2013年3月12日火曜日

フランスのスーパーマーケットでアタフタしない為に知っておくべきこと

お客様は神様ではなく、店員が神様

フランス全般、特にパリに多いですが、ガム1つ買うのにレジで50ユーロ札など出そうものなら嫌がられます。欠品があっても探しませんし、おしゃべりしながらのレジ打ちは日常茶飯事。でも殆どのフランス人が並びます。そういうものだと思って受け入れるのがまず一歩。お釣りはレジの人に負担がないように渡す。挨拶は必ずする、等を心掛けましょう。

大きなバックパックやリュックサックは預けましょう

以前、ブレストに住んでいた頃、スーパーでも、洋服屋でも、どんなお店でも確実にガードマンにとめられていました。そこで気づいたのですが、こちらでは大きなバックは預けるのが暗黙のルールのようです。万引きする訳はないのですが、疑われるくらいならお互い気持ちよく買い物できる方法、荷物を預ける事は合理的とも言えます。預け入れる場所がなくても入店と同時にガードマンにサックをどうすればいいか尋ねると『俺が見てるからそのままでいいぞ』とか、言ってくれて完全に放置されるか、リュックのチャックをプラスチックの固定具で止めてくれたり、預け入れの受付を指差してくれたり、いろいろです。ロッカーがあるお店もあります。

できることは自分でやりましょう

レジの前のベルトコンベアーに商品を乗せるのはお客側がやります。野菜も一本いくら、のものはそのままですが、100g単位の買い物は商品を自分で測りに置いて、画面で商品を選び、印刷されたシールをはってレジへ持っていきます。サックも有料だったりするので、買い物袋を持参するのがいいでしょう。

いかがでしたでしょうか。慣れてしまえば決して難しくありません。文化の異なる国ですから、意識の問題でどうにかなります。そもそもフランス人の職業観を変えるのは無理です。自分の考えは変える事はできますから、柔軟に対応しましょう。

2013年3月11日月曜日

オンラインのGibert Jeuneで本を買ったらJoseph Gibertより時間が掛かった

オンラインで本を買う

以前、Joseph Gibertのオンラインで本を買った時は店頭受取が出来て、4日くらいで本が手に入りました。Gibert JeuneとJosepe Gibertは同じ系列だと思って、以前作ったアカウントでログインしようとしたらWEBは連携しておらず、完全に別サイトである事がわかりました。そして購入手続きを進めるも勝手が少し違う。在庫システムも連動してなさそうだし、統合した方が効率よくなるのではないかと思います。

Gibert Jeuneでは店頭受取が選べない

店頭受取は選べず問答無用でコリッシモ。届くかどうか凄い不安。前回は不安だから確実な店頭受取にしたのですが、そもそもオプションが選べません。良い点はオンライン登録しなくても注文ができる所でしょうか。また2つのサイトでサービスレベルに違いがあるのが謎です。WEB上での在庫管理がブランドごとに違うという事だと思うのですが、二つ同じようなサイトを持っている事が謎です。

注文完了の後にメールが届かない

会員登録はあまり好きではないので、登録しなかったのがマズかったのですが、購入完了後にメールは届きません。購入完了時点で管理Noみたいなのが振られるのですが、大体のWEBサービスはメールアドレスにメールが来るので、うかつにも番号を控えずに画面を閉じてしまいました。4日後くらいにメールは届いたのですが、そもそも注文が完了した時点で送信する仕様になっていないので、ここは改善した方がよいと思いました。

注文してから4日後に受付完了メールが届く

管理番号を控えずにブラウザを閉じてしまったので、4日後くらいにお店側で『出荷しました』的なメールが届いたのですが、あとは郵便局の追跡サービスを使え、との事なので、コリッシモの追跡を確認しました。結局、最初の注文から6日後くらいにやっと届きました。届いただけで有り難いですが、アマゾンの配送スピードに比べると遅いです。ただ、まだフランス国内でアマゾンで買い物した事がないので、比較の為に今度注文してみたいと思います。

感想

店頭受取が出来るのは非常にメリットが大きいです。たとえばパリに旅行に来る前に注文して店頭受取にしておき、パリで受け取って、そのままLa posteの書籍便で送ってしまえば日本で手に入りづらい本が買え、探す時間が省けるので手間が掛かりません。お店に取りにいく手間はありますが、いつ届くのか不安を抱えながら出かけるのはストレスです。今回はとある絶版本を電車に忘れてきてしまい、再度購入しようとするも、Joseph Gibert側に在庫がなく、Gibert Jeune側に在庫があったため、こちらで購入しましたが、同じ条件ならJoseph Gibertを選んでいました。

アリーグル市場のマルシェ、シャキシャキの大玉レタスが2個で1ユーロ

庶民の味方、アリーグル市場

たまたま住んでいるエリアが12区のNation付近なので、土日は自然とアリーグル市場で買い物をする事が多いです。マルシェが終わる時間帯を狙っていくと『1ユーロ、1ユーロ!!』という威勢のいい声が更に大きくなります。彼らも売れ残るよりは現金化できた方がよいのでしょう。先日は大きなレタス2玉が1ユーロでした。おかげで1週間、毎日サラダを食べる事ができました。端数は切り捨てしてくれたり、値段も全体的にリーズナブル。値段がスーパーと同じだったとしても、こちらの方が新鮮なのは間違いないです。

蚤の市もやってます

こちらの蚤の市は規模が小さいので、全ての商品に目を通す事はそんなに難しくないと思いますが、変な商品もあったりします。陶器は扱いが結構雜なのでよくチェックした方がいいと思います。壊れていたり状態が良くないものもザラですが、私は転売用ではなく、自分用に買っているので多少壊れていても安く買える方が嬉しいです。

思わず『買わね〜よ』と思ったうどん3ユーロ。なぜ1束だけ残っているのか謎。

超破格の危険な蚤(ゴミ)の市、あのレペット(Repetto)、イタリア製ツイードジャケットやALESSI(アレッシィ)が驚きの価格で、、、

物価の高いパリ

パリは物価が高い。洋服なんて新品では買えませんし、マレや中心地区の古着屋さんでも結構いいお値段がする場合があります。Emmaüsや蚤の市まで来るとなかなか安く買う事ができます。今回、とある方から教えて頂いた所なので、詳細な時間や場所はお教えする事はできませんが、とある場所のある時間に開催される蚤の市へ潜入してきました。おそらく海外での仕入先の一つとして使っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここにはフランス語で数字を言えない店員がいて、英語の数字もカタコトでした。値段を両手の指で教えてくれるので、10ユーロが最高値でしょうか(笑)どうしてパリに住めているのか不思議です。

激安品の山、山、山。でもゴミ、ゴミ、ゴミ、たまにお宝

まず、この蚤の市は大衆受けしません。スリも多いでしょうし、あまりの大混雑で黒人の波に囲まれる事もあります。何か事件が起きてもおかしくない雰囲気でした。私も毎度は行きたくありません。ただし、、、「全部50セントーだよ〜」という破格のコールがあったり、たまに新品同様の商品があったり、お買い得度は半端ないです。私が見つけたのはアレッシィのワインオープナーです。値切れば50セントになったと思うのですが、偽物でもいいと思っていたのと、家のワインオープナーがIKEAで買ったものなので、それよりは良いだろうという判断で、店員さん言い値、交渉なしの1ユーロで購入しました。にしても安い。状態の良いレペット(Repetto)の靴も発見しました。値切り前で5ユーロ。ありえません。デザインが好きなものではなかったので、そもそも購入しませんでしたが、値切って仕入いれて転売すればムフフですね。

イタリア製ツイードジャケットが、なんと○ユーロ

なぜか路上に沢山の放置された洋服が。モントルイユの蚤の市でも見かけた光景ですが、勝手に物をとっていっていい場所があり、それと同じシステムです。ゴミあさりに近い感覚です。そんな中、新品同様のイタリア製ジャケットを発見しました。ちょっとオーバーサイズでしたが肩はピッタリだったのでお持ち帰り。お直し屋さんで見積もりしてあまりに高ければ捨てるか、リサイクルボックスに入れます。オーバーサイズでもボトムやインナーで工夫すればなんとか着れると思っていますが、妻はドン引きしてました。

値段も安いので、表情も暗め

雰囲気良し、サービス良し、味良し L'Estaminet

丁寧な盛りつけで店員さんも感じが良い

ベルヴィルとメニルモンタンの間の蚤の市のランチで行きました。日曜日にいったので、ランチメニューはありませんでした。メインのみを注文しましたが、お腹いっぱいになりました。付け合わせが凝っていて盛りつけも綺麗。店員さんも感じが良く、気持ちよく食事が楽しめました。エスカルゴを頼んだのですが、忘れられてしました。でもメインを食べた後にお腹がいっぱいになったので、会計の時に言ったらキチンと謝ってくれました。既にレシートにも記載がなかったので、単純に忘れてしまっただけのようです。こちらのお店、狭い階段を昇っていくとお手洗いがあります。2つあって、さらに洗面台の部屋が広いです。普通は地下にあって薄暗い感じなのですが太陽の光も入って明るく気持ちよかったです。

2013年3月10日日曜日

アリーグル市場近くのチョコレート専門店 Puerto CACAO

ショコラショーが絶品

日常そんなにショコラショーを沢山飲む機会がないので、私自身サンプル数は少ないですが、個人的な感想としてはアンジェリーナで飲んだショコラショーよりスパイシーで甘くありませんでした。私が訪れた際はチョコレートのタブレット(パソコンではないです)のプロモーションをやっていて1つ3.7ユーロが4つで12ユーロでした。1枚あたり3ユーロ。家で食べるおやつ用です。エスプレッソと一緒に少しずつ食べています。これは美味しいです。

チョコレートだけじゃない

朝の時間帯は朝食セット(飲み物とパン)があり、ブランチもあるようです。店内には席もあるので、もちろんショコラショーを飲んでも良いですが、お茶もできるようになっています。アリーグル市場での買い物の休憩にいかがでしょうか。

チョコレートだけに外装はチョコレート色
これはお土産にピッタリ(でもチョコレートは温度に弱い。。。)
カカオのパーセントや種類ごとにチョコレートがぎっしり
包装がオシャレです
落ち着いた雰囲気の店内。チョコレートのいい香りがします

パリのBNPパリバ銀行ATMでCITIBANKのカードを使ってお金を引き出すの巻

街中にATMは溢れている

パリにはATMが溢れており、お金をおろすには困りません。ちなみに私は日本を出国する際にCITIBANKに口座を作り、フランスのATMでユーロを引き出して使っています。滞在期間が決まっていたので現地の口座は作りませんでした。今回は一例としてBNPパリバ銀行ATMでお金を引き出す手続きです。イギリス、イタリア、スペインの銀行でお金を引き出しましたが、端末に若干の違いはあるものの、基本は大体同じです。今回は一連の流れを書いてみたいと思います。

まずは最初の画面で言語を選択します
暗証番号を入力します
緑が決定、赤はキャンセル、黄色は一文字削除
右上のRetirer de l'argentが引き出しです
必要金額を入力する場合は右下を選択します
これは自分で必要金額を入力する場合の画面です
50ユーロだけにするか、10や20ユーロ札を混ぜるか、選択します
領収書類が必要な場合はOuiを選択


その他

私が気をつけているのは街の外にあるATMを使わない事です。必ず銀行の中のATMを使っています。これは事件に遭う確率を下げる為です。室内には監視カメラがありますし、スキミングを仕掛けるのであればカメラに映ってしまいますから、端末に何か仕込まれる事はすくないでしょう。ただし、ホームレスが暖を取る為にタムロしていたりするので、そのようなATMは避けましょう。銀行の営業時間が過ぎた後にATMの室内に居座りお金をせがむ物乞いもいますが無視!!絶対無視です!!
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