので凄く親切です。でも顔だけ見るとマフィアみたいで怖いです。Wifiはないので注意。この時はorangeの携帯をデザリングさせてパソコンに接続してしのぎました。




Bonifacio

名前 cavallo morto
住所 ボニファシオからポルトベッキオへ向かう途中のロングポワンから2キロくらい。
電話 33 04 95 73 04 66
mail contact@camping-cavallomorto.com
URL http://www.camping-cavallomorto.com/
コメント キャンプとありますが、コテージハウスのようなものもあります。ハイシーズンではなかった為、部屋もあいており高くはなかったですが、ハイシーズンはどこも一杯になるようです。テントを持参するとかなり安く泊まる事ができます。キッチン付きコテージは作りはプレハブですが、自炊が出来るので費用を抑えられます。たしかここもWifiなかったような気がします。



Farinole

名前 Residence Arinella
住所 20253 Farinole, Corsica
コメント 次に北コルスを回るなら、またここに泊まります。ハイシーズンでなければSagoneよりも安いですし、部屋の趣味も設備も上でした。wifiはあったのですが、支払いは現金のみでカードはダメでした。

2013年5月22日水曜日

スペイン バスクの経由地 Deba

スペインのバスク地方で立ち寄った街Deba

2012年の秋にフランスのバスク地方からスペインのバスク地方をレンタカーで旅行した時に立ち寄った街がDeba(デバ)です。この界隈の海岸線はサーファー達にも人気で沢山のサーファーを見かけました。また、運転中は何度もサイクリスト達に遭遇しました。クネクネした海岸線で高低差もある道なので、練習コースにもってこいなのでしょう。Debaはフランスのガイドブックにもコレといって情報がなかったのですが、フレンチバスクのBidart(ビダール)からSaint-Jean-de-Luz(サン=ジャン=ド=リュズ)、Donostia-San Sebastián(ドノスティア=セバスティアン)を経由してGernika-Lumo(ゲルニカ=ルモ)へ行く予定でしたので、観光をしながらゲルニカまで行くと時間がないと思った事と、有名な観光地をハズした方が宿泊費が安くなるので、ここに決めました。しかも前日にインターネットで予約を取って。


なにもないけどノンビリするにはいい

ここでは農家が空き部屋をホテルのように提供しているアグリツーリズモという種類の宿泊施設を利用しました。当然、スペイン語のみ。英語もフランス語も通じなかったので、全てジェスチャーになりました(笑)。スペインバスクをナメてました。ガイドブックにも地図がなく、住所もない(笑)書いてあったのはzumaia(スマイア)へ向かう道の39.5キロ地点を右折、その後2キロ、と超アバウトすぎる説明。さすがフランスのガイドブック。2往復くらいしてやっと見つけて山道を登るも、一方通行。もし対向車が来たら怖いな、と思いながらもなんとか宿につきました。二人でバスタブ付きで40ユーロ。安い。追加でお金を払えばキッチンも使える。そして静か。朝食はお母さんの手作りスコーンとコーヒーまたは紅茶、一人4,5ユーロ。周りにほとんど何もないので、選択の余地なし。Debaに出れば少しはお店はありますが、一方通行の道をまた下るのが面倒なので、結局ここに軟禁状態になります(笑)。でも素敵な所でした。やっぱり田舎はいいなぁ。

Debaの海岸線


データ

名前 Arriola Txiki
住所 LOURDES ALBIZU BARRENETXEA Arriola Auzoa 20820 DEBA
電話 +34(606)522147

フランス、スペインからCITIBANKのマルチマネー口座に入金を依頼する

ワーキングホリデーで悩ましい銀行口座開設する、しない問題

色々な方の考え方とケースがあるので一概には言えませんが、私達夫婦はフランスで銀行口座を作りませんでした。開設、口座を閉める手続きが煩わしい、手続きに関連した問題の発生を避けたいと考えていたので、そもそも現金引き出すだけだし、とりあえずCITIBANKでいいじゃないか、という事になりました。万が一仕事が見つかればその時に銀行口座を作ればいい、とも思っていました。しかし、やはり作っていた方がよかった、と思う事もあります。例えばこんなケース、、、


ケース1 学校の授業料の返金

これが初めて口座が必要になったケースです。学校側に返金を依頼すると口座番号を教えてほしい、と言われ、いろいろ調べていくと、欧州と日本では金融機関で採用しているコードが異なる(IBANコードとSWIFTコード)という事が分かり、SWIFTコードを調べたわけです。知らなかっただけでコードと伝えるべき情報さえ分かれば難しくはありません。ただ、学校に依頼をしてから2ヶ月後くらいの入金でした。な、長い。。。


ケース2 カウチサーフィン利用時の保証金の返金

スペインのバルセロナに宿泊した際、家主と直接契約であった為、契約時に300ユーロの保証金を支払いました。その返金タイミングは退去後でバルセロナを経った後である為、銀行振込、となったのですが、ここでもコードの違い問題が再発。同じ手順で無事に入金されましたが、手数料がこちら持ちなので、ちょっと残念な気分。でも銀行口座開設、閉める煩わしさ、時間的コストを考えれば十分ペイします。手数料は取られましたが、安く宿泊できたので満足です。


ケース3 公共料金

例えば携帯電話を一般契約をしようとすると銀行口座が必要になります。家賃の振り込みでも必要な所があります。私達はそもそも口座を利用しなくてもいいようにプリペイド携帯にしましたし、家も直接手渡しできる家主、と限定してなんとか切り抜けました。


CITIBANKの場合

以下は参考まで、この情報を相手にメールした所、問題なくマルチマネー口座に入金されました。適宜変更して利用して下さい。ただし自己責任でお願いします。このテンプレートを利用して発生したいかなる損害についても責任を負いません。

■Bank Name
CITIBANK, N.A. JAPAN

■Bank SWIFT code
CITIJPJT

■Bank Branch / Branch ID
TOKYO EKIMAE BRANCH / 053

■Bank Address
1F, Nihon Kogyo Club Kaikan, 1-4-6 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo

■Bank Phone Number
+81332123300

■Bank Account Name
TARO YAMADA

■Bank Account Number
00000000

■Bank Account Type
Personal Savings

■My Phone Number
+3300000000
+819000000000
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