物価の高いパリ
パリは物価が高い。洋服なんて新品では買えませんし、マレや中心地区の古着屋さんでも結構いいお値段がする場合があります。Emmaüsや蚤の市まで来るとなかなか安く買う事ができます。今回、とある方から教えて頂いた所なので、詳細な時間や場所はお教えする事はできませんが、とある場所のある時間に開催される蚤の市へ潜入してきました。おそらく海外での仕入先の一つとして使っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここにはフランス語で数字を言えない店員がいて、英語の数字もカタコトでした。値段を両手の指で教えてくれるので、10ユーロが最高値でしょうか(笑)どうしてパリに住めているのか不思議です。激安品の山、山、山。でもゴミ、ゴミ、ゴミ、たまにお宝
まず、この蚤の市は大衆受けしません。スリも多いでしょうし、あまりの大混雑で黒人の波に囲まれる事もあります。何か事件が起きてもおかしくない雰囲気でした。私も毎度は行きたくありません。ただし、、、「全部50セントーだよ〜」という破格のコールがあったり、たまに新品同様の商品があったり、お買い得度は半端ないです。私が見つけたのはアレッシィのワインオープナーです。値切れば50セントになったと思うのですが、偽物でもいいと思っていたのと、家のワインオープナーがIKEAで買ったものなので、それよりは良いだろうという判断で、店員さん言い値、交渉なしの1ユーロで購入しました。にしても安い。状態の良いレペット(Repetto)の靴も発見しました。値切り前で5ユーロ。ありえません。デザインが好きなものではなかったので、そもそも購入しませんでしたが、値切って仕入いれて転売すればムフフですね。イタリア製ツイードジャケットが、なんと○ユーロ
なぜか路上に沢山の放置された洋服が。モントルイユの蚤の市でも見かけた光景ですが、勝手に物をとっていっていい場所があり、それと同じシステムです。ゴミあさりに近い感覚です。そんな中、新品同様のイタリア製ジャケットを発見しました。ちょっとオーバーサイズでしたが肩はピッタリだったのでお持ち帰り。お直し屋さんで見積もりしてあまりに高ければ捨てるか、リサイクルボックスに入れます。オーバーサイズでもボトムやインナーで工夫すればなんとか着れると思っていますが、妻はドン引きしてました。
値段も安いので、表情も暗め